崖下に滑り落ちた犬のピンチに立ち上がった人々 ロープを使い人力で引き上げる(米)

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4輪バギー(ATV: All Terrain Vhicle)でのアクティビティを楽しむ団体「ザ・ワイルド・バンチ(The Wild Bunch)」に所属するビル・バグシャウさん(Bill Bagshaw)とヴィッキー・バグシャウさん(Vickie Bagshaw)は、米ユタ州モアブ市で仲間たちと週末のアクティビティを楽しんでいた。

4輪バギーは険しい道のりを進むことができ、アウトドア好きに人気の乗り物だ。ビルさんとヴィッキーさんはいつも愛犬のゴールデン・レトリバー“サマー(Summer)”と“ウィンター(Winter)”を一緒に連れてアクティビティに参加しており、この日も2匹とともに岩山を進んでいた。

ところが岩山の上を散策していたビルさんたちの後ろを歩いていたサマーが脚を滑らせ、崖下に滑落してしまった。幸いにもゆっくりと滑り落ちたために大きなケガは無かったようだが、落ちた場所は足場が悪く、すぐに救出しないとさらに下まで落ちてしまう可能性があった。

同団体の代表者であるスティーブン・ホーキンスさん(Steven Hawkins)はこの状況に「急いで行動を起こさなければと思いました」と明かし、普段からレスキュー活動のトレーニングも行っている仲間たちと共にサマーの救出を開始した。

スティーブンさんは持っていた長いロープを崖の下に垂らし、ロープを伝ってサマーのいる場所まで降りようとした。しかしその場所には、ロープの反対側を括りつけて固定するような木や物は見当たらなかった。

そこで一緒にいた仲間たちや通りがかった人も協力し、綱引きの要領でロープを引っ張り、スティーブンさんをサマーのところまで下ろしたのだ。当時の様子が動画に残されており、5~6人でロープを引っ張りながらスティーブンさんをゆっくりとサマーのいる場所まで下ろしている。

サマーはビルさんたちが崖の上から「待て!」と指示すると、素直にその場でじっとしていたという。そしてスティーブンさんが到着すると、尻尾を振って嬉しそうにするサマーの姿がカメラに映っている。

その後、サマーはスティーブンさんと共に無事に引き上げられ、サマーや他の人々にもケガは無く救助が完了した。

ヴィッキーさんは「まさかサマーが滑り落ちてしまうなんて、少しも考えていませんでした。仲間や知らない人でさえも、サマーを救助するために一丸となってくれた光景には感動しましたね。私たちは普段から仲の良いグループですが、今回の経験でさらに絆が深まったように思います」とコメントしている。

画像は『fox13now.com 2021年3月29日付「Group comes together to rescue dog in Moab」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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  • 4/8 6:00
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この記事のみんなのコメント

4
  • かなこ

    4/8 12:26

    スティーブンさんとサマー無事に引き上げられて良かった(*^^*)仲間や通りがかった人に感謝だね。

  • あきひろ

    4/8 10:09

    昔。京都の山奥のダムで仕事してた時に手を滑らせて1000円のパイプレンチが数十メートル下に落ちて行った事があって取りに行くのは危険だし安物だし諦めたんですが若い監督が拾って来てくれて申し訳なかったな😥。

  • トリトン

    4/8 8:49

    助けてもらいよかったね。

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