【ジェニファー・ロペス×コンスタンス・ウー】シスターフッドな犯罪劇☆映画『ハスラーズ』(ネタバレ)

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世界的スターとして知られるジェニファー・ロペスと映画『クレイジー・リッチ』のコンスタンス・ウーの共演で話題となった、映画『ハスラーズ』。実際の事件に着想を得て制作された、シスターフッドな犯罪劇です。今回は、そんな映画『ハスラーズ』の魅力やネタバレあらすじ、配信情報などを詳しくご紹介します!

イントロダクション

あらすじ

幼少の頃、母に捨てられ、祖母に育てられたデスティニー(コンスタンス・ウー)は祖母の介護のため、ストリップクラブで働き始める。だが、夜通し働いても手元に残る金は僅かばかり。そんななか、クラブでひときわ輝くラモーナ(ジェニファー・ロペス)や、ベテランのダイヤモンド(カーディー・B)からストリッパーとしての稼ぎ方を学び、デスティニーは安定した生活ができるようになっていく、だが2008年、リーマン・ショックの影響で世界経済は冷え込み、ストリップクラブで働く彼女たちにも不況の波が押し寄せる。「真面目に働いても生活が苦しいのに、経済危機を引き起こした張本人であるウォール街の金融マンたちはなぜ相変わらず豊かな暮らしをしているのか」と不満を募らせるラモーナ。やがて、ラモーナはデスティニーやクラブの仲間たちと共に、世界最高峰の金融地区ウォール街の裕福なクライアントたちから大金を騙し取る計画を企てる……。

出典元:https://eiga-board.com/movies/93276

キャスト

ジェニファー・ロペス

ラモーナを演じたのは、ジェニファー・ロペス。
ラモーナは、ストリップクラブ「ムーヴス」のトップダンサー。
情に厚いカリスマ的存在で、ビジネスにおいても強いリーダーシップを発揮していく役どころです。

コンスタンス・ウー

デスティニーを演じたのは、コンスタンス・ウー。
デスティニーは、幼い頃に母親に捨てられ、祖母を養うため「ムーヴス」で働くことになった新人ダンサー。
ラモーナとの出会いによって人生が大きく変化していきます。

ジュリア・スタイルズ

エリザベスを演じたのは、ジュリア・スタイルズ。
エリザベスは記者で、ラモーナたちの事件を記事にするためにラモーナやデスティニーに取材をしていきます。

キキ・パーマー

メルセデスを演じたのは、キキ・パーマー。
メルセデスは、ラモーナやデスティニーの同僚。
彼氏が捕まったことで弁護士が必要になり、ラモーナたちと「ビジネス」をすることになります。

リリ・ラインハート

アナベルを演じたのは、リリ・ラインハート。
家族の中で孤立をするアナベルは、自立をするため、ラモーナたちと「ビジネス」をすることに。

本作の魅力

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見事なパフォーマンスと演技力

本作の魅力は何といっても、ジェニファー・ロペスやコンスタンス・ウーの圧巻のパフォーマンス。
コンスタンス・ウーは、葛藤を抱えながらも大金を手に入れることで次第に変化していくデスティニーを、見事に演じ切りました。
また、ジェニファー・ロペスは妖艶でカリスマ性あふれるラモーナを、強い存在感で体現。
第77回ゴールデングローブ賞最優秀助演女優賞にノミネートされるなど、高い評価を受けました。

華やかでスタイリッシュな世界観

本作の舞台となるのがストリップクラブということもあり、過激なシーンもある本作。
ただそれだけでなく、作品全体がテンポよくスタイリッシュで華やかな世界観に仕上がっており、どこかユーモラスな雰囲気を感じられる作品となっています。

あらすじ(ネタバレあり)

