コロナ禍のピンチがきっかけで誕生!木桶造りの「こどものみそ」新発売


「野田味噌商店<桝塚味噌>」は、愛知県内の学校給食でも使われている「こどものみそ」を、子どもがいる家庭でも安心して食べられるカップ商品として5月から発売している。

“持続可能なものづくり”が行動理念


愛知県豊田市で味噌・醤油・加工食品製造業を営む「野田味噌商店<桝塚味噌>」。均一な工業的な味噌造りではなく、2年という熟成時間をかけ「みそは作らない、育てる」という醸造理念を置くほか、100年以上使い続けている木桶や旧学校の校舎などを蔵として再活用するなど、持続可能なものづくりを行動理念に企業運営を行っている。

持続可能な栄養源の新しい食材として数年前から“昆虫”に注目し、大豆の代わりに国産こおろぎと愛知県産米の米麹を使用した世界初の昆虫発酵調味料「こおろぎ醤油」を開発するなど、既存の技術や知識を活用した新しい事業へのチャレンジにも積極的に取り組んでいる。

休校がきっかけで生まれた商品

昨年新型コロナウイルスの影響で学校が3ヵ月休校になったとき、事前に仕込んでいた給食向けの味噌約5トンが急遽行き先を失い、このままでは廃棄せざる得ない状況に。わらにもすがる想いでSNSなどを使い状況を説明し、「こどものみそ」という名前をつけ、直売店やオンラインショップで社員による手包みという形で発売した。廃棄を免れたこの味噌が好評で、今回は一般向けのカップ商品として再登場することとなった。

シンプルな材料を木桶で醸造

「こどものみそ」は、初代からの「こどもにはちゃんとしたものを」という想いのもと、地元の学校給食向けに醸造してきた味噌。


添加物や保存料などは一切使用せず、シンプルに大豆・米・塩のみで作られた無添加の味噌で、地産地消と顔の見える原材料をコンセプトに地元愛知県産の大豆・米を採用している。


また、今では全国の味噌の生産量の5%以下になった昔ながらの木桶造りを守り、木桶や蔵に住む有用な微生物たちの力を借り、しっかり発酵・熟成させている。

今回発売されるのは「こどもの米みそ」「こどものあわせみそ」の2種。こども向けに調整しているわけではないので、大人も一緒に家族で楽しむことができる。

「こどもの米みそ」「こどものあわせみそ」は、公式オンラインショップでも販売されているので、チェックしてみて。

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  • 5/13 17:53
  • STRAIGHT PRESS

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