京都のスパイス文化を支える『原了郭』で名物の「黒七味うどん」を味わってきた!

 京都といえば、おばんざいや抹茶などの京風グルメが有名ですが、実は「七味唐辛子」の激戦区でもあるのをご存知でしょうか? その筆頭株にあたるのが、『原了郭(はらりょうかく)』のオリジナル商品「黒七味」です。

 京都駅に直結している原了郭のレストラン『原了郭 アスティロード京都店』ではうどんなどが提供されているので、名物の黒七味がお店で気軽に味わうことができます。

 江戸で生まれた「七味唐辛子」は人の流れに乗って各都市へ伝わるうちに、その土地の気候風土や料理の特徴に合わせて独自に進化し、全国に広まりました。京都では上質の出汁や薄口醤油を多用した料理と相性のいい、香りを重視した京風の七味唐辛子が誕生。清水寺の参道周辺を中心にした店舗で販売されていました。

『原了郭』の「黒七味」は、香りを引き出すために材料を丁寧に練り上げることで、素材が黒っぽく変色することから、その名前が付いたそうです。ということで早速、「アスティロード京都店」にて黒七味を堪能できる「関西風うどん」が味わってみました。

 黒七味を存分に味わうのにぴったりなのが、大きなエビが乗った「海老天うどん」です。

 黒七味の風味をより強く味わうために、まずは黒七味なしのプレーンな状態でお出汁を一口。ほんのりと甘みのある京風スープで、「おうどんさん」というような優しい味付けです。

 そこに主役である黒七味をパラパラと振りかけると、唐辛子の辛味に山椒の爽やかな風味が加わり、キリッとシャープな味へと一変します。

 テーブルの上には、柚子と唐辛子を配合した「ゆず辛」や、特に辛味の強い一味唐辛子の「辛極」など、さまざまな卓上スパイスが用意されているので、自分好みの味にカスタマイズして食べられます。くれぐれもかけ過ぎに注意して、アレンジしてみてください!

「カレー丼」には『原了郭』のスパイスのノウハウが凝縮!

『原了郭』では、長年のスパイスノウハウに裏打ちされたカレーも提供されています。こちらのカレー丼にも、スパイスとして黒七味が使用されています。

 トロミのあるカレールーはお出汁の効いた優しい味がベース。マイルドとスパイシーの2つのバリエーションが存在しますが、スパイシーのバージョンは食べてみるとハッとするほど刺激的なカレーとなっています。

 ほかにも、餃子やラーメンなどちょっと意外なメニューもラインナップ。お店が新幹線の改札から近い場所にあるので、京都滞在の食事にピッタリですね。

土産にぴったりのスパイスは店頭で購入できる

 店頭では黒七味をはじめ、さまざまなスパイス商品を販売しています。うどんに掛けて「黒七味」の美味しさを実感したら、京都土産に買って帰って普段の料理に使ってみてはいかがでしょう。

(撮影・文◎けいたろう)

●DATA

原了郭 アスティロード京都店

住:京都府京都市下京区東塩小路高倉町8-3 アスティロード京都1F
TEL:075-661-9673
営:11:00~21:00(20:30L.O.)
休:不定休
http://www.hararyoukaku.co.jp/

画像をもっと見る

関連リンク

  • 5/15 10:50
  • 食楽web

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます