目覚めたら別世界の自分になっていた! 親友から明かされる現実にショック 『ラブ・セカンド・サイト』本編映像

 フランスで大ヒットした映画『あしたは最高のはじまり』のユーゴ・ジェラン監督と、『エール!』の製作陣が再タッグを組んだ最新作『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』より、別世界にやってきてしまった主人公が、親友とコミカルにやりとりする姿などを収めた本編映像が公開された。

 本作は、若くして結婚したジェラン監督が、自身の結婚生活を見直すことで生まれた、オリジナルのファンタジックラブストーリー。フランスの権威ある映画サイト「ALLOCINE」が選ぶ、2010年代のロマンティック・コメディ映画ランキングで1位を獲得した。

 高校時代、一目ぼれから結婚したラファエル(フランソワ・シヴィル)とオリヴィア(ジョセフィーヌ・ジャピ)。それから10年経った現在、人気SF作家として多忙な日々を送るラファエルと、小さなピアノ教室を開くオリヴィアの夫婦生活はすれ違いが続いていた。2人が大げんかをした翌朝、見覚えのない部屋で目覚めたラファエル。そこは、2人の立場が逆転した<もう一つの世界>で、オリヴィアはラファエルを知らなかった…。

 本編映像は、別世界にやって来て戸惑うラファエルが、その世界でも変わらぬ友情を見せてくれる親友フェリックスと会話するシーンから始まる。なかなかフェリックスにすら自分が別世界から来たということを信じてもらえず、「僕が記憶喪失になったと仮定して、どんな人間か教えて欲しい」と、現在いる世界での様子を聞くラファエル。

 そこでフェリックスが語った<もう一つの世界>でのラファエルは、人気SF作家ではなく、しがない中学教師だった。一方のオリヴィアはピアニストとして成功しており、2人の立場はすっかり逆転していることが判明。その上2人の出会いはなかったことになっていた。「そんなの僕の人生じゃない!」と否定するラファエルだが、それでも目の前の現実を受け入れるしかなく…。

 元の世界では人気SF作家、そしてもう一つの世界では中学教師という、それぞれ異なるキャラクターを演じたラファエル役のフランソワ・シビル。オリヴィアと知り合ったばかりの頃は好人物だったものの、やがて人格が変化し彼女とすれ違っていくラファエルについて、シビルは「作家として成功したことで、いつも自分を演じる人間になっちゃったんだと思う」と分析。そのため、ラファエルの思考と実際の行動の間にはギャップがあり、それを発見することがこの映画の中心テーマでもあると語り、「撮影の間も、僕とユーゴ(・ジェラン監督)はこのギャップについてよく相談し合って、色んなアイデアを出し合ったんだ」と、キャラクター作りを振り返った。

 劇中で、ラファエルは元の世界だけでなく<もう一つの世界>でも、フェリックスの変わらない友情とひょうきんなキャラクターに何度も救われていく。フェリックス役のバンジャマン・ラヴェルネとシビルは、ジェラン監督が1シーズン共同監督として参加したミニシリーズ『Castings(原題)』でも共演歴があり、プライベートでも友人同士だという。そんな2人の息の合った軽妙なやりとりも本作の見どころのひとつだ。2人が友人同士という設定で演じるのは今回が初とのことだが、「僕らの気の置けない関係が映画に現実味を与えているのは間違いないね」とシビルは語っている。

 映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』は5月7日より全国順次公開。

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