今治がリュイス監督との契約解除を発表「今治、これからも私の心と共に」

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 FC今治は19日、リュイス・プラナグマ・ラモス監督との契約を解除したことを発表した。
 
 現在40歳のリュイス監督は、1999年にエスパニョールのユースチームで監督としてのキャリアをスタートさせた。その後は、数多くのクラブで下部組織やトップチームの指揮を歴任。昨年1月に、明治安田生命J3リーグに参入した今治の監督に就任し、2020シーズンを15勝10分9敗の7位でフィニッシュ。シーズンを終え12月には契約を更新し続投が発表されていた。

 しかし今シーズンはここまで7試合を終えわずか1勝と苦しみ、13位まで沈んでいる今治。これを受けてクラブはクラブ公式サイトを更新し、リュイス監督との契約解除に至ったことを発表した。なお、今後は橋川和晃アカデミー・メソッドグループ長が当面の間、暫定的に監督を兼務し、後任の監督については決定次第発表される。

 リュイス監督は公式サイトを通じ以下のようにコメントしている。

「皆さま。こういう時にぴったりな言葉を見つけるのは難しいですね。1年4ヶ月前、今治に到着した日、皆様から飛びっきりのおもてなしで受け入れていただいたことを昨日のことのように覚えています。あの日のことはこれからも決して忘れることはないでしょう。本日をもって、皆さまとお別れすることになります。しかし、これは「さようなら」ではありません、皆さまのことはこれからも大切な思い出として私の心に残り続けます。今後も今治のファンとしてこの素晴らしいチームを応援し続けます。今や、今治は私の第二の故郷となりました」

「まず、愛する日本に来て、多くの学びと貴重な機会を与えていただいた岡田さんに感謝したいと思います。サッカー人としてかつてないほどの経験を得たこと、今治というクラブに所属できたことを誇りに思います。矢野社長、このご恩は忘れません。また、チームのために毎日全力を尽くしているスタッフの皆さんに感謝します。あなた達無しではこれまでの全てを実現することは不可能でした。共に戦ってきた選手の方々にも、その努力、プロ意識、献身に感謝しています。そして、素敵なサポーターの皆さんと今治市民のみなさまから頂戴したおもてなし、愛と尊厳に感謝します」

「来日直後に、私達の生活を一変させたコロナ禍にみまわれましたが、乗り越えるためにみんなで全力を尽くしました。容易ではなかったですが、よく頑張ったと思います。色々なプロジェクトがその進路を変えることは当然あることですし、それがスポーツであり人生だと考えています。皆様から受けた優しさと感謝の気持ちを胸に次へ旅立ちます。今治、これからも私の心と共に。皆さま本当にありがとうございました」

 また、代表取締役会長の岡田武史氏は以下のようにコメント。感謝を綴っている。

「リュイス監督と共にJ2昇格を成し遂げようと全力を尽くしましたが、残念な結果になってしまいました。家族を母国に置いて日本で単身頑張ってくれた事、心より感謝しています。1人の友人としてこれからもサポートしてほしいと思っています。我々はこの危機をクラブ全体でカバーしていきたいと思います」
  • 5/19 16:08
  • サッカーキング

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