「スペシャル・ワン」が早くも効果発揮 電撃就任でローマの株価が最大20%上昇

拡大画像を見る

ローマは4日、2021/22シーズンからポルトガル人指揮官ジョゼ・モウリーニョが新監督に就任することを発表した。契約期間は2021年夏から2024年夏までとなる。イタリアの首都への「スペシャル・ワン」の電撃就任は、あまりにも大きな期待を集め、すでに経済的に影響を及ぼしている。ローマの株式が急上昇し、株価は最大で20%上昇した(1株あたり0.303ユーロ/約40円)。

成功したキャリアに裏打ちされたモウリーニョは世界的な監督とみなされており、彼の就任はクラブへの関心を飛躍的に高める可能性がある。彼のダグアウトでの存在感は、紛れもないカリスマ性と相まって、ローマの財源に好影響を与えるだろう。経済的繁栄の最初の兆候は、すでに株式市場に反映されているが、今後の数ヶ月の間に、より良いスポンサーや、ポルトガル人のプロジェクトの一部になることを求める人たちとの契約に結びつく可能性もある。

スポーツの面では、ローマはスクデット争いに復帰することを目指している。10年間トップに君臨してきたユヴェントスの支配が終わり、シーズン途中まではその間に影に追いやられていたチームが白熱の優勝争いを演じた。モウリーニョの登場で、ローマもこの地位に返り咲こうとしている。

■スペシャル・ワンがイタリアに復帰
ジョゼ・モウリーニョは、セリエAとも旧知の仲である。インテル・ミラノを率いていた時代はファンにとって思い出深いものだった。彼の指揮のもと、2009/2010年シーズンにはセリエAとコッパ・イタリア、そしてチャンピオンズリーグを制覇し3冠を達成した。これを最後にイタリア勢はチャンピオンズリーグを制覇していない。

トッテナムでの生活は成功したとは言えないが、ローマはリーダーを切実に必要としている。セリエAでは7位に位置、ヨーロッパリーグではマンチェスター・ユナイテッドに大敗(ファーストレグで6-2)したため、来季の欧州大会参戦は現実的に厳しい現状だ。イタリアの首都にあるチームは、この劣勢を今後挽回したいと考えている。


関連リンク

  • 5/5 18:00
  • SPORT.es

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます