スカーレット・ヨハンソン、「性差別的なハリウッド外国人映画記者協会から距離を置くべき」と呼びかけ

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ハリウッドで、ゴールデングローブ賞を主催するハリウッド外国人映画記者協会(以下、HFPA)と「距離を置こう」とする動きが高まっている。

事の発端は今年2月、「ロサンゼルス・タイムズ」紙によって、HFPAのメンバーには過去20年以上にわたって黒人が1人もいなかったことが暴露されたこと。また、4月には元会長で何十年も会員であったフィル・バークが、人種差別的なメールをほかの会員に贈っていたことが明らかになり、HFPAから“追放”となった。

次々と発覚したHFPAの人種差別的な体質。しかしそれだけでなく、性差別的な部分もあるという。スカーレット・ヨハンソンは「しっかりとした改革がなされるまで、HFPAから距離を置きましょう」と業界に呼びかける声明を発表。「俳優には、映画のプロモーションの一環として、賞シーズンに授賞式だけでなく記者会見に出席することが求められています。過去、それはHFPAのメンバーによるセクハラすれすれの性差別的な質問やコメントにたびたび直面することを意味するものでした。だから私はもう何年も記者会見に出席することを拒否し続けています」とHFPAの実態を明らかにしている。

Amazonスタジオも「HFPAの問題点が上がって以来、手を組んでいない」と声明を出し、ゴールデングローブ賞の受賞者マーク・ラファロは「この賞を受賞しても誇りに思えたり、うれしく感じることができない」とツイート。HFPAを批判している。HFPAは3月、問題の解決方法の1つとして、年内に100人のメンバーを増やし、少なくとも13パーセントを黒人記者が占めるようにすることを掲げている。

(Hiromi Kaku)

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  • 5/10 11:50
  • cinemacafe.net

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