菅野美穂、10年ぶりの主演映画公開に笑顔「みなさんとお会いできてうれしい」

 女優の菅野美穂、高畑充希、尾野真千子が28日、都内で開催された映画『明日の食卓』初日舞台あいさつに出席。10年ぶりの映画主演作が公開を迎えた菅野は、観客を見渡しながら「公開になるのかな? という気持ちで、これまで過ごしてまいりましたが、このように映画館でみなさんとお会いできたことをうれしく思います」と喜びの気持ちを語った。

 本作は、椰月美智子による同名小説を実写化。「石橋ユウ」という同じ名前の男の子を育てる3人の母親たちの姿を通して、どこにでもある家庭の光と闇を描く。この日は、共演した和田聰宏、大東駿介、藤原季節、そしてメガホンを取った瀬々敬久監督も出席した。

 2人の息子を育てながら仕事復帰を目指す留美子を演じた菅野は、不甲斐ない夫を持つ妻の役について「夫婦のことって、2人だけにしかわからないことがあって。留美子さんも、私も、良くなかったところは絶対にあったんですよね。積み重なりで」と持論を展開。「育児って本当に毎日ギリギリだから、綱渡りしてても、ちょいちょい落ちるんですよ、綱から(笑)。だから、そういう怒りは、やっぱり私も分かります」と共感を覚えた様子だった。

 和田演じる夫との喧嘩のシーンに関しては「すごかったですね。台本を読んでいても、やっぱり極限状態のところだったので。和田さんが、しっかり受け止めてくださったので、全力で出来たのかな」と回想。また、瀬々監督の熱量が上がる瞬間を目にしていたそうで「やりがいのあるシーンができているなあと思いながら、やっていたような気もします」と思いをはせていた。

 シングルマザーとして働きづめの加奈役を務めた高畑は、弟役の藤原が役作りで「匂い立つ」ように数日風呂に入らず撮影に挑んだことを明かされると「全然わからなかった(笑)」と驚きの表情。一方、何不自由なく幸せを手に入れているように見えるあすみ役の尾野は、同じく関西出身で夫役の大東との共演を「気を抜くと、すぐ関西弁になってしまう危機感はありながらやってました(笑)」と明かし、大東も「そやなあ。割と関西人の中でも、コテコテの方」とうなずいていた。

 映画『明日の食卓』は5月28日より全国公開。

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  • 5/28 19:56
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