岡田健史、異例の“事務所トラブル”報道に「第2の森七菜」懸念!心配の声相次ぐ

 17日、所属事務所「スウィートパワー」からの退所を巡る“裁判トラブル”が複数の媒体によって報じられた人気若手俳優の岡田健史(22)。「今後メディアから姿を消してしまうのでは」――SNS上には心配の声が相次いでいる。

 同日付の『スポニチアネックス』が報じたところによれば、岡田は3月中旬に同月末での退所意向を事務所側に伝えたが、契約があと2年ほど残っていることから、社長側と意見が折り合わず決裂。現在は裁判所に契約解除の仮処分を求める申し立てを行っており、今月中に結論が出る見込みだという。

 また、同日の『女性自身』電子版では、岡田がスタッフの退所が相次ぐ事務所の環境や自身の出演作の選び方に不信感を募らせていたということ、そして今春の『週刊文春』(文藝春秋)が≪芸能事務所スウィートパワー女性社長 所属女優にセクハラ「ダブルベッドを強要」≫と報じたことをきっかけに、その不満が爆発したことなどを伝えている。

「岡田は現在、NHKの大河ドラマ『青天を衝け』とテレビ朝日系ドラマ『桜の塔』に出演中。『桜の塔』は撮影真っただ中だそうですが、現場にはマネージャーを同伴せず、一人で現場入りしていることなども、あわせて報じられています。

 高校球児として甲子園を目指した経歴を持つ彼は、曲がったことが嫌いな体育会系タイプ。自身の性格について≪よく言えば真面目で、悪く言えば頑固≫≪小さい頃から何かに集中したら突っ走ってしまう≫(18年11月『VOGUE GIRL』インタビューより)と評しており、その真っすぐな気質ゆえに突如このような行動に出てしまったのかもしれません」(女性誌記者)

■森七菜も移籍騒動の影響で……

 一連の報道を受け、岡田のインスタグラムの最新投稿には≪大丈夫ですか?≫≪何があっても岡田君の味方です≫≪あなたが正しいと思う道に進んでください≫≪裏で大変なことに。若いのにしんどいですね≫≪ひとりで抱えず、無理をしないでね!!≫と激励メッセージが殺到。一方で、SNS上には≪もめにもめて見られなくなるのはイヤだ≫≪こういうトラブルが出ると使いたがらなくなるからなぁ≫と将来への影響を懸念する声も見られる。

「最近は事務所から独立するタレントも少なくありませんが、ドラマ出演&撮影中に法廷闘争まで至るケースは極めて異例。仮に撮影がストップすることになれば、周囲に大変な迷惑がかかりますからね。年明け早々に事務所の移籍騒動が持ち上がり、勢いが失速した森七菜(19)の例を見ても、今回のトラブルが現在の活躍に水を差すことは明らか。若くして独特の雰囲気をまとった魅力的な俳優なので、これ以上騒ぎが大きくならないとよいのですが……」(前出の女性誌記者)

 ダメージを最小限に食い止める“円満着地”の道はあるのか――。ファンの懸念が現実にならぬことを願いたい。

※画像は岡田健史のインスタグラムアカウント『@kenshi_okada_official』より

2021/5/18 11:40

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