「リアル有吉弘行の壁」で大爆死!フジ新コント番組に「ツマらない」悪評続々!!

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 4月23日の20時から放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間スペシャル』(テレビ朝日系)の平均世帯視聴率が16.3%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率が9.5%だったことが明らかになった。

 この日の同番組には、4月2日に番組MCの有吉弘行(46)との結婚を発表したフリーアナウンサーの夏目三久(36)がゲスト出演。

 有吉と夏目は『かりそめ天国』の前身番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で共演。マツコ・デラックス(48)、有吉、夏目の3人がそろって番組に出演するのは、実に5年ぶり。有吉と夏目が結婚を発表してからは初のツーショットということで大いに注目を集め、視聴率にも表れた結果となった。

 その大注目の『かりそめ天国』と同時間帯の4月23日の20時。フジテレビが「社運を賭けた」と言われる新番組『新しいカギ』もスタート。

『新しいカギ』はコントを中心とした総合お笑いバラエティ番組で、チョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコという若者世代から絶大な支持を集める3組が出演。

「フジテレビ上層部としては、かつて社会現象を巻き起こすほどの人気を誇ったバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』や『はねるのトびら』のように、『新しいカギ』を局を代表するお笑い番組にしていきたいという思惑があったようです」(民放キー局ディレクター)

■『新しいカギ』の視聴率は同時間帯最下位……

『新しいカギ』に出演するチョコプラの長田庄平(41)は4月23日にインスタグラムを更新。「絶対に見てほしいぃぃぃぃぃぃ!! ぎぃいぃいぃいぃいーーーーーー」というコメントともにハッシュタグ「#新しいカギ」とつけて番組をアピール。さらに「#有吉さんの壁えぐい #怒り新党 #結局有吉の壁」というハッシュタグも投稿。

 フォロワーからは「ほんとにリアル有吉の壁ですね」「ごめんなさい、今日はさすがにかりそめ天国見ます」という声が寄せられた。

「結局、『かりそめ天国』が同時間帯トップの視聴率を獲得した一方で、『新しいカギ』の世帯視聴率は4.7%、個人視聴率は3.1%という大惨敗の結果。長田が投稿したように、有吉・夏目夫妻が出演する番組が『新しいカギ』の“壁”になったと言えるでしょう。

 ただ、それだけではありません。『新しいカギ』は同時間帯で視聴率最下位という不甲斐ないスタートを切ってしまったんです」(前出の民放キー局ディレクター)

 4月23日20時から、テレビ東京では『大漁JAPAN』という、地引網で獲った魚を食べるという内容の2時間特番を放送していた。

「同番組の世帯視聴率は5.0%でしたからね。『新しいカギ』は『かりそめ天国』どころか、テレビ東京の釣りグルメ番組にも負けてしまったということですよね」(前同)

■コント番組は数字が取れない

『新しいカギ』で総合演出を務めるフジテレビの木月洋介氏は、『ORICON NEWS』のインタビューで「現代にコント番組を作ろうとすると、若い世代の人口比率の少なさが影響し、世帯視聴率の指標においては絶対に苦戦してしまうんです」と話していた。

 その言葉通り、コント番組では視聴率が取れないということを証明してしまったようだが……。

「心配されてはいましたが、予想を下回る数字ですよね。たしかに裏番組があまりにも強力だったことも確か。有吉さんと夏目さんが結婚後、初めてツーショットを披露するという瞬間が見られたわけですからね。10年に1度あるかないかのビッグコンテンツですよ。他の局も『かりそめ天国』に完敗でした。

 ただ、バラエティ番組の関係者の中には“有吉・夏目夫妻のせいにしたら終わり”と話す人もいます。そもそも裏がどうとかは関係なく、『新しいカギ』の内容自体が“面白くなかった”という人が少なくありません」(放送作家)

■ありきたりで見どころがない!?

 4月23日の初回には「岡部のプロポーズ」「サカガミくんとオオタくん」「すぐに舞い上がっちゃう ぶっとび!飛美男くん」「とったもん出せ!」などのコントと、「つっこみの達人」「AIがジャッジ!発音カラオケ」「突然ですが辛なってもいいですか?」などの企画が放送された。

「関係者の多くが口をそろえて言うのが“これまでにない新しいメンツでチャレンジしている番組なのに、内容がありきたり”だということ。さらに“見どころがない”とバッサリ斬って捨てる人も少なくありません」(前出の放送作家)

 テレビ誌ライターは言う。

「たとえば、番組冒頭の『岡部のプロポーズ』というコントは、ハナコの岡部大(31)がプロポーズをするという設定で、レストランのウェイターが持っているお盆を突然落としたり、ケーキが客の顔にぶつかったり、さらに最後にはレストランが崩壊するという展開でした。

“あえて”のドリフオマージュなのかもしれませんが、まるで昭和のコント番組を見ているよう。全然面白くない場面に入る“笑い声”の効果音も相当、違和感がありましたね」

 番組内で2度放送された「サカガミくんとオオタくん」は、坂上忍(53)に似ている“サカガミくん”をチョコプラ・松尾駿(38)が、爆笑問題・太田光(55)に似ている“オオタくん”を霜降り明星・せいや(28)が演じる幼稚園コントだった。

「これを、番組の名物コントにしたいのではないでしょうか。ただ、松尾の坂上忍モノマネは持ち芸でもあって似ている一方、せいやの太田光モノマネのクオリティが低いんです。

 ネットにも“モノマネ似てなすぎてオオタ=太田光ってしばらく気づけなかった”という声もあります。最初は何となく“似てるかな”と思って見られるんですが、だんだん太田から離れていくんですよね。よくあれでOKが出たなと……」(前同)

■2時間見続けるのはツラい

 フジテレビが金曜日の夜に勝負をかけた新コント番組『新しいカギ』。

「初回は2時間スペシャルということで、2時にわたってさまざまなシチュエーションのコントをしっかりやっていくというのはすごいことです。まったくジャンルの異なるコントを並べ、次から次へと展開していくスピード感もあって、制作関係者からすれば“大変なことやってるな”と感心できるポイントだと思います。

 また、生見愛瑠さん(19)、岡崎紗絵さん(25)、鷲見玲奈さん(30)、川栄李奈さん(26)、浜辺美波さん(20)といった女性ゲストの顔ぶれは華やかで、さすがゴールデンといった豪華さがありましたよね」(前出の放送作家)

 前出のテレビ誌ライターは話す。

「『つっこみの達人』というコーナーはゲーム『太鼓の達人』のように粗品(28)が間髪入れずにツッコミを入れるという内容で、完成されているものでした。ただ、番組のすべてが粗品中心になっているとも言えそうです。番組全体を通じて粗品がツッコんでいくというパターンで、粗品の“ツッコミありき”で構成されているのかな、とも思えてしまうほど。

 また、2時間にもわたって多くのコントを並べているのはすごいとは思いますが、なんと言うか、生み出される笑いの総量が少ない……。正直、2時間見続けるのがツラかったですね」

■「フジテレビの悪いクセでてる」

 番組の最後にはチョコプラ・松尾が番組プロデューサーの中嶋優一氏に扮して、番組を総括するコーナーが設けられた。

「あれも『とんねるずのみなさんのおかげでした』、『めちゃイケ』、『はねるのトびら』から続く、フジテレビ伝統の身内イジりですよね。旧時代的なことを“あえて”やっているんですかね。その狙いがよく分からなかったですね……」(前出のテレビ誌ライター)

 ネット上にも、「新しいカギつまらん、プロデューサーの真似されても、身内しか笑わんやろ。なんも学んでない。フジテレビの悪いクセでてるわ」といった声も上がっている。

「初回の世帯視聴率が4.7%と爆死してしまったのは、裏で有吉・夏目夫妻が共演していたから、運が悪かったとも言えるでしょう。ただ、『新しいカギ』にはまだ手探りの部分が相当ある。

 まだ始まったばかりですから、今後どんどん改善していくと思います。しかし、しばらくは大苦戦を強いられる可能性が高そうですが……」(前出の放送作家)

『新しいカギ』は、苦難の時期を乗り越えて、フジテレビの人気コント番組になることができるのだろうか? それとも――。

関連リンク

  • 4/27 7:35
  • 日刊大衆

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この記事のみんなのコメント

5
  • 紅葉

    4/28 18:15

    深夜枠でまずやってみてから、でも良かったんじゃない?いきなり2時間やる新番組はどのみちキツイ、視聴者おきざり

  • k

    4/28 17:59

    昔のフジテレビなら若手を自分達で発掘して深夜帯の番組で鍛えて、満を持してゴールデンに持って来ていた。今は前半を端折って売れてきた奴等を見繕ってお手軽に結果を出そうとしているから、見ていて薄っぺらさが目立つ。チョコプラは兎も角、霜降り·ハナコの力不足が際立っている。特に霜降りせいやは何を見てもつまらない。

  • 今の人気番組は超大物MC!か色んな芸人がアラカルトで見れる!タイプが多いよね?、そうするとこの番組はどっち付かずで、いや新スタイル!を目指してるんだろね!、面白ければ認知されたらジワジワ人気が上がるかもだし!これからかな?※

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