留守番中の犬が大暴れ 想像以上の破壊ぶりに飼い主「強盗が入ったのかと」(米)

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米テネシー州ベントン在住のヴィッキー・リチャーズ・シェルトンさん(Vickie Richards Shelton、51)は2年前、道端の段ボールの中に捨てられていた生後4週ほどの子犬と出会った。

「段ボールが少し動いていることに気付いたので近寄って確認してみると、誰かが犬を捨てたのだと分かりました。私は動物が大好きなので、子犬をここに置いて去ることはできなかったですね。」

そう明かすヴィッキーさんはその子犬を“ボー(Bo)”と名付け、つきっきりで世話を始めた。ボーはヴィッキーさんが飼っている7匹の犬と遊ぶのが大好きでよくじゃれあっているというが、ヴィッキーさんは「ボーはかなり体力があるので、相手をしている他の犬たちはいつも疲れ切っていますよ」と語っている。

ボーは成長してからもヴィッキーさんにベッタリの甘えん坊に育ってしまったので、ヴィッキーさんは家を留守にできずにしばらく仕事を休んでいたそうだ。

そしてボーを家族として迎え入れてから約2年が経った先月24日、そろそろ仕事を始めても大丈夫だと思ったヴィッキーさんは自宅にペットカメラを設置し、仕事中も愛犬たちの様子を確認ができるように準備を整えて出かけた。

仕事を終えて自宅に帰り、玄関で出迎えてくれたボーとリビングに向かうと、ソファーが破壊されて白い綿が散乱した部屋を目の当たりにした。

ヴィッキーさんは当時のことを「めちゃくちゃな部屋の状態を見て、強盗に部屋を荒らされてしまったと思いましたよ」と振り返ったが、「でもソファーはこんな状態なのに、テレビがそのままなのは何かおかしい」と思っていたところ、目の前にボーがやってきて荒れた部屋の真ん中に座って尻尾を振り始めた。

「ボーが満足そうな顔をしている姿を見て、すぐにボーが犯人だと気付きました。信じられなかったですね。」

「仕事中に、ペットカメラから何かが起こったことを知らせるアラームが届いていたんです。ボーはいつも元気いっぱいなので、ボーの動きでアラームが作動したのだと思っていました。まさかソファーが壊されていたなんて、少しも考えていませんでしたよ。」

そのように話すヴィッキーさんは、荒れ放題の部屋を片付けるのに2時間もかかったそうだ。

翌日も仕事があったヴィッキーさんは、ボーがリビングで暴れないように別の部屋で過ごしてもらうことにした。テレビをつけっぱなしにして音を出し、扇風機もつけて部屋の温度管理を行い、ボーの好きなおもちゃも準備した。これなら部屋の中で楽しく過ごせるだろうと思っていたヴィッキーさんだったが、これが第二の悲劇の始まりとなってしまった。

ヴィッキーさんが仕事を終えて帰宅すると、部屋の中にいたはずのボーと対面した。

「これはまずいと思いましたね。ボーがいた部屋を確認しに行くと、ドアは破壊されて大きな穴が空いていたんです。ケガをしてしまったのではないかとボーが心配で、すぐに動物病院に連れて行きましたが、ボーには全く問題がないとのことで安心しました。」

獣医によると、ボーのこの破壊行為は「飼い主と触れ合う時間が減ったことから生じる不安を解消するために取った行動」とのことだった。

これはペットを飼っている人々に最近多い問題だそうで、ロックダウンにより自宅で一緒に過ごしていたのに、仕事が始まった飼い主と離れる時間が増えてペットは不安を感じてしまうという。

その後、ボーは子犬用の不安を和らげる薬を処方され、現在は落ち着いているそうだ。

なお壊されたソファーは購入してから4か月しか経っていなかったもののボーのお気に入りの場所だったそうで、ヴィッキーさんは新たなソファーの購入を検討しなければならないようだ。

画像は『Metro 2021年5月6日付「Dog left home alone smashes through a door and destr oys a sofa」(Picture: Vickie Shelton / Caters News)』『The Dodo 2021年5月1日付「Woman Comes Home To Find Her Living Room Covered In Fluff」(VICKIE RICHARDS SHELTON)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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  • 5/8 21:01
  • Techinsight japan

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この記事のみんなのコメント

1
  • トリトン

    5/8 21:35

    愛情不足だね。この獣医師言うとおりですね。

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