阪神・藤浪晋太郎がまたもや火付け役に! 令和になっても阪神、ヤクルト「死球遺恨」勃発

 プロ野球の阪神タイガースは18日、東京ヤクルトスワローズとの試合に勝利して7連勝となった。しかし、今回の3連戦では両軍合わせて5個の死球がカウントされる異常事態に。チームが勝って大騒ぎしていては、シャレにもならない由々しき状況といえるだろう。

 まず16日の試合では先発だった藤浪晋太郎がヤクルトの主力選手である山田哲人、塩見泰隆にデッドボールを与えた。それだけで終わればよかったのだが18日の試合ではコントロールに定評のある左の岩貞祐太がヤクルト4番打者の村上宗隆に当て、さらに加治屋蓮も藤浪から当てられた塩見に再び死球。直後には審判団がグラウンドに集まり協議する姿があった。

 すると、直後のタイガースの攻撃で4番の大山雄輔がヤクルトのリリーフ、梅野雄吾から当てられた。見かねた審判はすぐさま警告試合を宣言した。

 2試合で4つの死球を選手が当てられたヤクルトスワローズの高津臣吾監督は「故意ではないと思うがあまり多いとやっぱり気分はよくない」とこみ上げる怒りを何とか収めていたが、プロ野球関係者は「セ・リーグで唯一貯金が10を超えているタイガースが調子に乗れば、今後も主力選手が次々と狙われますよ」と警告する。

「3戦目の大山への死球は、これまでのプロ野球界のセオリーから考えれば限りなく当てに行っている可能性は高い。『自軍で当てられた選手と同格の選手を狙いに行け』というのが不文律としてもあります。今回は村上が当てられたので、同じ4番の大山が狙われたのでしょう。自軍の投手が当てたら倍返しされますよ」(同)

 かつて、阪神とヤクルトは死球で両軍がベンチを飛び出して揉めたことがある。2017年5月には京セラドーム大阪での一戦で藤浪のボールが当時4番・畠山和洋の肩付近を通過。怒った畠山がマウンドに詰め寄ると乱闘が始まった。

 特にバレンティンの暴れぶりや、当時は1軍コーチだった矢野燿大監督が飛び蹴りで応戦する姿は衝撃だった。

 2年後の2019年5月、今度は神宮球場に舞台が移り第2ラウンド開始。この時も岩田稔が青木宣親から頭にデッドボールを当てられ大騒ぎに発展。それ以前も阪神のマートン選手が本塁クロスプレーでヤクルトの相川捕手と激突し、ついに乱闘に。

 とにかくこのカードは数年に一度トラブっている。ちなみに次回の阪神とヤクルトの対戦は5月3日より5日まで神宮球場で開催される。令和初の「乱闘合戦」となるか。

  • 4/19 21:00
  • サイゾー

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