コロナ防災に300万円…!? 玉山鉄二似の“金持ち彼氏”の金銭感覚にドン引き

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 もう1年以上続くコロナ禍。今では三密回避やマスク着用など、さまざまなコロナ対策が求められるようになりました。

 なかには、ネットやテレビの情報に過剰反応してしまい、適切な判断ができない人も……。今回は、異常なコロナ対策をおこなう彼氏に辟易しているという女性に話を聞きました。

◆マスクに6万5000円費やす彼にビックリ!

 中井優子さん(仮名・20代)は、経営者・投資家である玉山鉄二似の彼氏と同棲して2年が経ちます。都内在住ということもあり、コロナ対策には人一倍の注意を払っているそうです。

 コロナが日本にやってきた当初は、感染者数も1ケタ台。マスク着用などの対策も行われていませんでした。しかし、すぐにニュースではコロナの恐ろしさについて触れられるようになり、感染者数は徐々に増加。気づけば街中がマスクを着用した人で埋め尽くされていました。

 都内ではマスクを求めて長蛇の列ができることも。それを見た中井さんの彼氏は、「オンラインでマスクを購入しよう」と提案し注文することに。

 しかし、家に届いたマスクの量に驚きを隠せなかったようです。その数なんと500枚! マスクだけに、5万円プラス送料1万5000円を費やしていたのです。

「さすがにマスクに6万5000円を使うのはおかしいと思いました。買占めなども問題になっている時期だったのに……」

 マスク大量購入事件から、中井さんは彼の金銭感覚のズレを感じ始めたそうです。ですが、コロナに対する彼氏の行動は、より一層エスカレートするのでした。

◆大量の荷物が届き…のぞいてみると?

 彼は次第に、ネットの不確かな情報や、“陰謀論”と呼ばれるものを信じるようになってしまいます。

「彼は『コロナが人為的につくられた可能性もある。そうなると、コンピューターシステムに遠隔侵入するサイバーテロも起こるかもしれない』と言っていました。もう何がなんだか……。なんでも、そうなると、水道局や電力会社のコンピューターシステムが攻撃され、水や電気が使えなくなるかもしれないらしく、そんななかで地震などの災害が起きれば、ダブルで打撃を受けることになると、どんどん過剰に考えるようになりました」

 ある日、いつもよりも郵便物が多く届き、彼氏が忙しそうに部屋に届いたものを入れている様子を見て、「まさか……」と思いのぞいてみると、コロナと災害時の対策グッズが部屋中を埋め尽くしていたのです。

「彼は災害時にも備え、非常食、防災セット、太陽光パネル、それに携帯用トイレなど、約300万円もの買い物をしていました。しかも私の両親にまで。さらに一度目の緊急事態宣言が発令されるまえには、外商を呼んで洋服をまとめ買いしていました。おそらく数百万くらいは使っていたと思います。彼自身が稼いだお金なので、あまり文句をつけたくはありませんでしたが、さすがに異常すぎると思い、止めるように伝えました」

◆ケンカの絶えない日々になってしまった

「コロナで多くの人が職を失って路頭に迷っているなか、自分の身の安全のことしか考えてなくて過剰反応する彼には、正直ドン引きしましたね。コロナを恐れることが悪いとは言いませんが、さすがに異常すぎます」

 コロナにより、その人の本来の性格が浮き彫りになることは多いようです。中井さんは彼の行動を見て、価値観の違いから同棲解消をも考えたほど。そこからは、ケンカの絶えない日々となってしまったそうです。

 最近では、食料やマスクが店頭からなくなることはなくなっていきます。中井さんの度重なる説得の末、必要な分だけ購入することを学んだ彼氏は、家に保存していた非常食の7割をNPO法人に寄付していました。

◆今度は「人のいない場所」に引っ越す話まで…

 行動を正す姿勢を見せたかと思いきや、次の感染拡大の波を想定して、人のいない場所へ引っ越す話も出ており、すでに場所なども決めているそうです。

「今回の件で十分反省したかと思ったのですが……買い占めはやめたものの、話がどんどん大きくなってきています。また彼が何をしでかすか正直わかりません」と中井さんは呆れた様子です。

 コロナを“正しく恐れる”。簡単なようで、とても難しいことなのかもしれません。

ーシリーズ「コロナ禍、男女の悲喜こもごも」ー

<取材・文/Honoka Yan>

【Honoka Yan】
23歳。モデル/ダンサー/ライター/記者。タブーについて発信する日本のクィアマガジン「purple millennium」編集長。LGBTQ当事者。Instagram :@honokayan

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