Kリーグが独自の基準を設けた選手評価システム「ダイナミックポイント」の導入を開始

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 英メディア『スカイスポーツ』がプレミアリーグの選手を評価する指標として設けるパワーランキングをご存じだろうか。各選手の活躍度合いを35項目のスタッツで振り分け、加算されるポイント数をポジションごとに設定し、ランキング形式で選手を評価するシステムのことだ。

 このパワーランキングと類似した選手評価システムが、韓国Kリーグでも今シーズンから導入された。その名もダイナミックポイント。

 Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟が公式に取り入れた同システムは、『スカイスポーツ』が用いる算式を参考にKリーグ独自の基準を設け、より活躍した選手をパワーランキングと同じく順位形式で評価する。

 スタッツは「攻撃」「パス」「守備」「守備+GK」「GK」「その他」の6つに分類し、さらに31項目に細かく分ける。例えばゴールの場合、FWとMFには1600点が加算されるが、GKが得点した際には4000点が加算される。一方、PK失敗やPK献上、オウンゴールなどを犯した場合にはポイントがマイナスされる。

 4月27日に発表された最新のダイナミックポイントでは、浦項スティーラースのGKカン・ヒョンムが5888点で1位となった。浦項は直近のリーグ4試合で3勝1分と好調だが、その間わずか1失点に抑えたカン・ヒョンムの堅守が、ポイント上でも高く評価されたようだ。

 そんなダイナミックポイントの導入のきっかけになったのは、ネット上のとあるサッカーファンだという。過去に類似の選手評価コンテンツを発信し、大きな反響を得ていたファンに連盟が接触を図り、協議を経て導入までこぎ着けた。

 連盟は各節のベストイレブンやMVPに次ぐ新たな選手の評価指標として、ダイナミックポイントがKリーグや国内サッカーファンの間で広く定着することを期待している。

文=姜 亨起(ピッチコミュニケーションズ)

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