トレンドの「すけすけトップス」はどう着るのが正解?|スタイリスト亘つぐみ

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 ファッション誌やCMのほか、数々の芸能人、モデル、人気ドラマのスタイリングを手掛けるスタイリストの亘つぐみさん。インスタグラム(@tsugumiw)で披露しているご自身のファッションやライフスタイルも、多くの女性から支持されています。

 亘さんのコーディネートは、どれもシンプルで洗練された華やかさがあります。還暦を迎えても、なおパワフルに、自由に毎日を楽しむ姿が印象的。

 そんな亘さんが「体型が崩れてきた、お金がない、センスに自信がない…」などといった悩みを抱える女性に、少しでも前向きにおしゃれを楽しめるコツや秘訣を伝授。

 第5回目は、「今月のつぐみさんのお気に入り」をお届けします。

◆すけすけトップスが今季はトレンド

――亘さんが新たに購入したアイテムの中で、特にお気に入りのものを教えてください。

亘つぐみさん(以下、亘)「まずはFILL THE BILL(フィルザビル)のメッシュニットです。ざっくり編まれたローゲージのニットは今季トレンドだと思います。リネン素材で着やすくて気持ちがいいんですよ。裾にスリットが施されているので、アウトしてもボトムにインしてもサマになります」

――インナーには何を合わせればいいでしょうか?

「私はこの時季だと以前ご紹介したrokh(ロク)のプリントトップスを合わせていますね。これから夏を迎え、暑くなってきたらTW(トゥ)のボディスーツもぴったりです。メッシュニットの良さである、肌のすけ感を活かせると思いますよ。ヘルシーに露出するなら、水着やスポーツブラなどでも真夏にはすてきだと思いますね」

◆インナー次第で秋まで着られる

――いつくらいまで着られますか?

「下にニットのタートルネックを合わせたり、ロングTシャツを合わせれば、秋口くらいまで充分楽しめるはずです。夏はすけすけに挑戦して、秋はレイヤードスタイルを楽しんでみてはどうでしょう

 今はメッシュのパンツもはやっていますし、私自身もTo the sea(トゥーザシー)とコラボレーションして、レースのラップパンツを作りました。裏地がついているので、おしり周りは透けないようになっています。リゾートウエアではあるんですが、もちろんデイリーにも活躍しますよ。たとえばオーバーサイズのトップスを着て、ボトムは透けている部分だけを出すと着やすいと思います。流行ですし、どこかに取り入れてみることをおすすめします」

◆贈り物に最適! イニシアル入りのポーチ

「ふたつめはフランスのL/UNIFORM(リュニフォーム)のポーチです。ここのかばんがすごくかわいいんです! だけど高いのよ! よく衣裳を借りにいくプレスのショールームに置いてあるブランドのひとつなんですが、いつか欲しいと思っていたところ、プレゼントしていただきました」

――贈り物にもよさそうですね。

「すごくいいと思いますよ! バッグも小物も本当にたくさん種類はあるんですが、お店ではスタンピングサービスをおこなっていて、その場でイニシアルを入れてもらえるみたいなんです。私自身もこうやってTWってイニシアルを入れてもらって、うれしいなと感じました」

◆イニシアルを刻印できるレザー小物も集めてる

――特別感がありますね。

「こうやって、ちょっと気の利いたことをできると素敵だなと思うんです。最近はイニシアルを刻印できるレザー小物も増えているから、揃えてみるのもかわいいと思いますよ。私はほかにMAISON de SABRÉ(メゾンドサブレ)も気に入っています」

◆マイボトルに淹れて持ち歩きたい好きなお茶

「普段から、体を酸化させないよう意識して、あまりコーヒーを飲まないんですね。その代わり水やお茶を飲んでいます。朝はELLE café(エル カフェ)の青汁を飲むと決めています。アーユルヴェーダに基づいて作られていて飲みやすく、5年くらい続けていますね」

――お茶はどうしているんですか?

「朝、仕事へ出かける前に、マイボトルにお水とお茶を淹れてもっていくようにしています。仕事柄スタジオにこもったり、リースの時間も詰まっていたり、好きなタイミングで飲み物を買いにいけるわけではないので、自分で好みのものを持っていきます」

――お気に入りのお茶を教えてください。

「ひとつは中目黒の美味しいネパール料理屋ADI(アディ)で見つけたトゥルシー(バジル)のお茶です。ここはお料理もすごく美味しくて、丁寧で、フルコースで提供してくれるんですが、トゥルシーのお茶も、ハーブそのままの香りで、すっきりとした味わいで美味しいんです。

 もうひとつはEDOBIO(エドビオ)のブレンドハーブティ・リラックスフロー。ここの日本古来の天然由来成分と乳酸菌でできているという石けんがすごくよくて、お茶を買ってみたらそれもすごく美味しかったですね。レモンバーベナ、カモミール、カレンデュラ、エルダーフラワー、ルイボスなどのハーブを9種ブレンドしてあるそうです」

◆好きなものをいつでも飲める贅沢

――お茶はあたたかい状態で淹れていくんですか?

