今更聞けない5月病。メンタルタフネスになる10箇条

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パンデミックが一向に収束に向かわない「危機の時代」。それでも季節は巡ります。
今回はおなじみの5月病の対処方法についてご紹介しようと思います。

5月病とは、一言で言ってしまえば「適応障害」のことです。日本は4月に新年度が始まり、入学、入社、進級、進学、異動などの新しい環境への変化がおきます。気持ちの上で期待と不安が入り交じり、緊張していた感覚がぷっつりと途絶えるなど、気持ちが萎えてしまったり、疲れがたまってしまうなど、心身の不調となって表れる精神的な症状の総称を5月病と呼びます。

自分が最もリラックスできる環境に短時間でも身を置いてみる
昨年に続いて、今年もコロナパニックは続いており、オフィスで働く大人にも、過剰なストレスがかかっています。環境変化になじめず、抑うつ気分、不安感、無気力、焦燥感などが募っている場合は、注意信号です。

お勧めの対処法は、気分転換をすること。自分が最もリラックスできる環境に短時間でも身を置いてみること、瞑想する、散歩する、好きな音楽を聴く、マッサージを受ける等ポジティブになれるストレス対処方法を、生活習慣の中に組み込んでください。リモートワークで職場の仲間や同期達との「絆」も作りづらい昨今です。
一方で、お酒を飲む、食事で発散する、電子機器で気を逸らすなどは、手軽るにできるストレス解消法ですが、他の精神的疾患(アルコール依存症や摂食障害、ゲーム障害)などを誘発することにもなりかねません。
メンタルヘルス(精神的な健康)に留意した健全な対処方法で5月を乗り切りましょう。

メンタルタフネスになるための10箇条
現代の都市部は、安全な環境がどこにもないと言ってもいいほどに、感情の抑圧、業務負荷、コロナ感染症対策など、メンタルヘルスに最悪な異常な緊急事態が長期間続いています。医療従事者やエッセンシャルワークで社会を支えてくださっている人はもちろんのこと、全ての大人が多様な業務、家事や育児等、あらゆる場面において見えない敵と戦いながら未来を切り拓いています。

カウンセリング現場でお伝えしている、メンタルタフネスになるための10箇条をご紹介します。

1.どうにもならないことは悩まない
2.一度の失敗でくじけない
3.過去を引きずらない
4.人の成功を嫉妬しない
5.人と比較しない
6.八方美人をやめる
7.自分だけが特別だとは思わない
8.孤独を恐れない
9.同じ過ちを繰り返さない
10.自分の決断に責任を持つ

明けない夜はない。困難な先には新しい世界が必ず訪れます!
人間は変化を恐れる生命体ですので、これまで通りではない「状況・環境」に直面したときに一歩も動けなくなってしまうことがあります。しかし、不確実なときだとしても、太陽が必ず東から昇るように、変わらない普遍的な法則を思い出してください。それは、「生みの苦しみ」と同じこと。世界中のあらゆる立場の人が困難に直面している時代ですが、困難な先には新しい世界が必ず訪れます。ほんの小さな希望だとしても、可能性はゼロじゃない。

かくいう筆者も、仕事を通して病んでしまったことがあります。カウンセラーがカウンセリングを受けるという恥ずかしい事態を乗り越えました。心身の健康を害してまで、能力の限界を超えてまで働いてはいけません。苦しく不安なときほど、息を思いっきり「吐き出す」ようにしてください。そうすれば吸うことは誰にでもできるんです。まず、吐く、そして吸う。そんな呼吸法を意識するだけでも、ストレスを和らげることができます。10秒でもいいので、目を閉じ、瞑想し、呼吸し、夜明けの太陽が昇るシーンを想像してみてください。
5月が過ぎれば6月がやってきます。大丈夫。あなたは5月病にはなりませんよ。明けない夜はないから安心してくださいね。もう少し一緒に頑張りましょう。

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