【天皇賞・春展望】阪神開催の長距離GI、あの馬の戴冠を期待したい

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 以前と比べて層が薄くなりつつある長距離路線にして、本レース2連覇中だったフィエールマンは引退。今年は粒ぞろいも、確たる主役が不在のメンバー構成となった。それに加えて今年は阪神芝3200mというレアな条件で行われるので、予想の難易度がとても高い。

1.変わり身は少ない

 過去10年で3着以内に入った延べ30頭中、23頭は前走で3着以内だった。前走で掲示板を外していた馬で3着以内に好走したのは3頭だけ。前走凡走からの巻き返しは少なく、基本的に前走好走組が中心となる。

2.斤量経験が必要

 過去10年で連対した延べ20頭中19頭には、それ以前に57kg以上を背負って重賞で連対した実績があった。ただでさえスタミナが要求される条件で58kg(牝馬は56kg)を背負うことになるので、重めの斤量をこなした経験は求められる。

3.上がり必須

 2011年から先々週までに2400m以上で行われた阪神芝レース(未勝利除く)の成績を、上がり3ハロン順位別で見てみると、1位の上がりを使った馬は連対率65.8%・複勝率80.5%で、2位の上がりを使った馬は連対率51.3%・複勝率75.6%。対して、上がり6位以下だった馬は連対率2.3%・複勝率3.7%。阪神の中長距離は、内・外回りにかかわらず基本的に末脚上位の馬が優勢。

 ユーキャンスマイルは阪神大賞典を2年連続で好走していることからも、今年本番も阪神開催になることはプラスに働きそう。昨年の下半期は不振だったが、前走の走りを見るに地力が衰えたというわけではないだろう。ここ2年の3・2番人気より人気を落としそうな今年は絶好の狙い目とみる。

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  • 4/28 6:00
  • netkeiba.com

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