逮捕目前? 厚労省近畿麻薬取締部が徹底マークする関西を代表する有名歌手Xとは?

 関西を代表するシンガーの1人であるXが、違法薬物である大麻の営利や使用などの疑いで厚労省近畿麻薬取締部(通称キンマ)に徹底的に狙われているという。

 Xが狙われているという情報をもたらしてくれたのは、今年の正月明けにキンマに麻薬取締法違反の疑いで逮捕・起訴されて執行猶予判決を受けて社会復帰したクラブの黒服だ。

「家宅捜査された時、少しだけ大麻を持っていて現行犯逮捕されました。実際に取り調べを受けたのですが、僕の店に関西では有名なXが出入りしていることを知っていて、そちらを徹底的に聞かれました」(黒服)

 Xは関西を中心としてクラブDJや若者に人気のある楽曲を歌っている人気シンガーだ。アルバムも多数、多くのシンガーに楽曲を提供し、老若男女を問わず人気が高い。関西だけでなく、日本全国のイベントなどで活躍している。

 前出の黒服は次のように語る。

「実際にXは、僕のクラブだけでなく、色々な店で大麻を吸っていますが、そこは口が裂けても言えませんでした。うちのオーナーも裏社会に顔が利いているので、僕が自供して逮捕されたら責任問題になります」(同)

 彼が話すきっかけになったのは、彼を含む数人が一斉逮捕され、その全員が社会復帰したことにある。当然、情報源の秘匿を絶対条件として話をしてくれた。

 関西でも関東同様、クラブなどで大麻やコカインなどの売買が秘密裏に行われているが、そのほとんどに半グレや反社が絡んでいるという。

「SNSなどでも大麻の売買が行われていますが、その裏側にはヤバい人間がいるのは関西では常識です。音楽関係者は直にそれらと繋がっているので、質のいい違法薬物を安く仕入れています。そして、それを買った人間がSNSなどでばらまいているのです」(同)

 彼の働く店でも、店の幹部従業員を含む数人が一斉に逮捕され、店はコロナの影響もあり閉店を余儀なくされた。Xが逮捕される事態になれば、本人は元より、関西を中心として活躍している音楽シーンの人間の多くが芋づる式に逮捕されてしまうと黒服は付け加える。

「Xはいつも大勢の音楽関係者などと一緒に大麻を吸っていました。当然僕らも貰ったりしていました。キンマもそこらはちゃんと掴んでいて、事情聴取では所持や営利などの件を聞いていました」(同)

 逮捕された黒服は今では社会復帰していて、今も水商売は続けているが、一緒に逮捕された人物のほとんどとは音信不通だという。

 違法薬物は人間関係も簡単に壊す。使用は絶対に避けなくてはならない。

2021/4/15 8:00

この記事のみんなのコメント

1
  • 虎吉夫

    4/17 22:01

    記事が出て捕まったためしががない

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