加藤浩次、宮迫博之、和田アキ子…ついに禁酒令!?潰れる「芸能人の店」!

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 4月22日、新型コロナウイルス対策をめぐり、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県に政府が緊急事態宣言を出す方針だと、複数メディアが報じた。

 発出されれば、緊急事態宣言は2020年4月と今年1月に続いて3回目。菅義偉首相(72)は4月22日に総理大臣官邸で、関係閣僚と協議することになっていて、同23日にも専門家らの意見を聞き、政府の対策本部を開いて宣言を出すことを正式に決定するという。

「今回の宣言を出すにあたって、宣言の期間や講じる措置というのが焦点になってくるのですが、気になるのが酒類の提供についてです。

 大阪府の吉村洋文知事(45)は飲食店への要請について3つの提案を国にしているのですが、その内容が“全日休業”“土日祝日の休業と、酒を提供せず平日午後8時までの時短営業”“酒を提供せず全日午後8時までの時短営業”と、酒の提供に強い措置をとる姿勢なんです」(夕刊紙記者)

 吉村府知事は4月21日の会見で「お酒を飲むと、マスクをするのも難しくなる。声も大きくなる。感染リスクも高まる」と話している。

■“禁酒令”間近!? もう酒が飲めなくなる?

 4月22日には、東京都が飲食店に対し、時短要請とともに酒の提供の自粛を求める案が検討されていると各メディアが報道。さらに、飲食店だけでなく、路上での飲酒をする人を念頭において、都立公園の一律閉鎖を検討していることも報じられた。

「政府、自治体は、“酒こそが諸悪の根源”と考えているようで、このままいけば、まるで禁酒令のような状況にまでいきそうです。飲食店だけでなく、酒店、スーパー、コンビニなどでの酒の販売を止めさせようという声も一部では上がっているといい、今後、居酒屋だけでなく、家でも酒が飲めなくなる可能性が出てきています」(前出の夕刊紙記者)

 衝撃の“禁酒令”話――。しかし、酒がNGとなった場合、やはりまず壊滅的なダメージを食らうのは居酒屋だ。

「居酒屋は酒の提供があってなんぼ。もし、実際に酒が出せないとなれば、料理の注文も激減する。というか、酒が飲めない居酒屋に客は訪れませんよね。冗談抜きで、日本から大量の居酒屋が消滅してしまうのではないかと懸念する声も上がっています。もちろん、芸能人がやっている店も例外ではないでしょう」(前同)

 3月に吉本興業とのエージェント契約を終了した極楽とんぼの加藤浩次(51)は、東京・中目黒で『成吉思汗 ふじや』というジンギスカンの専門店を経営している。

「オープンは2005年6月で、すでに15年も店が続いています。2019年8月4日付の『日刊ゲンダイDIGITAL』によると、加藤は店の切り盛りこそ小学校時代の親友に任せているそうですが、店の内装、インテリア、肉の輸入ルートは加藤の人脈で切り拓いたといいます。店で提供されるラム肉の味に定評があり、予約が取りづらいとの声も聞こえてきます。4月12日から5月11日まで、また20時までの時短営業になっているようですが、コロナ禍でも営業を続けていますね」(芸能記者)

■ゴッド姉さんの店はすでにダメージ

 2019年6月に発覚した闇営業騒動でテレビの世界を追われ、現在はYouTuberとして活躍する雨上がり決死隊の宮迫博之(51)は2015年4月、東京・五反田にたこやき居酒屋『みやたこです』をオープンしている。

「大阪府茨木市にある宮迫の実家が、たこ焼き専門店『みや蛸』を営んでいて、のれん分けという形で出店しています。

 宮迫のYouTube動画にも何度か登場していて、昨年12月28日に公開した、人気YouTuberヒカル(29)との動画がきっかけで、たこ焼きが無料という施策を始めました。たこ焼きが無料になってくると、利益はドリンク頼みになっている可能性も考えられますし、もし酒の提供がNGとなったら相当な打撃でしょうね」(前出の芸能記者)

『アッコにおまかせ!』(TBS系)の司会を長きにわたって務め、歌手として『NHK紅白歌合戦』での大トリ経験もある和田アキ子(71)は、2007年4月に和食料理店『お菜屋わだ家 東京西麻布店』を開業させた。

「和田がプロデュースを手掛け、オーナーを和田の夫が務める『わだ家』ですが、西麻布だけでなく、銀座や大阪、茨城・つくばといった場所で4店舗経営しています。豚しゃぶが店のセールスポイントで味はもちろん、大人な落ち着いた店内の雰囲気も好評だといいます。

