北川景子『リコカツ』サイコだらけ恐怖展開を騎士・永山瑛太は蹴散らせるか?

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 北川景子(34)と永山瑛太(38)が共演するドラマ『リコカツ』(TBS系)。タイトル通り、「離婚」がこのドラマのテーマであり、別れる展開が何度も出てくるというのは分かりきっていたことなのだが、このドラマの見どころはそこにあらず。

 どんなゴタゴタがあろうとも、放送終盤にかけて距離感が縮まっていき、米津玄師(30)の「ずっと……ずっと……♪」という主題歌とともに、いざこざがチャラになりラブラブで落ち着く。あのジェットコースター問題解決感がよかった! ところが5月14日放送の第5話は、イザコザのまま終わってしまい、不満いっぱいである。

 というのも、主役を邪魔するライバルキャラが濃すぎる。「空気を読めない」を通り越してサイコなのが2人もいるので、イザコザシーンを見て湧き起こるイライラがハンパないのである。

 1人目は、自衛官なのに咲(北川景子)を山で放置するという荒業を披露した一ノ瀬純(田辺桃子/21)。新婚の家のパーティーに招かれているのに、大量の煮物を作ってくる。勝手に部屋に入ってキョロキョロ見る。マナー悪すぎるよ!

 5話では咲の職場まで押しかけて来た。恐ろしいよ! 演じる田辺桃子がまたうまい。あまり動かない表情、太い眉。なにを言っても通じない、岩のような心の壁を感じる。私の中では、『M愛すべき人がいて』(テレビ朝日)の田中みな実(34)の狂気を超えた。

■北川景子と永山瑛太のイチャラブをもっと!

 そして2人目。売れっ子小説家の水無月連(白洲迅/28)。深夜電話につき合わせたり、ワインを取り寄せさせたり、やることがパワハラセクハラで時代と逆行していて怖い。

 咲と紘一(永山瑛太)含め、登場人物全員がいろんな意味で度を超している『リコカツ』。「マジか!」「いやいやいや!」など吠えながら見ているので、ストレス発散になっている気がする。そもそも、こんなに結婚の価値観が「こうあるべき」とガッチリ固まってる紘一が、よくぞ互いの環境の擦り合わせもせず交際0日婚に踏み切ったなあ、そしてあの義父がよく許したなあ、とそこから感心してしまう。

 第6話から本気のリコカツモードになるらしいが、サッサとサイコなライバル2人を蹴散らして仲直りし、熱い抱擁の瞬間、米津の「ずっと……ずっと……♪」という歌声がかかる……という4話までのパターンが戻ってきてほしい。咲と紘一の価値観が合わない同士が、イチャイチャしているのが見たい。北川景子の美しい照れ笑顔が見たい。姫を守る騎士みたいな瑛太を多めでお願いします!(田中稲)

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  • 5/20 9:00
  • 日刊大衆

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