【マーベル】『シャン・チー/テン・リングスの伝説』主人公にまつわる秘密6選

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で初となるアジア系スーパーヒーローを主人公にした映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、2021年9月3日に日本公開されますね! そんな期待作の予習として、主人公シャン・チーにまつわる秘密6選について紹介することにします。

シャン・チーはフー・マンチュー博士の息子

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で主人公シャン・チーの父親は悪の組織テン・リングスのリーダー、“マンダリン”ことウェン・ウーですが、原作コミックスで父親はフー・マンチュー博士となっています。

コミックスと映画版では父親が異なっていますが、父親に幼少時代から暗殺者になる訓練を受けていたシャン・チーが、自分が進むべき道を悟って父親と対立する…という展開は映画も原作も同じです。

もともと、マンチューは英作家サックス・ローマーが生み出した架空の中国人で、西欧による支配体制を会破壊して東洋による世界支配を目指す悪人として描かれており、マーベル作品のみに登場するキャラクターではありません。

マンチューはDCコミックスにもヴィランとして姿を見せており、1960年代には英俳優クリストファー・リー主演で映画『怪人フー・マンチュー』シリーズが製作され、さまざまな作品で取り上げられています。

シャン・チーが誇る能力とは…?

MCUには超人的な能力を誇るキャプテン・アメリカや、巨大なモンスターに変身するハルクなどが登場しますが、シャン・チーは空を飛んだり光線を発するようなスーパーパワーを持たない生身の人間です。

しかし、幼少時代から武術を学び修業を積んだ彼は肉体だけでなく精神的にも超人的な能力を発揮し、怪我を負っても普通の人間のようには酷い痛みを感じず、毒を摂取してもその影響を和らげることができるのだとか。

また、盲目のスーパーヒーローであるデアデビルのように、シャン・チーは瞑想によって得たマインドフルネスによって音や振動などにも敏感で、銃口の角度やそのスピードを察知して銃弾もかわせるというからスゴイですよね!

分身も生み出せちゃう!

そして、コミックスでシャン・チーは驚くべきことに、自分が何人もいるかのように見せかける分身術まで使っているというから、まさに神レベル的な武術をマスターしていると言えそう。

映画では、どこまで原作でシャン・チーが披露した能力が描かれるのかは不明ですが、予告編を観る限り、接近戦を主にフィーチャーした華麗な戦闘シーンが堪能できそうです。

ヌンチャクや剣などを自由自在に操るカンフー・マスター!

前ページではシャン・チーが持つ能力を紹介しましたが、原作で彼は素手だけでなく、様々な武器を駆使して敵と闘っています。

その種類はマーシャル・アーツで欠かせないヌンチャクや剣のほか、時には銃も使うこともあり、コミックスではアイアンマンことトニー・スタークから放電が可能なヌンチャクを送られたこともあるのだそう。

MCUではキャプテン・アメリカは楯、ソーはムジョルニア、ホークアイは弓矢…といった具合に特定の武器を使うスーパーヒーローが多いですが、シャン・チーはどんな武器をも自由自在に扱えるため、今までのMCU作品にはなかった戦闘スタイルで観客を楽しませてくれるのではないでしょうか。

アイアン・フィストよりも1年早くデビュー!

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マーベル・コミックスで、カンフーやマーシャル・アーツで敵を倒すスーパーヒーローはシャン・チーだけではありません。

コミックス「アイアン・フィスト」では、アジアの秘境クン・ルンで厳しい武術の修行を積んだアイアン・フィストことダニー・ランドが主人公として描かれ、本作はNetflixで、2017年から2シーズンにわたってドラマ版『Marvel アイアン・フィスト』として配信されました。

ドラマ版が製作されたためアイアン・フィストの方が知名度が高いですが、実際のところ、コミックスではシャン・チーがアイアン・フィストよりも1年早くデビューしているのです。

両キャラクターともに、ブルース・リーが火をつけたカンフー・ブームに乗って1970年に誕生しており、武術を操るという共通点もあり、コミックスでシャン・チーとアイアン・フィストはコラボしているとのこと。またシャン・チーは、コミックス&ドラマ版の『アイアン・フィスト』に登場しているドーター・オブ・ドラゴンことミスティ・ナイツとコリーン・ウィングとも一緒に闘ったことがあるのだそう。

よって、もし映画版『シャン・チー』がシリーズ化されたら、アイアン・フィストやドーター・オブ・ドラゴンの登場が期待できそうですね!

英諜報機関MI-6のミッションに加わったことも!

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コミックスでシャン・チーは父親フー・マンチューが敷いた邪悪な道を拒み、一時期はジェームズ・ボンドのように英諜報機関MI-6のために働いたこともあったのだとか。

また彼は、“ヒーローズ・フォー・ハイアー”と呼ばれるスーパーヒーロー・チームに加わったことがあり、彼がいた第4弾のチームには前出のアイアン・フィストとミスティ・ナイツ、コリーン・ウィングの他にブラック・ウィドウ、ファルコン、パニッシャー、エレクトラ、ゴースト・ライダー、ムーンナイト、スパイダーマン、シスバー・セイブルが名を連ねています。

なかでもスパイダーマンとの絆は深く、特殊能力を失った時にピーター・パーカーはシャン・チーを師として仰ぎ、戦闘能力を取り戻すためにカンフー・マスターから手ほどきを受けたとのこと。

アベンジャーズのメンバーだったことも!

それだけでなく、シャン・チーはキャプテン・アメリカに能力を買われてアベンジャーズのメンバーになったこともあり、アントマンやX-MENともタッグを組んだことも! 様々なスーパーヒーローとコラボレートしているだけに、今後はシャン・チーを単独映画だけでなく、他のMCU作品でも姿を目にできるかもしれません。

コミックス以外でシャン・チーが紹介されるのは映画版が初に!

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『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の製作が発表されるまで、マーベル・コミックスにアジア系のスーパーヒーローが存在していたことを知らなかったという人が多いのは、今までにコミックス以外でシャン・チーが映画やドラマに登場したことがないからでしょう。

2008年にスタートしたMCUは、それまで知名度が低かったアイアンマンやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを主人公にした映画を実験的に製作して成功を収め、アジア系スーパーヒーローを主人公にした映画の誕生は、やはり主要キャストの大半が黒人俳優で占めた『ブラックパンサー』(2018年)の記録的な大ヒットによるところが大きかったようです。

『シャン・チー』の成功でアジア系映画の活性化を期待!

『シャン・チー』が世界的な成功を収めたら、今後はディズニー/マーベルだけでなく、他のスタジオがアジア系ヒーローや主人公を描く作品を製作するモチベーションになりそうですね!

そんな大きな期待が掛かる『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は、日本では2021年9月3日に公開予定です。

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  • 5/12 20:00
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