彼が突然冷たくなった。これってもしかして、振られる前兆?

お互い愛し合っているのに、すれ違ってしまう。
お互い相手のことを思っているのに、
「どうして私(僕)のことを分かってくれないの」と
別のところでため息をつく。

なんていじらしいというか、面倒くさいというか。
恋愛というのは、つくづく一筋縄ではいかないものだ。

こんにちは、yuzukaです

コラムのお仕事を受けない期間が長かったので、この挨拶に違和感を感じてしまう。
知らない方のために簡単な自己紹介を入れておく。
私は作家で、インフルエンサー。
元精神科の看護師という経歴を生かし、恋愛だけではなく、人生の悩みに関わることを文章にして、生きている。

「彼が突然冷たくなった。これってもしかして、振られる前兆?」

さて、このよく受ける質問に対して、私なりの回答をしてみようと思う。
この質問だけで言えば、おそらく答えはNOである。
もちろん付き合った期間だとか、冷たさの種類だとか、いろいろと要素が見えない状態で一概には言えない。だけどこういった相談を掘り下げてみると、たいていはただの勘違いだ、というのが、私の経験論である。
ではここでまず、恋愛というものの性質自体をちょっとおさらいしたい。

恋愛中の2人の関係の変化

トランス状態の恋愛絶頂期

出会って恋に落ちてからの絶頂期。
なにをしていてもその人のことを考え、顔がにやけてしまうあの期間。相手のことを目に入れても痛くない。相手が多少嫌なことをしても全てを受け入れられる。――まるで奇跡や魔法が起こっているかのように感じられるこのとき、あなたの脳内は、「ドーパミン」が大量に溢れ出たいわばトランス状態なのである。
恋は病だとよく言うが、その通りだ。あなたはまるでドラッグを摂取しているかのように、気分が高揚し、相手のことが愛おしくてしかたなくなる。

穏やかな幸せで満たされる安定期

しかしその絶頂期は、長くは続かない。
短ければ数日、長くても数か月、数年で次にやってくるのは穏やかな安定期。
そこで多く分泌されるのが「オキシトシン」。大きくてふかふかな犬を抱きしめた時に感じる気持ちを思い浮かべてみてほしい。恋をするドキドキとはまた違う、だけど穏やかで満たされた幸せな気持ち。あれの正体が、「幸せホルモン」「抱擁ホルモン」とも呼ばれているオキシトシンである。

変化し続ける恋愛のカタチ

恋愛というのは、いつまでも同じ形を保つことができない。
それは「冷めた」とか「どうでもよくなった」というわけではなく、あなたが彼の生活に定着した、恋が愛に変わった、とも言えるのである。
あなたを手に入れてから絶頂期を過ぎるまで、彼は狩人モード。それは通常時の彼ではない。安定期に入ってあなたとの関係に安心した彼は、ようやく本来の彼に戻る。すると以前よりはメールをしなくなるし、プレゼントの頻度も減るかもしれない。それは「冷めた」とか「変わった」ではなく、「戻った」だけなのだ。
だけど一見熱意を失ったようにも見えるから、あなたは「急に冷たくなった。私のことが嫌いなの?」と、勘違いしてしまうわけである。

もちろん、油断は禁物

とはいえ一方で、「それはちょっと、危ないんじゃない?」という冷たさもある。
もし彼があなたの日常に興味を持たなくなったのなら、それは本当に終わりの合図かもしれない。いつもはきいてきた「今日はどこにいくの?」という質問や、あなたが見た映画の感想。あなたの近況にちっとも興味を示さずにぼんやりと上の空を続けるのであれば、それはあなたへの気持ちがなくなったか、あるいは別の大きな理由が隠されているかもしれないと疑った方がいい。

直接話して、きいてみて

こういった相談を受けるたび、いつも思うことがある。
それは、「言わなきゃ(きかなきゃ)伝わらないよなあ」ということだ。お互いに見えない場所から様子をうかがって、お互いのことをあれこれと想像して怒ったり悲しんだりする。そんな不毛なことがあるだろうか。
もしも不安があるなら、悲しいなら、疑問に思うことがあるなら……私はまず、彼に直接会って話してみるべきだと思う。深刻になる前に、溜め込んで爆発する前に、もっとフランクに、明るく、きいてみる。もしも「そんなこと、きけないよ」って思うような相手なら、そもそも今後一緒にいるのってすっごく難しいんじゃないかな。

「彼が冷たくなった」と思った時は、2人の関係か試されるとき。この先も一緒にいたいのなら、ちゃんと腹を割って向き合うこと。それが一番、関係強化に効く手段かもしれない。

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