大阪・吉村洋文知事にキャバ嬢たちが「もう、大っ嫌いや!」の大合唱

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◆吉村知事に夜のお姉様たちが激おこ⁉

 政府は23日午前、新型コロナウイルスの専門家らによる基本的対処方針分科会を開き、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に緊急事態宣言を発令した。大阪は今回で3度目の緊急事態宣言となるが、何も変わらず政策と増え続ける感染者数に大阪府民の怒りの矛先は府知事の吉村洋文氏に向けられている。そんな中で「今の吉村さん、嫌いやわ~!」と怒りをあらわにするのは大阪のスナックママやキャバ嬢など、夜のお姉さまたち。緊急事態宣言直前の大阪の夜の街で吉村知事に対する鬱憤を聞いてみた。

「最初はイケメン、イケメンと騒がれていて私含めて水商売の子達に人気もあったんやけど、今回の緊急事態宣言を受けてさすがにみんな、ウンザリですわ。今までは20時までの時短営業だったので私らも工夫して夕方からの営業にしてたんやけど、今回は完全な休業要請で従わなかったら30万円以下の罰金でしょう。

 おまけにね、1月の緊急自体宣言のときの協力金もまだ振り込まれてへんのにどうやって生活しろというんですか。見回り隊の立入り検査も拒否したら罰金やというけれど、アクリル板とかどこも売り切れていてすぐに用意することができへんのよ。大体、協力しろというのであれば市が用意するべきやと思うんです。お金も出さずに夜の店ばかり目の敵にされて、ホンマにかないませんよ……」

◆協力金もまだもらえていないのに……

 大阪市内でスナックを営む46歳のママは、怒りを隠せない。このスナックはママと従業員の2人で営業をしているが、中には複数の従業員を抱える店もある。5人のアルバイトを雇っているという大阪市内の40歳のスナックママも逼迫した状況に怒りをあらわにする。

「ウチは昼職との掛け持ちのキャストがほとんどやねんけど、中には昼の仕事のシフトを削られていて夜はなるべく出勤したいって言うコもいます。私としては出勤させてあげたい気持ちもあるけど、休業となるとさすがに厳しいですわ。

 緊急事態宣言中もお客さんの予約が入ったら、その日だけこっそり営業するつもりです。吉村さんは酒類を提供する飲食店ばかり目の敵にしてますけど、スナックは基本1人で来るお客さんが多いんです。今までも距離を十分にとってカラオケを控えていていたので、感染者は出てないんですよ。感染対策対策をさせるだけさせといて、今さら休業と言われても納得できへんのです。

◆補償ナシのキャバ嬢たちからも怒りの声

 一方、大阪の昼キャバに勤務する38歳の熟女キャバ嬢は吉村知事の政策についてこのような不満を漏らす。

「昼の仕事がコロナでなくなってしまって、キャバクラに転職したんです。休業にされたらもう生活なんてできへん。ただでさえ北新地やミナミのラウンジやキャバクラはどんどん潰れていて、昼キャバに女の子が増えてマトモに出勤できとらんのに……。

 休業しても協力金が入るのは店だけでしょう。私らには1円の保障もないんです。そもそも、ここまで感染者数が増加したのは前回の緊急事態宣言を早く解除したからですよね。東京と差をつけたかったのかもしれませんが、判断が早すぎるんですよ。

 それでまた緊急事態宣言って一体、何回同じことを繰り返すんですかね。確かに吉村さんは決断力もあるし何でもハッキリと物を言うので、正しいことを言っている気がしてしまうんですよ。前の『イソジン発言』のときもあんなに自信たっぷりに言うモンやから、同じ店の子が信じてイソジンを買い占めていましたもん。

 普通に考えれば嘘やとわかるのに、吉村さんが発言するとソレっぽく聞こえてしまう。今はメッキが剥がれたなんて言われていますが、信者の目が覚めたんやなと思いますよ。私も前までは応援してましたけど、今はもう、ホンマにムリやわと思います」

◆大阪府民は皆、怒っている

 一方的にコロナの感染源と名指しされ、これまでに何度も時短や休業を虐げられてきた夜の街。そこで働く女性にとって吉村知事の評判は地の底まで落ちてしまったようだ。十分に感染対策をしているのにも関わらず、酒類を提供するというだけで休業要請することに一体、何の意味があるのだろうか。「お願い」だけではなく協力金の保証と結果を出さない限り、街中に「吉村さんなんて大嫌いや!」という声は響き、夜の街だけでなく大阪府民の怒りはしばらく収まることはないだろう。

〈取材・文/カワノアユミ〉

【カワノアユミ】
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。裏モノ・夜ネタを主に執筆。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。ツイッターアカウントは @ayumikawano

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