ビリー・ポーター「もう、偏見はなくしましょう」 14年前にHIV陽性の診断を受けたことを公表

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舞台「キンキーブーツ」でトニー賞ミュージカル主演男優賞、ドラマ「POSE/ポーズ」でエミー賞主演男優賞を受賞し、2019年のアカデミー賞授賞式で「タキシードドレス」を着用して以来、その個性的なファッションセンスにも注目が集まるビリー・ポーター。ゲイであることも公言している。


近々長編映画デビューすることも決定しており、キャリアの絶頂期を迎えているともいえるいま、ビリーは「14年前にHIV陽性である診断を受けた」ということを明かした。

「これがいまの時代のHIV陽性者の姿です」と「The Hollywood Reporter」に語るビリー。「51歳の黒人男性の私は、3か月ごとに病院に通っています。私のコミュニティーでは珍しいですね。彼らは医者を信用していませんから。でも私は通います。自分の身体の中でなにが起きているのかわかっていますし、人生で一番健康だと感じています」と現在の健康状態を自賛している。「もう、偏見はなくしましょう。そういう時期です」とHIVに対するネガティヴなイメージを捨て去ろうと呼びかけた。

なお、ビリーは「POSE/ポーズ」でHIV陽性者のプレイ・テルを演じていた。「代理人(プレイ・テル)を通して言いたいことすべてを言える機会だった」とふり返っている。

GLAAD(旧「中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟」)は、ビリーのHIV公表に「ビリー・ポーターのようなアイコン的存在が、HIVは健康的な生活や成功の障害にはならないということを世界に示すことは、ひどい屈辱を味わってきたHIVの人たちの汚名返上につながります」とコメントしている。

(Hiromi Kaku)

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  • 5/20 12:45
  • cinemacafe.net

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