清水、横浜FCとドローで7戦未勝利…奥井「前半0-0が勝てなかった要因」

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 勝利が遠い。清水エスパルスは9日、明治安田生命J1リーグ第13節で最下位に沈む横浜FCをホームに迎え、1-1で引き分けた。58分にチアゴ サンタナの得点で先制したが、わずか5分後の63分に直接FKを決められ失点。シュート数では13対2と圧倒しながら、決定力不足に泣いた。

「後半に先制して追いつかれたという印象かもしれないですけど、前半を0-0で折り返してしまったのが今日勝てなかった一番の要因」と奥井諒が振り返ったように、清水は前半、ほとんどの時間で主導権を握り、何度も相手ゴールに迫った。しかし、最後の詰めが甘く、得点には至らなかった。

 それでも粘り強く攻め続け、58分にようやく均衡を破った。だが、「我々は苦労して点を取ったが、すぐに追いつかれてしまった。そこで相手はより自信を持ち、我々は少し自信を失ったような印象を受けた」とミゲル・アンヘル・ロティーナ監督。その後は盛り返すことができず、再びゴールネットを揺らすことはなかった。

 リーグ戦で最後に勝利したのは3月21日の第6節、柏レイソル戦(2-1)で、以降は4分3敗。ゲーム内容が結果に結びつかないというもどかしい状況が続いている。また、ホームでのリーグ戦は今シーズン未だ勝利なし。指揮官は「ホームで勝てていないことはとても心配している」と険しい表情を見せた。

「大分トリニータ戦(第12節)もファーストプレーでチャンスがあったし、今日も最初の数十秒でチャンスが来た。まずは入りから点を取って、試合を決める。そのためには、ウォーミングアップも含めた準備と、一人ひとりの気持ちの部分が大きいと思う」(奥井)

 昨シーズンのような“失点癖”は改善され、安定した試合運びができるようになってきたからこそ、より一層自信を深めるためにも、「勝ち点3」という結果が求められる。

文=平柳麻衣

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  • サッカーキング

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