【オークス】タガノパッション岩田康騎手「落ち着いて雄大な走りをみせる」/ねぇさんのトレセン密着

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 キャリア3戦のタガノパッション、スタミナがありそうでいかにもオークス向きという印象。すごく気になります。

 今回手綱をとる岩田康誠騎手はデビュー戦と次の未勝利戦の2鞍に騎乗されていますね。

「デビューが遅れたというだけであって、デビュー戦の返し馬で『この馬は走るな』とわかりました」

 デビュー戦は阪神の芝、外回りの1800m。経験馬相手に初の実戦でラスト3ハロン33秒0を記録しての3着でした。

「千八の外回りであれだけの脚が使えるというのは、相当な能力を持っていると思いました」

 3戦目のスイートピーSは息子の岩田望来騎手が騎乗して優勝しています。

「望来が乗ってすごいパフォーマンスを見せてくれました。まだまだ上を目指せる馬だと思いました」

 スイートピーSの前、父・康誠騎手は息子・望来騎手へ「(ラスト)3ハロン(を重視した内容)の競馬をするように」指示を出したそうです。結果、そのとおりの騎乗ができたことで父・康誠騎手も納得の様子。そして、望来騎手からは「まだまだ遊んでる」と報告を受けたとのことでした。

 そして、オークス。岩田康誠騎手は追い切りにも騎乗しています。

「GIオークスなのでそれなりに負荷をかけなければいけません。中2週というローテーションの中、いかに馬の疲れをとってあげるか、リラックスさせてあげられるか、その日一日一日が本当に大事なので。厩舎のスタッフと共に意見を言い合いながら頑張ってきました。調教の内容は合格点です」

 タガノパッションに騎乗し、このオークスへ挑む岩田康誠騎手の想いには熱いものを感じました。

「この馬には潜在能力がある。新馬こそ3着に負けましたが、ポンポンと連勝し、望来がスイートピーSを勝ってくれてオークスに出れる。これが一番だと思います。乗りやすいし、牝馬なので普通はレースを重ねるごとにイライラしたりカッとしたり、舞い上がったり焦れ込んだりする馬がいますが、このコは堂々としている。

 並足もコースでもすごく落ち着いて雄大な走りをみせる。ここまで申し分なくきています。タガノパッションという馬がどれだけオークスという舞台で通用するのか、楽しみにしています」

(取材・文:花岡貴子)

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  • 5/21 14:18
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