12時間労働を終えて病院に付き添う夫 「育児の負担は必ずしも半々ではない」(米)

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米ミズーリ州ファーミントン在住のサラ・ダンカンさん(Sara Duncan)は自身のFacebookに、救急病院の固い床の上で横になる夫のジョー・ダンカンさん(Joe Duncan)の写真を投稿した。

撮影された3月23日の深夜、幼い娘が体調を崩してしまったという。サラさんが仕事を終えたばかりのジョーさんに状況を伝えると、ジョーさんは「車で連れて行く」と言い始めた。

ジョーさんは1日12時間労働の週6日勤務の最中で、翌日も仕事があった。それを知っていたサラさんは「病院までの道も分かるし、家で休んで」と声をかけた。

しかしジョーさんは「どんなに疲れていたとしても、娘を病院で1人にさせるなんてできないし、付き添いの役割をサラに押し付けることもできないよ」と伝えたという。

そしてジョーさんは帰宅して翌朝の仕事着に着替えると、すぐに1時間かけて病院まで車を走らせた。病院では娘のためにできることはなく、治療が終わるのを待つだけだった。しかしそれを知っていても、ジョーさんは付き添うことに決めたのだ。

「夫が床で仮眠をとり始めたのを見て感謝の気持ちが溢れましたし、夫のいない人生なんて考えられないと思いましたね。」

そのように当時の心境を明かしたサラさんは、この瞬間をカメラに収めておきたいと思い、今回の写真が撮影されたという。

またサラさんはFacebookの投稿の中で、次のように育児に対する考えを明かした。

「結婚生活や育児の役割分担は、必ずしも50:50ではありません。そういう日もあるかもしれませんが、60:40、70:30、80:20の日もあります。パートナーがその日に何を必要としているかに関わらず、あなたは自身の役割を果たさなければなりません。それが愛であり、夫であり、父親であるということなのです。」

今回の投稿は3月24日のものだったが、ジョーさんのこの行動は反響を呼び、5月に入ってからも以下のような称賛や共感のコメントが多数届いている。

「この父親が、心から家族を愛しているのが伝わる」
「親は子どものためだけに犠牲を払っているのではなく、お互いのためでもあることを忘れてはいけないね」
「育児って大変だけど、夫婦がお互いに思いやりの心を持てば、どんな問題も少しはましになるよ」
「本当にサラさんの言うとおりだよ。お互いに助け合わないとね」

画像は『Good Morning America 2021年4月12日付「Photo of dad sleeping on hospital floor leads to reflection on equal parenting」』『Sara Duncan 2021年3月24日付Facebook「Let’s talk about this because it doesn’t get enough attention.....」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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  • 5/18 5:00
  • Techinsight japan

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この記事のみんなのコメント

1
  • トリトン

    5/18 7:53

    自分も仕事終わって紙オムツや必要な物を買って付き添いしてたな。こっそり病院の食事酷いから寿司とかこっそり持ってたな。

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