W杯アジア予選に向けて合宿中のタイ代表でクラスター発生

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 タイサッカー協会は8日、2022FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選に向けて合宿中のタイ代表選手2名と協会スタッフ4名が新型コロナウイルス陽性であったことを発表した。

 西野朗監督が率いるタイ代表は、6月にUAEで集中開催されるW杯予選に向けて今月3日に国内合宿をスタート。選手、スタッフらは先月30日に新型コロナウイルスの陰性を確認してから合宿入りしていたが、7日に行われた検査の結果、2選手とスタッフ4名の陽性が判明した。陽性となったスタッフ4名の中にコーチングスタッフは含まれておらず、西野監督も陰性だったという。

 陽性の2選手は無症状だったが、現在は病院に運ばれて静養中。陰性だった選手たちもそれぞれホテルの一人部屋で隔離され、今後については医師の判断を待っている段階だという。タイ代表はこのあと21日にUAE入りし、6月3日のインドネシア戦までに2試合の強化試合を行うこととなっていた。Jリーグ組のチャナティップとティーラトンも直前にUAEで合流する予定だったが、国内組が無事にUAE入りできるのかも不透明な状況となってしまった。

 現在、タイでは新型コロナウイルスの感染が再拡大しており、首都バンコクなど感染者の多い地域では今月に入って店内での飲食が日中も含めて禁止されている。残り3試合に2大会連続の3次予選進出をかけるタイだが、代表合宿でのクラスター発生という非常事態となっている。

文=本多辰成

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  • 5/11 22:00
  • サッカーキング

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