【40代編集部長の婚活記#250】完結編!恋愛に自信がない40代独女のコンプレックス

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40代の婚活は、自分発見の連続かもしれない。婚活歴4年8カ月のOTONA SALONE編集部長・アサミ(49歳)は、これまでに100人以上もの男性と出会ってきた。

現在進行形のお相手は、SNSで出会ったキャットさん(46歳・バツイチ・起業家)。

キャットさんは私の恋愛と、それ以外の思考回路の大きな隔たりについて、原因を解明してくれるようで……!? この話は40代独女の「実名 顔出し」で書いている、リアル婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。

 

成功体験があるか、ないか?

人生で告白した経験がまったくない私に、キャットさんが指摘した。

キャット「恋愛の告白において経験0なのですから、成功体験がないわけで。だから恋愛に自信がなくて、モテないとか、ネガティブな思考回路になるのではないかと」

確かに。告白してないわけだから、その成功体験はない。仮に自分から告白して、成功する自信はまったくない。

キャット「告白されるっていうのは、基本的に成功体験じゃないんですよね。もともと自分がすごく好きな相手だったとしても、自分からアクションを起こした結果のゲインではないから」

なるほど! キャットさんの説明に、ものすごく合点がいった。

 

告白してくれた男性のこと

キャット「過去におつきあいしたお相手は、告白されたパターンだけでしたよね」

アサミ「はい」

キャット「意識していなかった相手からなのか、それとも気になっていた相手なのか。どちらですか?」

アサミ「両方あります。でも、意識してなかった相手のほうが多いかな。好きって言ってもらえたので、ありがたいなぁと」

もともと恋愛感情があまり湧いてこない人生だったので、つきあう前に意識した相手って……2人しかいないな。そのうち1人は、この婚活記に書いている人だし。

キャット「ありがたい?」

アサミ「私に好意を持ってくだるなんて、稀有な存在だと」

大学生になって知り合う人の数が増えると、変わった好みの男性も出てくるものだなぁと驚いたことを、いまでもよく覚えている。

こんな私を好きになる人なんて

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キャット「どうして稀有だと思うんですか?」

アサミ「私、大学生になるまで告白されたことって一度もないんですよ。友達は高校生までに一回くらいははあったり、告白されないまでも◯◯クンが好きらしいって噂があったりするじゃないですか。私はホントに皆無だでしたから」

キャット「アサミさんを好きになる男性は珍しいと」

アサミ「はい。こんな私を好いてくれるなんて、とても貴重な人って」

ある意味、蓼食う虫も好き好きを感じたというか。

キャット「なるほど」

 

自分から告白して得られること

キャット「自分から告白しておつきあいになると、チャレンジの成功体験になるじゃないですか」

アサミ「はい」

キャット「告白してフラれた場合はチャレンジの失敗体験なんですけど、これも大切なんですよ。失敗は成功の母なんですよね。やれることはやったという努力した実感はあるし、次は成功しようという気持ちになる」

アサミ「野球でたとえたら、空振り三振みたいな」

キャット「おっしゃる通りです。やるだけやった。でも今回は実力が至らなかったから、練習して次こそ打てるようになろうって感じです」

 

告白されて得られるもの

キャット「告白されてつきあうのは、棚からぼたもちみたいなもので。そのおつきあいはチャレンジしていないんですよね。だから成功体験にならないんです」

アサミ「野球でたとえたら、フォアボールみたいな?」

キャット「近いかもしれませんね。でもバッターがちゃんと選球してでの結果ではなく、ピッチャーがコントロール悪くてって感じですかね」

アサミ「わかりやすい」

キャット「告白されて断る場合も、チャレンジでもなければ失敗体験でもない。でもストレスはかかえます」

アサミ「野球でいったらなんだろう。見逃し三振? デッドボール?」

キャット「ストレスを考えたら、デッドボールって感じかもしれませんね」

大切なのは「チャレンジ」

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アサミ「自分から告白するっていうチャレンジがポイントなんですね」

キャット「はい。人を育てるのは、チャレンジの成功体験と失敗体験なんです。チャレンジせずに得られた結果だと、自分の実力という実感がない。悔しい、次こそという感情も生まれない」

確かにそうかもしれない。恋愛以外ではチャレンジして失敗した経験は何度もあるけれど、次こそと思って努力したな。

キャット「一回でも告白した経験があれば、成功体験であっても失敗体験であっても、自分の実力が把握できるのですごく重要なことなんですよ」

アサミ「確かに。告白されたとしても自分のどこに好意を持ってくれたのかってわからないから、ある意味で実力がわからないというか」

キャット「アサミさんが恋愛だけ極端に思考回路が違うのって、チャレンジしていないからだと思うんです。だから自信がない」

 

だから私は「自信がない」

キャットさんの「告白とメンタルの関係性」理論をまとめるとこんな感じだ。

・告白して付き合う→チャレンジと成功体験→自信、実力の把握
・告白してフラれる→チャレンジと失敗体験→次への気持ち、実力の把握

・告白されて付き合う→チャレンジなく棚からぼたもち、実力把握できない
・告白されて断る→チャレンジなくストレス、実力把握できない

チャレンジしないと自分の実力がわからないままで、自信にならないというキャットさんの理論にとても納得できた。

仕事や試験、スポーツなど、チャレンジして成功や失敗を繰り返した結果がいまの自信や自分の立ち位置の把握につながっていることはたくさんある。

いっぽうで恋愛は、チャレンジをしていない。だから自信もなければ、自分の立ち位置もすっとわからないままっていうことか。めちゃくちゃ腑に落ちた!

 

キャットさんの理論に納得

キャット「なんだか一方的に僕の理論をまくし立てちゃいましたね。すみません」

アサミ「いえ全然。むしろすごく納得いきました」

キャット「そうですか」

アサミ「自分でも、恋愛だけネガティブ思考になる理由がよくわかってなかったんです。なんとなく、別れるときにフラれてばかりいるからかなって思っていたんですけど」

キャット「それもひとつの理由かもしれませんが、僕が分析するにアサミさんは恋愛でチャレンジしてこなかったことが大きいと思いますよ」

アレはずっとチャレンジしてきた

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アサミ「そうですね。他のことはわりとチャレンジするほうかもしれません。お店でドリンクを注文するとき、ネーミングの面白さだけでオーダーしたりします」

キャット「それ、毎回、成功します?」

アサミ「1/4くらいの確率で失敗します(苦笑)」

キャット「失敗してもチャレンジをやめないですよね」

アサミ「確かに!」

キャット「ドリンクのオーダーには成功体験もあれば、失敗体験による次こそはっていう気持ちがあるじゃないですか」

アサミ「ホントですね」

 

キャットさんとのランチを終えて

キャットさんとのランチを終え、その日はそれで別れた。

彼とはデートしたというより、カウンセリングを受けた感覚だった。あ、そもそも会ったのは保護猫施設を見学するためだったね。

とてもスッキリした気持ちだった。自分の中でずっと解決できていなかった問題──恋愛だけ思考回路が違う理由が、クリアになったからだ。

告白経験のないことが自信のなさの原因、まさにそうだと思った。

でもそれ以上に心に響いたのは、告白経験がないから「自分の恋愛の実力や立ち位置を把握できていない」ということだった。恋愛における実力、立ち位置か。

湘南から帰る電車の中で、ある過去の恋愛を思い出していた。告白体験ではないけれど、私の中では恋愛のチャレンジだった。でもそれは、いま思えば分不相応だったのかもしれない……。

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  • 5/19 8:00
  • OTONA SALONE

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