今シーズンの欧州5大リーグで2桁得点2桁アシストを達成した9選手

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 2020-21シーズンの欧州5大リーグは最終節を残すのみとなった。そこで今回は統計サイト『Whoscored.com』が集計する様々なデータの中から、2桁得点2桁アシストを達成した選手たちを紹介しよう。

 同サイトによると、欧州5大リーグで2桁得点2桁アシストを達成しているのは9選手。その内訳は、プレミアリーグが最多3名。リーガ・エスパニョーラとセリエAが2名ずつ、そしてブンデスリーガとリーグ・アンが1名ずつだった。いずれも今シーズンを象徴する選手たちばかりだ。

※カッコ内は(所属クラブ/国籍/年齢)
※情報はすべて5月20日時点のもの

[写真]=Getty Images

<プレミアリーグ>

▼ハリー・ケイン(トッテナム/イングランド/27歳)



今季リーグ戦成績:34試合出場/22ゴール13アシスト

 キャリア初の2桁得点2桁アシストになる。それにしても驚異的な成績だ。22得点はモハメド・サラーと並ぶリーグトップタイ、13アシストはブルーノ・フェルナンデスを上回ってリーグ単独トップである。もともと万能型の本格ストライカーという評価を受けていたが、今季はより完成形へと近づいた。果たして、来季はどんなプレーを見せてくれるのか。ファンならずとも楽しみだ。

▼ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・U/ポルトガル/26歳)



今季リーグ戦成績:37試合出場/18ゴール12アシスト

 シーズン途中で移籍した昨季も、1年を通して見れば2桁得点2桁アシストを達成しており、これで3年連続の偉業達成になる。プレミアリーグでは、51試合に出場して26ゴール19アシストを記録。ほぼ1試合に1ゴールのペースで得点を生み出している計算だ。スランプともほぼ無縁で、“キング”の座を欲しいままにしている。

▼ソン・フンミン(トッテナム/韓国/28歳)



今季リーグ戦成績:36試合出場/17ゴール10アシスト

 昨季(11ゴール11アシスト)に続いて、得点とアシストの双方で2桁に到達。公式戦における得点数は「22」と、自らが保持していた欧州1部リーグにおけるアジア人選手のシーズン最多得点記録を更新した。「アジア最強」と呼ばれて久しいが、今や欧州でも指折りの選手に成長を遂げた。

<リーガ・エスパニョーラ>

▼イアゴ・アスパス(セルタ/スペイン/33歳)



今季リーグ戦成績:32試合出場/13ゴール12アシスト

 出身地にちなみ「モアーニャの魔術師」と呼ばれるレフティーは、キャリア初の2桁得点2桁アシストを達成。今季は、チーム得点数(53)の実に半数近くを一人で生み出している。エドゥアルド・コウデ監督も「アスパスのような選手がセルタで何のタイトルも取れずに引退するようなことがあれば、サッカーは不公平なものだ」と賛辞を惜しまない。

▼マルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリード/スペイン/26歳)



今季リーグ戦成績:36試合出場/12ゴール11アシスト

 2年前の彼なら、とても想像できなかったことだろう。守備的MFから攻撃的なアタッカーにコンバートされたことで、自慢の走力がより活かされ、眠っていた得点力も開花。アトレティコでは、ルイス・スアレス(20ゴール3アシスト)と並ぶ攻撃の核となった。最終節でリーグ制覇を果たせば、間違いなくMVP候補の一人だ。

<セリエA>

▼ロメル・ルカク(インテル/ベルギー/28歳)



今季リーグ戦成績:35試合出場/23ゴール11アシスト

 この男の活躍なくして、インテルの11年ぶりのスクデット獲得は実現しなかっただろう。シーズン20得点以上を記録するのは3度目だが、2桁アシストはキャリア初のこと。ゴールを量産するだけでなく、ラウタロ・マルティネスを筆頭に味方の得点をお膳立てする場面も少なくなかった。「高い、強い、速い」に、「巧い」という要素も加わった1年だった。

▼ヘンリク・ムヒタリアン(ローマ/アルメニア/32歳)



今季リーグ戦成績:33試合出場/12ゴール10アシスト

 不本意な1年を過ごしたローマにあって、際立った活躍を見せたのがムヒタリアンだ。攻撃陣をけん引し、ドルトムント時代の2015-16シーズン以来となる2桁得点2桁アシストを達成した。ただ来季は、マンチェスター・U時代にソリが合わなかったジョゼ・モウリーニョが新監督に就任する。残留するのか、移籍するのか、今後の動向から目が離せない。

<ブンデスリーガ>

▼トーマス・ミュラー(バイエルン/ドイツ/31歳)



今季リーグ戦成績:31試合出場/11ゴール18アシスト

 2桁得点2桁アシストを記録するのは、2014-15シーズン以来のこと。シーズン最多得点記録に並んだロベルト・レヴァンドフスキには最多7アシストを記録するなど、今季も頼りになる相棒として絶大な存在感を誇った。ヨアヒム・レーヴ監督の考えを覆してドイツ代表に復帰を果たしたのも当然だろう。

<リーグ・アン>

▼メンフィス・デパイ(リヨン/オランダ/27歳)



今季リーグ戦成績:36試合出場/20ゴール10アシスト

 今季は活躍の場がフランス国内に限られたものの、20ゴールはキリアン・エンバペに次ぐリーグ2位タイ、10アシストはディミトリ・パイェらに並ぶリーグ1位タイと、文句なしの成績を残した。今夏でフリーになることもあって、争奪戦が繰り広げられるのは必至。「僕の行き先は、僕自身が決める」とメッセージを発した本人の決断に注目が集まる。

(記事/Footmedia)

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