「そうですね。飲むとほっと一息つけますしね」

――面倒ではありませんか?

「まったく。なるべくゴミを出さないためにも、マイボトルを持ち歩くクセをつけるといいですよ。気に入ったボトルを持つことで、自分のエコに対する意識も目覚めてくると思うし、それに、好きなものをいつでも飲めることは贅沢だと思うんです。そのお茶が高価なものというわけではなくて、自分の好きなものを飲んでいる、ということ自体が、贅沢なことだと思うんですよね」

◆沖縄で見つけた夏に映えるガラスの器

「先日、仕事で沖縄へ行ったんですが、そこで素敵な器に出会いました。ガラス作家のおおやぶみよさん主宰の工房HIZUKIというギャラリーで、作家ものだけを取り扱っていて、すごくおしゃれな空間でした」

――透明感のなかにうっすらとグリーンを感じますね。

「そうなんです。ガラス本来の色みたいなものが出ていて、気泡の感じも涼しげでとても素敵で」

――どんなお料理と合わせますか?

「ちょうど昨日、カニとキヌア、キュウリをビネガーと豆乳マヨネーズに和えて、生のピーマンに盛りつけました。美味しいですよ! おひたしやサラダでもいいですよね。コップには水やペリエ、ナチュラルなジュースなどを注ぎます」

――高そうですね。

「そんなことないですよ。ひとつ2〜3000円、お皿も4000円くらいで、オンラインでも購入可能です。夏に涼しげなガラスのお皿は素敵じゃないですか。食卓に揃えたくって。透け感もきれいで、同じものがふたつとない唯一無二なところもいいですよね

◆一度使ったら手放せない機能的なキッチンクロス

――ほかにキッチン周りでのお気に入りはありますか?

「みんなにおすすめしたいのが、スウェーデンのブランドklassbols(クラスボルス)のキッチンクロスです。触ってみてもらうとわかるんですが、使い込んでいくうちに、すごく柔らかくなっていくんです。麻だから水分の吸収もよく、たくさん拭いてもびちゃびちゃにならないんですよ。洗濯して干してもすぐ乾きますしね。すごく便利で一度使ったら、他のものを使えなくなると思いますよ」

――どこで購入されたんですか?

「スタイリストのソニアパークさんがセレクトするお店ARTS&SCIENCE(アーツ&サイエンス)で買いました。すごくセンスがよくて、定期的に伺っては何かしらを買ってしまうんですが、このシリーズははじめ2枚買って、すごく良くて、今では10枚も家にありますね

◆6年以上使っているけどまだまだ現役

――お料理もよくされるんですね。

「一応主婦なので、料理はしますよ。だから実際に使ってみて、キッチンクロスは絶対にこれがおすすめです。私は友人のプレゼントとしてもいつもこれを選んでいます。みんな喜んでくれますし、きっとみんな買い足していると思います」

――たしかにキッチンクロスって、なかなか気の回らないところというか、ありもののコットンのタオルなどで済ましてしまいがちです。

「そうですよね。なので、一度このピュアリネン100%のklassbolsを使ってみてほしいですね。大判ですし、吸水性も高いし、丈夫で使い込むほど風合いも増します。これなんて、6年以上使っているけど、まだまだ現役。一枚4〜5000円くらいだったと思います。キッチンクロスと考えると少し高いと思われるかもしれませんが、それ以上の価値はあると思いますし、センスのいい贈り物でもあると思います」

<取材・文/松本昇子>

【亘つぐみ】
東京生まれ。スタイリスト。「VOGUE」「ELLE」「HERS」etc…の雑誌、写真集、広告やCM、映画・ドラマ、ビジュアル制作・ディレクション、ファッションショー、ブランドプロデュースなど、その活動分野は多岐にわたる。著書『女らしさはけせない』では女性らしく輝き続ける方法を伝授。2021年春には自身がディレクションするボディウェアブランド「TW」がデビュー。Instagram:@tsugumiw、YouTube:Tsugumi W

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