ついにCLはベスト4! チェルシー対レアル・マドリードについて知っておきたい7つのこと

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 27日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグでは、レアル・マドリードがチェルシーをホームに迎える。

 レアル・マドリードは、決勝トーナメント1回戦でアタランタ、準々決勝でリヴァプールを破って準決勝に進出。対するチェルシーはアトレティコ・マドリード、ポルトを下し、ベスト4の舞台に辿り着いた。

 注目の大一番について、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』の情報から7つのトピックを紹介する。

[写真]=Getty Images

■CLでは初対戦


CL優勝経験を持つ両チームだが、同大会での対戦は今回が初めてになる。直近の対戦は、1998年8月に行われたUEFAスーパーカップ。前年度のカップ・ウィナーズ・カップ王者だったチェルシーがCL王者だったレアルを1-0で下した。過去の対戦成績はチェルシーが2勝1分けと無敗を誇るが、すべて中立地開催。さらに20年以上、対戦経験がないため、今回のゲームに与える影響はほとんどないと言える。

■史上最多30回目の準決勝





前身のヨーロピアン・カップを含め、レアルは史上最多30回目のCL準決勝進出を果たした。2015-16シーズンから2017-18シーズンまでは、ジネディーヌ・ジダン監督のもとで3年連続の準決勝進出を果たし、前人未踏の大会3連覇を達成。今回が3年ぶりの準決勝進出となる。対するチェルシーは、通算8度目のCL準決勝進出。同ラウンドに勝ち進んだのは、2013-14シーズン以来のことで、当時はアトレティコ・マドリードに2戦合計1-3で敗れた。初の欧州制覇を果たした2011-12シーズン以来、3度目の決勝進出を狙う。

■堅守を誇る両チーム


好調なチーム同士の対戦になる。レアルは公式戦17試合負けなし(12勝5分け)。キャプテンのセルヒオ・ラモスが負傷離脱を繰り返すなか、無敗期間中は複数失点を許したゲームがなく、失点数は合計で「8」と堅守を誇る。一方のチェルシーも、今年1月のトーマス・トゥヘル体制発足以降、公式戦21試合でわずか2敗(14勝4分け)。敗れたのはいずれもホームゲームであり、アウェイではいまだ負けがない(8勝2分け)。レアル同様に守備は手堅く、21試合で喫した失点は9つだけ。プレミアでは、14試合で「10」のクリーンシートを達成している。それぞれの堅い守備をどうこじ開けるかが、勝敗のカギを握りそうだ。

■リーガ勢に対して好相性





チェルシーはスペイン勢に対して、最近13試合でわずか1敗(4勝8分け)。今大会はグループステージでセビージャと対戦して1勝1分け、決勝トーナメントでアトレティコ・マドリードと対戦して2戦2勝と負けがない。さらに4試合すべてでクリーシートを達成するなど、内容も申し分ない。さらに心強いのがトゥヘル監督の存在で、ドイツ人指揮官はCLでスペイン勢に負け知らず(3勝3分)。CL最多優勝回数を誇るレアル相手にも臆することなく戦うはずだ。

■満を持して迎える古巣対戦





CLでは初対決となる両チームだが、レアルではエデン・アザールとティボー・クルトワ、そしてチェルシーではマテオ・コヴァチッチとマルコス・アロンソが古巣対戦となる(コヴァチッチはケガのためこの試合はメンバー外)。中でも注目されるのが、アザールだろう。24日のベティス戦で42日ぶりに復帰。2019年夏まで7シーズンにわたって在籍し、公式戦352試合出場110ゴールを記録した古巣とのゲームに間に合った。ベンチスタートが濃厚となるものの、特別な思いを持ってこの試合に望むはずだ。

■レアルのカギを握るベンゼマ





ホームで先勝を狙うレアルは、やはりカリム・ベンゼマの活躍がカギを握る。チーム最多スコアラーは、最近出場した公式戦13試合で12ゴールを記録。この試合でネットを揺らせば、CLの通算得点ランキングで4位タイとなり、元スペイン代表FWでクラブレジェンドのラウール・ゴンサレス氏の記録(71ゴール)に並ぶことになる。好調のエースの前に立ちはだかるのは、CL9試合の出場で2失点と抜群の安定感を誇るGKエドゥアール・メンディだが、稀代の万能ストライカーが攻略できない相手ではないだろう。背番号9のパフォーマンスには要注目だ。

■予想オッズは?


イギリスの大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』は、この試合の勝利オッズを発表(日本時間27日正午時点)。レアルの勝利に「2.37倍」、チェルシーの勝利に「3.3倍」、ドロー決着に「3.1倍」のオッズを設定している。レアルはCL決勝トーナメントのファーストレグ、ここ10戦で9勝(1敗)と高い勝率を誇り、10試合中8試合で複数得点をマーク。ホームで戦う今回の試合も優勢が予想されている。もっとも、チェルシーもCL準決勝のファーストレグは過去7戦でわずか1敗(2勝4分け)。2003-04シーズンのモナコ戦に敗れて以来、準決勝のファーストレグは6戦無敗を誇る。180分の戦いの“前半”にあたるこのゲームにどのような戦略で臨むかは、両指揮官の腕の見せどころだろう。ファイナル進出へ向けて王手をかけるのは、どちらのチームになるだろうか。

(記事/Footmedia)

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