森保監督がOA枠3選手に期待「本大会を戦ってもらいたい」…選出理由にも言及

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 JFA(日本サッカー協会)は20日、6月の国際親善試合(5日ガーナ戦、12日ジャマイカ戦)に臨むU-24日本代表のメンバーを発表。それに伴い反町康治技術委員長、森保一監督、横内昭展コーチ(U-24日本代表監督)の3名が会見に出席した。

 まず、今回発表された27名の選手について反町技術委員長は「今回は最終選考の意味合いが強いです。インターナショナルマッチデーは限られた日数でA代表も同じ時期に活動するということで、横内監督を中心に2試合を有意義なものとして、本大会につなげてもらいたいと強く感じています」と語り、メダル獲得への期待を表した。また、森保監督がA代表の活動に帯同する間にU-24日本代表を指揮する横内コーチも「オリンピックまで日が無い中での親善試合なので、必ず無駄にならないよう、本大会につながる準備にしたい」と意気込みを示している。

 そして今回のメンバーにはDF吉田麻也(サンプドリア)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF遠藤航(シュトゥットガルト)という3人がオーバーエイジ(OA)枠として選出された。この発表について森保監督は「基本的には3人のOA選手に本大会を戦ってもらいたいと思っています。ただ、何が起こるかはわからないので、その時は臨機応変に対応するつもりです。関係者やクラブとの調整もあるため、OA枠は競争になってはいけないと考えていましたし、できるだけ良いタイミングで決定してシーズンが終わる選手にはリフレッシュしてもらいメンタルに支障をきたさないよう、このタイミングでの発表になりました」と語った。

 また、OA選手の選考基準や3人に求める役割について森保監督は「まず絶対的な戦力であること。プレーでチームに貢献でき、チームに影響を与えられる選手であること。そしてピッチ内外でも良い影響を与えられる、他の選手の成長にもつながる選手だと思っています」とコメント。さらに「今回の3人に決めたのは試合を安定して戦えること。守備的なポジションの選手たちではあるが、後ろからも攻撃を担ってもらえ、チームを支えてもらえることが攻守両面でできる選手たちだと考えました。彼らが安定してリーダーシップをとって戦うことで、経験の浅い年代の選手が、より思い切って自分のプレーを発揮できることに貢献してもらえるように選出しました。3人が五輪の厳しい戦いを知っていることは非常にプラスになる人材だと思います」と語った。

 3月に行われたU-24アルゼンチン代表2連戦に引き続き、6月もチームを指揮する横内コーチは、今回2試合を通しての選手の起用法について「競争は常にあると思っていますし、これまでの活動もそうでした。その中で選手を選考し、試合に出るメンバーは決めるつもりです。この2試合で確実に試合に出られるという保証はありません。クラブでしっかりプレーし自分の良さを発揮している選手たちですから、今回どういったプレーを見せてくれるか期待しています」と語り、チームのさらなるレベルアップを促している。

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  • サッカーキング

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