『リコカツ』永山瑛太が思わず叫んだ“呼び方”の違いにキュン、離婚しても募る恋心

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金曜ドラマ『リコカツ』(TBS系金曜よる10時~)の第7話が放送された。咲(北川景子)の両親と姉、紘一(永山瑛太)の両親までもが離婚して、ついに“全員離婚家族”であることが発覚。そんな中、離婚したにもかかわらず“ずっと恋をしていた”ことに改めて気づいた咲と紘一にSNSでは「キュンキュンする」「咲ちゃんと呼ぶ紘一さんに萌え」「離婚して初めて本当の恋をしている」などの声が寄せられたほか「筑前煮女」がトレンド入りするなど大きな反響を呼んだ。





そんな「筑前煮女」こと一ノ瀬(田辺桃子)が紘一の家にやってきた。

もちろん、理由は煮物。「煮物を作り過ぎてしまって」と言っているが、咲とは違う自分の優位性をアピールしているところが、えげつない。だが、彼女は「私の今までの悪事についてご報告します」と紘一に懺悔している。あれ、もしかしてそれほど嫌な女じゃない? いやいや、そんなことはない。直前に紘一の父・正(酒向芳)と将棋を指して「戦況を冷静に広くとらえ、敵が想像しない好展開な一手を指す」と褒められている。この言葉が伏線になっていることは間違いない。つまり紘一にすべてを打ち明けたことも、すべて計算づくということだ。一方、紘一としては一ノ瀬のことなんて眼中にはない。一ノ瀬が「奥様を訪ねて、緒原一曹とは離婚したほうがいいと進言しました」と言った瞬間、紘一が密かに拳を握りしめていることから内心ではかなり怒っていることが伺え知れる。自分のせいで離婚してしまったという一ノ瀬に紘一は「それは違います。離婚は自分と彼女が決めたことで、ほかの誰のせいでもありません。ですから、一ノ瀬三尉が謝る必要はありません」と。これは、紘一の優しさから出た言葉で、おそらく2人で決めたことなので、ほかの誰かの介入があったとは考えたくないということだろう。言ってみれば「お前なんか関係ない。出しゃばってくるな!」という意味が隠されていると思われる。つまり、紘一が言葉を繕うことなく本心を言える相手は咲だけなのだ。


ちなみに一ノ瀬を演じている田辺桃子。今クールだけでも『リコカツ』のほか『ゆるキャン△2』(テレビ東京)『ガールガンレディ』(MBS・TBS)と3本のドラマに出演。中でも『ゆるキャン△2』では前髪パッツン、メガネのツインテールで超ハイテンションな女子高生を演じている。

『ガールガンレディ』もまったくキャラクターが違うので、すべてが同一人物とは思えないほど。今後、要注目な女優である。


ところで、気になる相手にメールやLINEで、どんな言葉を送ろうか悩んだことのある人は多いのではなかろうか。咲も紘一も例外ではない。なんて文章を送ろうかと悩んだ末、結局送れないでいる。まぁ、紘一は今までそんな相手もいなかっただろうから理解できる。だが、咲がLINEを送れないのは、やっぱり紘一が好きでたまらない証拠。そんな咲に紘一からLINEがくる。「離婚する理由その6。皿の洗い方が甘い」。そう、前回の続きで100個ある離婚の理由を送ってきたのだ。夜から考えた紘一が朝になって出したLINEの内容が離婚する理由だったということ。「まじめか!」ってつっこむ咲だが、めちゃくちゃうれしそう。その返事に紘一も幸せそうな笑顔を浮かべる(この笑顔、たまりません!)。2人のやりとりを見て、もう、早くよりを戻せよ!とつっこんだ人も多かったかもしれない。


しかし、そうはならないのがドラマ的展開。特に今回、すべての間が悪い。紘一が両親と咲のもとへ謝りにきた帰り際、「これでもうホントに会うのは最後だな」と言う紘一は頭に手をやって何か考えている。この仕草は自分の気持ちの整理がつかないときの癖。それを見た咲が紘一に「あのぉ」「なんだ?」と2人が言い合った瞬間、現れたのは咲の元カレ貴也(高橋光臣)。せっかくいい雰囲気だったのに…!また、紘一の忘れ物を届けにわざわざ水戸の家まで咲が来たときのこと。紘一に会いたかったことが見え見えである。残念なことに会えなかったが、次に足を運んだ先は紘一が連れてきてくれたことのある定食屋。あまりの量の多さに以前は辟易していた咲だったが、今となってはいい思い出。きっと、紘一が来るかもしれないと期待したのであろう。そこへ紘一が現れる。

うれしさの隠せない咲に紘一は「キミは…ホントは…この店の唐揚げが気に入ったんだな」と、とんちんかんな紘一がほほえましい。そんな紘一に「私…私、ホントはここに来たのは紘一さんに…」と言った途端、ガラガラガラと戸が開いて、姿を見せたのは一ノ瀬三尉。

彼女を見るなり、「さよなら」と言って咲は駆けだす。もちろん、紘一も全力疾走で追いかける。踏切で足が止まってしまった紘一は思わず叫ぶ。


「咲ちゃん!!!!」


咲のことは「キミ」「咲さん」と終始呼んでいたのに、ここで「咲ちゃん」という紘一に胸が張り裂けそうになる。第2話のバーベキューの際、山の中で遭難しかけた咲を紘一が発見したときも「咲ちゃん!」と叫んでいた。普段、そう呼びたかったのに紘一は呼べなかったのであろう。思わず振り返る咲の目の前で、紘一の手を取ったのは一ノ瀬だった。


「私は緒原一曹のことをお慕いしております」。ぐはっ、ここで言うか。涙を我慢しながら1人電車に乗る咲のバックに流れる米津玄師の『Pale Blue』の歌詞がリンクし過ぎてヤバい。ラスト、家に帰ってきた咲の前に貴也が現れ、咲を抱きしめる貴也。さらに小説家の連(白洲迅)は「水口咲、あいつは俺がもらう」と紘一に宣言。来週、どうなるんじゃぁぁぁぁ~~~!!



~今週の紘一さん~

紘一の可愛いところにもスポットを当てる「今週の紘一さん」のお時間がやってまいりました。まずは貴也が現れたことで、咲に何も言えなくなった紘一が「お元気で」と告げるところから。「紘一さんもお元気で」と咲に言われ、作り笑いを浮かべる紘一の嫉妬心が可愛すぎる。去ったと見せかけて、陰から2人の姿をにらめつけるところも面白い。お次は咲と“離婚をする理由”をLINEでやりとりしているところ。返事を待つ間、まるで格闘家のようなポーズを取り、いつ返事がきても準備万端。携帯の音が鳴った瞬間、手を伸ばす紘一はお茶目すぎる。結局、咲が打つ文字のスピードに追いつけなくて、電話をしてしまうところも可愛い。その電話で「まだ返信を送っていないのに続けてドンドコドンドコドンドコドンドコ送ってくるとか そのzo…焦ってしまう」。ドンドコドンドコって(笑)。しかもすぐ怒ることを咲に指摘され、自分を殴りダメージを負ってしまうところが紘一らしい。ただし、貴也の名前が出ると、「元カレ貴也」と連呼。「男の嫉妬は見苦しいよ」と言われ、うろたえまくる紘一がやたら可愛かった。今週はここまで!


文:今 泉


■金曜ドラマ『リコカツ』
毎週金曜よる10:00~10:54

(C)TBS


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