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はじまり

2007年
ストリップクラブ「ムーヴス」で働き始めたデスティニー(コンスタンス・ウー)。
祖母を養うために働くデスティニーでしたが、まだ新入りであるためか、満足に稼げない日々が続いていました。
そんな時デスティニーは、妖艶で圧倒的なパフォーマンスを見せるラモーナ(ジェニファー・ロペス)のステージに魅了されます。
ラモーナに憧れを抱いたデスティニーは、ラモーナにその秘訣や踊り方を尋ねます。
そんなデスティニーにラモーナは、コンビを組もうと持ちかけ、そこからデスティニーはラモーナや同僚のダンサーに、ポールダンスの踊り方や男性へのアピール方法を教わっていきます。
効率よく大金を稼ぐ方法や上客の見分け方などを教わったデスティニーは大金を稼ぐようになり、ラモーナとも友人のように親しくなっていきます。
ラモーナの住む豪邸に招かれたデスティニーは、そこでラモーナの娘・ジュリエットと出会います。
祖母の面倒を見ることができて自立した生活が送れればそれだけでよいと言うデスティニー。
それに対しラモーナは、自分は娘のためなら何でもすると言い「母親は全員イカれてる」と笑います。
自分の母親のことを思い出し複雑な表情を浮かべるデスティニーに、ラモーナはそっと寄り添うのでした。

時代の終焉

順調な毎日を過ごすデスティニーとラモーナ。
デスティニーは、マンハッタンに家を借り、学業も再開。

しかし2008年9月、現代史上最悪とも言われる経済危機「リーマンショック」が発生。
1つの時代が終わりを迎えます。
時期を同じくしてデスティニーは妊娠が発覚し、仕事を辞めることに。

2011年、パートナーと別れ、1人で子どもを育てることになったデスティニー。
後ろ盾を見つけようと、かつての馴染みの客をあたりますが、うまくいかずにいました。

ストリップクラブでの仕事に復帰するものの、すっかり様変わりした「ムーヴス」。
ダンサーが新しい顔ぶれになっているだけでなく、店は閑散とし、経済危機の影響で客の羽振りも悪くなったことで、より過激なサービスが求められるようになっていました。

以前とは違うやり方に戸惑うディスティニー。
そんな時、ラモーナと再会します。
久しぶりの再会を喜ぶ2人。
互いの近況を話しますが、デスティニーがパートナーと別れ、1人で子育てをしていることを知ると、ラモーナはデスティニーのこれまでの苦労を感じ取り、自分を頼るようにと告げます。
誰にも頼らずに娘のリリーと暮らせるように、今はただお金が必要だというデスティニー。
そんなデスティニーを見たラモーナは、とある「ビジネス」の話を持ちかけます。

「ビジネス」

経済危機の後、アルバイトをはじめたラモーナでしたが、融通の利かない職場に、結局「ムーヴス」で再び働くことに。
お金や生活に困っているダンサー仲間のメルセデスとアナベルの話を聞いたラモーナは、彼女たちと一緒に新たな行動に出ます。
それは、バーでターゲットを探し、酔わせて「ムーヴス」に連れていくというもの。
しかしその計画はうまくいかないこともあり、より確実で効率的にお金を手に入れるためにラモーナはターゲットにクスリを盛ることを思いつきます。

その話を聞いて、戸惑うデスティニーでしたが、最終的にはその「ビジネス」に参加することに。
ターゲットから大金を手に入れたラモーナたちは、その夜、乾杯とともに「自分たちは姉妹で家族だ」と抱きしめ合います。

最初に参加した際は恐る恐るであったデスティニーも、次第にビジネスに注力していくようになり、より「安全」なクスリの調合にまで手をつけていました。
予測不能で不確実な知らない客よりも古い客をターゲットにすべきだというデスティニーの提案により、かつての客をあたるラモーナたち。
「ビジネス」は上手くいき、ストリップをせずとも豪華な服や靴を手に入れられるようになります。
次第に4人ではさばききれなくなり、ネットで求人を出すことを決めます。

新たにメンバーを雇い、ビジネスを拡大させたデスティニーたちは、月に10万ドルものお金を「ムーヴス」に落とし、彼女たちの客引きなしでは店は成り立たなくなっていました。

