鹿児島がパパス監督の退任を発表「家族のそばにいるという判断」

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 鹿児島ユナイテッドFCは28日、アーサー・パパス監督が家庭の事情を理由に双方合意の上退任することを発表した。

 現在41歳の同監督はU-18オーストラリア代表のアシスタントコーチや、オークリー・キャノンズFC、グリーン・ガリーSCなどで監督を務め、2019年から横浜F・マリノスのコーチとして来日。2020シーズンからは横浜FMのヘッドコーチとして指導し、今シーズン鹿児島指揮官に就任した。

 鹿児島はクラブ公式サイトで「アーサー・パパス監督は、クラブの戦い方として掲げた「勇猛果敢で攻撃的なサッカー」の表現に向けトレーニングと試合を重ねてきましたが、シーズン中盤に向けてこれからというタイミングでの退任となりました」と発表。また、30日に行われる明治安田生命J3リーグ第9節AC長野パルセイロ戦は大島康明ヘッドコーチが暫定的に指揮を執るようだ。後任に関しては決定次第発表される。

 同監督は退任を決断した理由について次のように言及。あわせてクラブ、サポーターに感謝のコメントを残している。

「この度、家族との距離を縮めるために、鹿児島を離れてオーストラリアに帰ることを決断しました。残念ながら、このパンデミックの状況は、両国間の移動という点で改善されておらず、距離はますます大きくなっています。時間の経過とともにこの状況がどんどん自分を苦しめていきました。そして私にとって家族は重要な柱であり、大好きな仕事を辞め、苦しむ家族のそばにいるという判断を下しました」

「鹿児島に到着して以来、社長、ゼネラルマネージャー、スタッフおよび選手の皆さん、そして何よりもすてきな街と、温かくフレンドリーな人々の絶対的な信頼とサポートに助けられてきました。鹿児島には特別な人がいて、このクラブは人をとても大切にし、人とビジョンのおかげで日々進歩し、特別なプロジェクトの一員でいれたことは自分の誇りでした。
私は監督として、これほどエキサイティングなサッカーをするチームを指揮し、楽しんだことはありませんでした。私たちのサッカーはゲームを支配し、高いインテンシティで攻撃的であり、時には報われたり、レッスンを学ぶこともありましたが、常に信じ、一生懸命働き、一緒に進んできました」

「鹿児島に住んでみて初めて、なぜ日本で最も温かく、フレンドリーな街と見なされているのかがわかり、いつまでも心に残る場所であります。将来、世界が正常に戻ったときに、また皆さんに出会えることを願っています。鹿児島の人たちは特別で、いつも私の心の中にあります!」

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