元人気子役の妹、名字を変えようとした過去「妹だと思われたくなかった」

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 かつて「かわいすぎる双子の子役」として一世風靡した姉を持つエリザベス・オルセン(32)。その後、2人の姉は芸能界を引退しファッション界に進出。一方で、エリザべスは今も女優として活躍を続けているが、デビュー当初は「有名な姉達の妹と思われたくなかった」ことから、オルセンという名字を本気で変えようとしていたという。

◆超有名人だった双子の姉と結び付けられるのが嫌だった

 生後半年が過ぎたころより、米国民的ドラマ『フルハウス』に出演し、その愛くるしさで見ている人をメロメロにさせた双子の姉妹メアリー=ケイト&アシュレー・オルセン。本作での出演料は、当時の子役の中では最高額だったといわれるほど人気だった2人は、その後も映画やテレビで活躍し、2007年には21歳未満のセレブ長者番付で1位を獲得した。

 そんな大スターになった姉たちを、幼い頃からそばで見ていたエリザベス。2人が出演していたドラマや映画の撮影現場にもたびたび同行し、自身も子役として端役で映画に出演したこともあったそうだが、その反面、幼いころから「有名な姉たちと結びつけられたくない」と考えていたという。

◆自分の力で手に入れたかった

 英女性ファッション誌『グラマー』にエリザベスは次のように語る。

「10歳くらいのとき、オーディションってどんな感じなんだろうと興味を持つようになった。けど、これは私に向いていないと直ぐに気が付いたわ。というのも、スポーツとかダンスとか学校の課外活動が恋しくなっちゃったから。ただちょうどその頃、なぜか『メアリー=ケイトとアシュレーと結びつけて見られたくない』と思うようになった。

 10歳で縁故主義というものを本質的に理解していたのかもしれない。その言葉自体を知っていたかは分からないけどね。でも、すごく小さい頃から、自分の力で何かを手に入れないと気が済まなかったんだと思う

 そんなエリザベスは駆け出しのころ、姉たちから距離を置くために、“エリザベス・チェイス”という名字にしようと真剣に考えたのだという。

「自分に自信がなかったのよね。そのときまだ10歳だったし。自分がどれぐらい状況を理解出来ていたかわからないけど、『私は女優になるのなら、芸名はミドルネームのチェイスを取ってエリザベス・チェイスにする』って決めていたわ」

◆憧れの姉たちからもらった最高のアドバイス

 このように、有名人である姉たちの知名度に頼ることなく、自分自身の力で成功することを目指したエリザベス。とはいえ、2人の姉はこれまでずっと憧れの存在であり、自分の人生に大きな影響を及ぼしてきたと語る。

 最近のインタビューでは、姉たちからもらったアドバイスが、自分を勇気づけてくれたことも明かしている。それは「“ノー”は完全な文章」という言葉だったという。

「女性にとって、とても力強い言葉だわ。よく『ドラッグにはノーと言え』って言うけど、いつでもノーと言っていいのよね。それってとてもパワフルだわ」

 元々は、父親が姉たちに伝えたとされるこの言葉。エリザベスは「自分が納得いかないものには、ただノーと言えばいいんだ」と思えるようになったという。そして仕事の場面でも、直感に耳を澄まして、必要であればノーと言うことが大切であると語る。

「仕事でどんな状況になっても、私は『ノー』と言えるわ。もし誰かに不快にさせられたら、ノーということが必要だと思う。もし正しいと感じないことなら、それに従う必要はない。私達は自分の直感を大切にする必要があるわ」

◆「十分すぎるほどノーの回答」で新作ドラマへの出演断る

 2006年にファッションブランド『ザ・ロウ』を立ち上げ、女優業から引退したメアリー=ケイトとアシュレー。実は、出世作「フルハウス」はのちに新作ドラマ「フラーハウス」として復活したのだが、2人は出演しなかった。

 当然のことながら、あのかわいかった子役が新作には登場しないということに、世間では落胆の声も。これについてドラマの製作陣は、2人から「十分すぎるほどノーの回答をもらった」ことから、出演交渉を断念したとのちに明かしている。

 毅然とした態度を貫く双子のオルセン姉妹。そんな姉たちを近くでみてきたエリザベスだからこそ、様々な場面で「ノー」という大切さが身に染みているのだろう。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>


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