ラモーナは新居に引っ越し、そこでデスティニーやアナベル、メルセデスらとクリスマスパーティーを開くことに。
互いにプレゼントを交換し合ったデスティニーたち。
バッグと毛皮のコートをプレゼントし合ったデスティニーとラモーナは「自分たちは最高のコンビだ」と称え合います。
みんなで食事をしダンスをしながらデスティニーは、素晴らしい家族と姉妹に囲まれた喜びを噛みしめるのでした。

変化

2013年、クラブが別の女性たちとも同様のビジネスをしていると知ったラモーナはクラブを切ろうと提案、密会場所がホテルや客の自宅になっていきます。

次第に仲間たちは休みがちになり、デスティニーとラモーナにも心の距離が生じていきます。
その頃、ラモーナは新たなメンバーとして、ドーンを迎えます。
親しげに話すラモーナとドーンの様子を見て、どこか煮え切らない表情を浮かべるデスティニー。
デスティニーは、薬物中毒で向こう見ずなところのあるドーンに不満を抱いていました。
「ビジネス」の方も、その頃には常連客は離れ、見知らぬ相手を当たるようになっていました。

ある日、メルセデスの客が意識を失ってしまい、連絡を受けたデスティニーは慌てて駆けつけます。
何とか病院に運ぶものの、その間ラモーナとは連絡がつかない状態が続きます。
実は、その頃ドーンの保釈に向かっていたラモーナに、デスティニーは「もう電話しないで」と告げます。

デスティニーが家に戻ると、祖母が息を引き取っていました。
葬儀に駆け付けたラモーナは「そばにいなくてごめん」とデスティニーを抱きしめます。
「気が紛れるかも」と、デスティニーを再びビジネスに誘うラモーナ。
デスティニーはもう潮時だとわかっていましたが、一生誰にも頼らずに暮らせる金額を得ることを諦められず、再びラモーナと行動をともにするようになります。

別れ

しかし、2人の関係はとあることをきっかけに絶縁状態に。
きっかけは、ラモーナの古い客のダグ。
自宅が全焼した上に、妻と別れ病気を持つ子どもを一人で育てるダグは、気晴らしにと友人にクラブに連れ出されます。
ダグの姿が自分と重なったデスティニーは、ダグとはターゲットとしてではなく本音で話をします。
しかしその後、ラモーナたちに法人カードを限度額ギリギリまで使われたことが会社にバレたダグは、一文無しになってしまいます。
返金をするようデスティニーに電話をかけたダグ。
懇願するダグの様子になかなか電話を切ることができないデスティニーを見たラモーナは、電話を無理やり
奪ってしまいます。
そんな中、ラモーナたちの被害を受けたとある男性から警察に電話がかかってきます。
ドーンがその男性に「ビジネス」のことを話した会話が録音されており、それによってドーンは取り調べを受けることに。
そしてある夜、警察と協力したドーンに、デスティニーとラモーナは嵌められてしまいます。

そして、2013年5月12日、ラモーナとメルセデス、アナベル、そしてデスティニーはついに逮捕されることに。
白を切るラモーナに対し、デスティニーは娘のことを考えて司法取引をします。
デスティニーが罪を認めたことを知ったラモーナは、怒りをあらわにしますが、それが娘のためだと知ると悔しさを滲ませながらも抱きしめます。
「私たち最強だったよね」と言い残し、ラモーナはその場を立ち去るのでした。

2015年

2015年、デスティニーは、以前事件について取材をしにきた記者のエリザベスに電話をかけます。
そこでデスティニーは、ラモーナがデスティニーについて「もっと子どもの頃に出会って互いに支え合えていたら違う人生を送れたかもしれない」と言っていたことを知ります。
それを知ったデスティニーは、涙を流しながらラモーナと過ごした日々を思い返し、ラモーナに電話をかけるのでした。

配信情報(2021.4.30現在)

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ハスラーズ

ハスラーズ

2019年/アメリカ/110分

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  • 4/30 21:15
  • 映画board

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