原口元気、代表での定位置争いに意欲「取りに行きたい」…独1部での抱負も語る

拡大画像を見る

 日本代表MF原口元気が、30日にオンラインでのメディア対応を行った。

 原口は28日に行われた2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選のミャンマー戦で62分から出場。森保一監督からは「大量得点で勝っていたので、最後まで緩めないことと、僕自身結果を出そう」と指示を受けたという原口は、「(点を)取ったところで、でもあるが、取れなかった悔しさはある。評価しにくいですね、二次予選は」と自身の出来を振り返った。

 日本代表は原口の投入により、システムを4-1-4-1に変更。原口は「点を取りに行く場面ですごくいいのかなと。サイドの厚みが出ますし、真ん中からもいけるので。3バック含め、オプションがあれば相手に合わせられる。自分たちも変化を加えることは大事になるし、細かいことが勝負を決める世界になるので、いろいろな選手が出ていろんなバリュエーションが増えるというのは、監督も考えていると思います」と手応えを示した。また、システムのバリュエーションについては次のようにも語った。

「試合数が多いので、どこかで試せる試合もあると思う。対応力は持ってやらないといけないですし、トップ・トップでもシステムを変えている。対応力がある選手は生き残っていけています。僕もそういうことができると思っているし、代表でも生かせる場面はたくさんあると思っている」

 原口は今シーズン限りでハノーファーを退団し、来シーズンからウニオン・ベルリンへと移籍する。「(20-21シーズンは)個人的には結果が出たシーズンで、ゴール前での感覚もある程度取り戻せたと思います。その感覚を持って、新しいチームに行っても続けたいです」と語り、「(W杯本戦に向けて求めるのは)結果ですよね。W杯に向けてというよりブンデスで4年半プレーして、一度も満足できたシーズンはない。今が自分自身のなかで一番いい時期だと思っているので、この時期でポテンシャルを1部で発揮できるのか、リベンジしたい」と、新天地での意気込みを示した。

 さらに現在の日本代表のチーム状況について問われた原口は、「いい雰囲気というか、成長できているなと。本当の部分での力試しはできていないが、アジアの相手でも、今できることができています。最終予選を見据えても主導権を握る試合が増えると思うし、相手をどう崩すかのバリエーションは増えてきてる。今回の2試合(モンゴル戦、ミャンマー戦)でも韓国戦でも、その感覚はすごく出ていると思います」とコメント。新たな選手たちが加わってもチームとして機能している代表については、次のようにも語っている。

「どの選手もとても賢いです。独りよがりにプレーしなくても得点できる形を持っている。強引にプレーしなくても、うまくコミュニケーションをとれば得点取れるとわかっている。強引に行くシーンがあってもいいと思うが、それが悪いとかではなく、チームの良さを出しながら、自分の良さを出している。森保監督が言っている部分で、日本代表の一つのテーマでもある」」

 現在、日本代表の2列目は、右から伊東純也、鎌田大地、南野拓実がファーストチョイスとなっている。原口は3選手の連係について、「非常にいいと思うのは正直な話ある。拓実がうまく、中と外を使い分けながら、賢くプレーしていると見ていて思っている」とコメント。自分がそこに入ったときのイメージを問われると、「所属チームでは真ん中が多かったので、サイドでは1〜2シーズンくらいプレーしていないです。代表で求められているものも変わってきているので、適応しないといけない。もともと典型的なサイドハーフだったので、拓実よりもサイドでの良さというのは出せると思います」と答えた。

 また、原口は代表でのポジション争いへの意欲も示した。

「(メンバーの固定は)監督の好みじゃないですかね。成熟させるか、競争させたいか。僕自身もポジションを取りに行きたいと思っている。試合数は今回多いので、チャンスがあるタイミングでパフォーマンスを出さないといけない。今のところ、固定されている感覚はないです」

「サッカーはすごくアクシデントが起こるスポーツ。ずっと同じ11人でやっていて、次2人出られませんとなってチーム力がガクンと落ちると、大事な時にこけることは目に見えている。23人とは言わなくとも、15〜17人くらいは常にスタメンを争えるチームでないと、安定した結果を出すのは難しいと思っています」

関連リンク

  • 5/30 23:25
  • サッカーキング

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます