東大生は絶対にやらない「頭の悪い人特有の時間の使い方」

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―[貧困東大生・布施川天馬]―

 現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。

◆「朝型の人」は偉いわけではない

 突然ですが、皆さんは「朝活」が得意でしょうか? ここ数年になって早朝に何か活動することが「朝活」と呼ばれて、なんだか有名になってきましたよね。

 僕なんかはまったく朝早く起きることができませんから、いつもよりも早起きして朝活に精を出せる人を見ると、どんな人でも尊敬してしまいます。

 ですが、朝活できないからダメな人間であるというわけではありません。

 実際、体質によって朝方に活動しやすいタイプなのか、夜更けに活動しやすいタイプなのかが分かれているそうなので、「朝活できる人が偉い!」という話ではないのです。

◆「自分の生活リズム」を理解しない人が多い

 とはいえ、会社や学校などはどうしても朝早くから始まってしまいますから、早起きできる人とそうでない人には差がついてしまいますよね。

 特に朝の出勤、通学の時間はどうしても変わりませんから、そうなると夜型の人にはどうしても不利になってしまいます。

 僕が塾講師として働いているときには、しばしば生徒から「どうしても夜更かししてしまい、日中勉強に集中できない」と質問を受けました。

 僕自身が夜型でしたから大変よくわかる悩みなのですが、話を聞いてみると、そもそも自分の生活リズムを理解せずに生活しているのだとしか思えないようなスケジュールで過ごしているのです。

◆効率よくタスクをこなすための時間の使い方

 つまり、自分の一番コンディションがよくない時間帯に、もっともハードな勉強をもってきて、比較的体力のある時間には遊んだり、ラクなタスクを割り当てたりしている人が非常に多いように感じられたのでした。

 もちろん、そのようなことでは生産性をあげることなどできません。

 このような知らず知らずのうちに効率の悪い方法をとってしまっているというケースはほかにも多く見受けられるような気がします。

 どのようにすれば効率よくタスクを処理していくことができるのか、実際に僕が受験時代に心がけていたことをお伝えしたいと思います。

◆作業時の「量」と「難易度」に気を付ける

 皆さんは当然生活していくうえで、何かしらのタスクを抱えていると思います。

 学生なのであれば、宿題や予習復習などであるでしょうし、ビジネスパーソンの方であれば、何かしらの仕事といえるでしょう。

 専業主婦(主夫)の方でも、一日にこなさなくてはならない家事という形で、「生活するためにこなさなくてはいけない作業がある」ということはおそらくみんな変わらないはずです。

 しかし、この作業の量と難易度について意識せずに、どんどん手当たり次第にタスクをこなしているという方は少なくありません。

◆時間の使い方が非効率だと…

 たとえば、学生の勉強でいえば、せっかく塾に来ているのに、一人でできる英単語の暗記の勉強をしたり、そうかと思えば、家に帰って一人になってから、難しい数学の自習をしたりという感じです。

 もちろん人によって、さまざまな思いや事情はあると思います。

 どうしても次の日に英単語のテストがあるから暗記作業を頑張らなくてはいけないということであれば、それを最優先したほうがいいでしょう。また、問題を解くときには家で一人でやっている方が捗るというのであれば、そのような勉強をしてもいいと思います。

 ただし、特にそのような事情がなく、のらりくらりと作業をするのはよくありません。

◆体力のあるうちに難しい作業を迎え撃つ

 僕なら英単語暗記のような一人で少ない時間に行うことができる作業は家に帰ってからの自習にあてます。

 また、逆に数学の問題などの思考力を問われるようなものに関しては、誰かに質問できるような環境にいる間に済ませてしまったほうが、疑問点をすぐに解消できて効率がいいでしょう。

 しかも、これにはさらなるメリットがあります。それは体力のあるうちに難しい作業をサポート付きで迎え撃つことができるという点です。

◆一人でこなせる軽いタスクは空き時間に行う

 人間であればどうしても体力には限りがあります。ですから、起きている時間が長くなれば長くなるほどに、体力は底をつき、集中が途切れてくるはずです。

 特に深夜帯などになれば、その傾向はさらに顕著になるでしょう。

 このような満身創痍の状態で、万全であったとしてもキツく感じる、重いタスクをあえてこなす意味がどこにあるでしょうか?

 むしろ、重いタスクこそ一番体力の充実している時間やサポートがついているような時間に行い、いつでも一人でこなせるような軽いタスクは適当な空いた時間にでも済ませてしまうべきではないでしょうか?

◆深夜は自分が思っている以上に疲れている

 それでは「遊べないから息が詰まってしまう」と思われるかもしれません。だからこそ、朝活が近年、注目されています。

 当たり前のことですが、時間の使い方は優先度の高いものから順番に配置していくということが理想です。

 その段階で常識的な遊びの時間を配置することができないのであれば、朝一番や深夜に時間を増やすしか方法はありません。

 さらにいえば、日中働いたり、勉強したりと忙しくしている人が多い以上は深夜だと体力的に厳しいはず。ですから、早朝の一番体力的に余裕のある時間帯に遊ぶという活動が注目されたのではないでしょうか。

◆メリハリをつけることで休養もしっかりとる

 どんなタスクであっても、当然、終わらせてこそナンボとなります。

 たとえ5時間頑張っても進捗を生んでいなければ、それは意味がありませんし、逆に5分で終わらせようと欠陥がなければ、それはタスクをこなしたということになります。

 ですから、タスクは自分の一番充実している時間帯に集中して、こなすことが重要となります。そうすることでタスク処理の効率も上がりますし、何より生活に休養とのメリハリがついて、体もよく休まるようになります。

◆より効率的な時間の使い方を選択する

 集中する時間とリラックスする時間を完全に分ければ、より充実した生活を送ることができるので、とてもオススメの方法です。

 東大生といえば、「天才」のようなイメージで語られることもありますが、そんな特別な才能の持ち主は一握りです。

 自分の得意不得意をしっかりと把握したうえで、より効率的な時間の使い方を選択して成果を上げる。そんなタイプのほうが多いように感じます。

 本当に賢い時間の使い方ができているのか、ぜひ皆さんもいま一度、見直してみてはいかがでしょうか。
 
―[貧困東大生・布施川天馬]―

【布施川天馬】
1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』が発売中(Twitterアカウント:@Temma_Fusegawa)

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  • 日刊SPA!

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この記事のみんなのコメント

6
  • ヤン中佐

    4/28 9:54

    サリン撒いた奴やマスク拒否して暴れた犯罪者も東大卒だが、ああいうのも効率的で頭のいい人間なのかねぇ(。-_-。)

  • 玉葱

    4/28 3:50

    乗ってやろうか(笑)自分が東大生で東大生はやらないって言う、ブランド意識?プライド?を前提にして東大生以外を見下してる、貧乏人なんだろ?(笑)閲覧数入れてやったぞ?(笑)チロルチョコ1個分は稼げたか?

  • 脱走兵

    4/28 0:51

    『世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも』ってナニ?誰をディスりたいの?

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