オランダで全試合フル出場の板倉滉、代表戦の重要性を強調「1試合が評価される」

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 日本代表に招集されたMF板倉滉(フローニンゲン/オランダ)がオンライン上での取材対応を実施した。

 現在24歳の板倉は3シーズン連続でマンチェスター・Cからフローニンゲンへと期限付き移籍をしている。今季はセンターバックとして毎試合安定したパフォーマンスを披露し、エールディビジの全34試合にフル出場を果たし、クラブの年間最優秀選手に選出された。

 板倉は「まずは、全試合にフル出場できたことが一つ大きなポイント。シーズン前から目標にしていた。それを達成できてよかった。何よりケガなく毎試合できて、充実感を感じていた」と今シーズンを振り返った。

 フローニンゲンではセンターバック(CB)として出場を続けた板倉。「フローニンゲンに入って2年半経ったが、最初から基本的には後ろで使ってもらうことが多かった。もちろん、代表ではボランチでやることもあり、両方をシーズン通してやったが、フローニンゲンでは基本的にはCBとして使ってもらった。監督が必要としてくれているところで結果を残すことだけ考えてやってきたので、CBとして1年間試合に出続けられた。最後プレーオフで2勝して来年につなげたかったが、1年間通じて出られたことは自分にとってすごく大きなものになると思う」と手応えを口にした。

 また、フローニンゲンとの期限付き移籍期間は今夏までとなっている板倉は、来季の所属先について「今より上のクラブでやりたい。1年間こうやって使ってもらって、この経験を踏まえてさらに自分がどこまでできるのか試すいいタイミングだとも思っている。そこは焦らず、今は目の前の代表の試合を。それはいつ誰が見ているかわからないので、いつもチャンスだと思いながら、やっていきたい」とステップアップを目指していることを明かした。

 今年3月に行われたU-24アルゼンチン代表との2連戦にも出場していた板倉。2試合目は3-0での勝利を収めたものの、初戦は0-1での完封負けを喫していた。「あの試合で自分でも悔しかった」と振り返った同選手は代表での1試合の重要性を語った。

「日本人は普段の試合を見ていないし、あの試合しか見ていない中で評価されるので、それは当然のことだと思う。それで板倉やられていると言われるのも当然だと思っている。ただ、個人としてはああいった形でやられるシーンはオランダでも少なかった。対人の部分でも自信があった中での試合で、あのシーンだった。そういった部分で悔しさもあったし、まだまだ自分の力が足りないなと感じさせられたタイミングでもあった。ただ代表に来ている以上、そこでの1試合がみんなの評価になる。代表の1試合、2試合でのパフォーマンスはすごく大事になってくると思う」

 板倉はFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選に臨む日本代表と、国際親善試合に臨むU-24日本代表の両方に選出されている。日本代表での活動は5月28日のミャンマー代表戦のみとなっているが、「オリンピックまでは時間もない。今回はA代表にも呼んでもらい、オリンピックの方(U-24)でも試合をするが、自分が引っ張っていかないといけない自覚はある。自分が活躍しないといけない気持ちもある。まずはミャンマー戦にフォーカスしていい状態を作っていきたい」と意気込みを語った。

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  • 5/25 14:07
  • サッカーキング

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