その名も「BTS」ならぬ「MTS」…Kリーグ期待の若手選手がユニットを結成?

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 いま世界で人気のK-POPアーティストといえば、7人組男性グループのBTS(防弾少年団)を思い浮かべる人が多いだろう。特に、昨年大ヒットを記録したシングル『Dynamite』は誰もが一度は耳にしたことがあるはずだ。

 そんななか、Kリーグで成長著しい3人の若手選手がBTSのグループ名をもじり、韓国メディアや国内サッカーファンの間で注目されていることをご存じだろうか。

 その名も「MTS」。呼び方は梅灘(メタン)少年団だ。

 メンバーは水原三星ブルーウィングスに所属する2000年生まれのDFキム・テファン、2001年生まれのMFカン・ヒョンムク、2002年生まれのFWチョン・サンビンの3人。MTSの由来は、全員が水原三星ユースの梅灘高校出身で、梅灘(メタン)と防弾(韓国語で“バンタン”と発音)の語感が似ていることから、その名が付いたとされている。

 なかでも存在感を発揮しているのがキム・テファンだ。昨シーズン、AFCチャンピオンズリーグの横浜F・マリノス戦で強烈なミドルシュートをお見舞いしたことで日本でも注目を集め、今シーズンは第14節終了時点で全試合にフル出場し、1ゴール2アシストを記録。その活躍は早くもヤングプレーヤー賞候補に挙げられるほどで、今夏に東京オリンピックを控えるU-24韓国代表へのメンバー入りも期待されている。

 キム・テファン以外も、カン・ヒョンムクはここまで出場した12試合中11試合で先発入り。チョン・サンビンはチームトップの4ゴールで得点ランキング7位にランクインするなど、今シーズンの水原三星を牽引する主力に定着している。

 過去4度のKリーグ優勝回数を誇りながらも近年低迷が続いた水原三星は、昨シーズン途中からクラブOBのパク・ゴナ監督を指揮官に据え、若手主体で名門再建に取り組んでいる。その世代交代の中心を担うキム・テファンらMTSメンバーの活躍には、今後も注目していきたいところだ。

文=姜 亨起(ピッチコミュニケーションズ)

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