「不織布マスク」どんどん進化中 夏に向けた冷感タイプ、肌に優しいマスクカバーも

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暑さが増してきた今日この頃、そろそろ夏用のマスクが必要になりそうだ。今年の夏は、昨年はほとんど見られなかった冷感タイプの不織布マスクが続々登場。機能もデザインも進化している。

接触冷感で肌に触れるとひんやり

ヒロ・コーポレーションは、「『ホントに冷たい!』高機能99%カット冷感不織布マスク」を全国のドラッグストアなどで発売している。3層構造で不織布マスクとしての性能を保ちつつ、冷たさを追求。接触冷感で肌に触れるとひんやりする。

マスク専門ブランド「MASK CLUB」を運営するエンドレスは、接触冷感素材を使用した使い捨ての不織布マスクの先行予約販売を21年5月11日に開始した。

3層構造のフィルターで飛沫やほこりを防ぎつつ、マスク裏面が接触冷感素材で夏でも快適に着用できる。グラデーションカラーや花柄、ドット柄など種類も豊富で、感染対策しながらおしゃれも楽しめる。

不織布マスクとしての役割と果たしつつ、ほかの冷感生地と融合したタイプも。今治タオルを製造販売するハートウエルは、不織布マスクをより快適に使用できる夏用の「マスクカバー」を販売している。タオル繊維で織られたカバーで、冷感生地を採用し、不織布マスク着用時のムレと口周りの体温上昇を軽減できる。

同商品を不織布マスクに入れ込むことで、繊維の硬い不織布マスクと肌が直接触れ合うことを避けられる。2021年4月30日にクラウドファンディングサイト「Makuake」で、マスクカバー含む夏用のレギュラーマスク、エチケットマスクの全3商品の予約を開始した。

不織布への注目が集まる

ハートウエルの発表資料によると、5月12日時点で全販売枚数のうち、マスクカバーの購入比率は51%と半数以上を占める。同社は、ほかのマスクより売れ行きが良いことについて「不織布マスクの着用が感染予防の観点から再度推奨されるようになったこと」「不織布以外のマスク使用に対する他者からの目線が厳しくなったこと」などが背景にあるのでは、と推測している。

最近では、新型コロナウイルスの感染対策として「不織布マスク」着用を推奨する病院や学校もある。また、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長はテレビ番組で、ウレタンマスクよりも不織布マスクのほうが感染防止効果ありと説明。「できれば(不織布マスクを)着用していただければと思います」と呼びかけ、話題になった。

ツイッターにも同様に、不織布マスクでないと感染面で心配だとする投稿も多い。これまで冷感マスクといえば不織布以外の素材が中心だったが、新たに不織布でも冷感タイプが登場したことで、選択が広がることになりそうだ。<J-CASTトレンド>

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  • 5/14 19:30
  • J-CAST

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