 ただ、最初にオープンした西麻布店が2020年10月25日をもって閉店。2015年9月にオープンした『わだ家 別邸 東京西麻布店』が残っていますが、『わだ家』の原点とも言える西麻布店が閉店に追い込まれましたわけで、他の店舗も心配になってきますよね」(前同)

■恵比寿『馬肉屋たけし」ドロンズ石本が「切実告白」

 1997年に『進め!電波少年』(日本テレビ系)の企画『アメリカ大陸縦断の旅』で一躍有名になったドロンズ石本(47)。彼もまた、東京・恵比寿で熊本直送の新鮮馬肉を提供する馬肉専門店『馬肉屋たけし』でオーナーを務めている。

 3度目の緊急事態宣言発出の話も出てきた4月21日、本サイトは石本に話を聞いた。

「前回の宣言が解けて21時まで時間を伸ばして、多少お客さんは戻ってきました。またお客さんが戻ってきてくれるかなと思った矢先に『まん延防止等重点措置』が出てしまって、1年間同じような対策の繰り返しで“またか”って気持ちになりましたね。

 僕個人の考えですけど、『まん防』って飲食店だけの措置みたいじゃないですか。飲食店がちゃんと対策してないから人数増えたみたいな空気でやられたから、国にはガッカリしましたね」(石本=以下同)

『馬肉屋たけし』では、26人で満席のところを、現在は、12人しかお客を入れない、5席あるテーブル席の間隔を2m以上開ける、常に窓を開けっ放し、アルコール消毒をするといった対策をずっと続けているという。

「この1年間、『まん防』もそうですけど、飲食店がちゃんと対策をしていないと見られるのが、ずっと辛かったです。また緊急事態宣言が出るということですけど、みんなでやらないといけないですし、守ってと言われるなら、それをしっかり守ります。

 ただ、これからは悪いところを責めるばかりじゃなくて、良いところを見てほしい。こういうところをしっかり対策してますよって店があれば、それを発表してもらいたい。飲食店に関しては、陰の話じゃなくて、陽の対策ができるようにしてほしいです」

■休業すれば取引先の売上もゼロに

 休業要請があれば、しっかり従う方針だという石本。しかし、休業となれば「心苦しい」と話す。

「休業しちゃうと、肉屋さんや酒屋さんとか、取引先の売上もゼロになっちゃうんですよ。15年も店をやらせていただいていて、取引先に対しても申し訳ない気持ちが出てきます。そういうところも考えて、休業要請を出してもらいたいです」

 石本は、酒類の提供の自粛についても話してくれた。

「飲食店って食べ物は利幅が少なくて、お酒とかドリンクに利幅が少しあるので、それを言われちゃうと厳しいですね。そこも、飲食店がお酒を提供する際は対策を徹底するとか、完全にダメなのではなく、これという対策をしてくださいっていう内容にしてほしいですよね」

 そして、次の対策をしてほしいと求める。

「うちはクラスターも出てないですし、三密の対策もしっかりやっています。緊急事態宣言で休業要請が出れば従います。行政側の意見はしっかり聞くので、さっきも話しましたが、ちゃんと対策しているところをミシュランのように星でランク付けして発表するとかをやってほしいんです。

 こういった対策をしてくれるほうが、モチベーションや、対策を頑張る意欲も上がります。今まで、モチベーションが湧かないことばっかり言われているんで……正直、精神的にもしんどいなって思っちゃういますよね。プラスの対策で少しでも良いから光を与えてほしいです」

■「しんどくなってやめる人が多いんです」

 石本の仲間の経営者には、コロナ禍で業種転換や閉店を余儀なくされてしまった人も多かったという。

 そんな中でも石本がオーナーの『馬肉屋たけし』では、テイクアウトメニューの販売のほか、馬肉の通販も行い奮闘を続けている。

「今後は、今までの飲食店を責めるものとは、逆の発想をしてもらいたいなって思います。飲食店を経営していた友達がたくさん辞めてしまったんですけど、彼らはこれ以上コロナと戦っても、来てくれるお客さんは歓迎してくれても、国がお酒はダメだとか、営業時間を縮めろと言われ続けて、誰からも応援されていないように思ってしまったそうです。それでしんどくなってやめる人が多いんです。

 僕は今回の取材だったり、SNSだったり、YouTubeでの飲食店の応援とか、自分ができることがあるうちは頑張っていこうと思います。ただ、僕みたいな人ばかりじゃないでしょうし、辛いところですね……」

 石本のようにコロナとしっかりと向き合いながら、おいしいお酒と料理を提供し続けてくれる店が報われる対策も必要だろう。しかし、今、居酒屋を巡る状況は、極めて厳しくなっている……。

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  • 4/23 8:10
  • 日刊大衆

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