SMAP「3.11東日本大震災」10年…「5人で4億円以上」義援金と不滅の「月曜22時」

拡大画像を見る

 もうすぐ、2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年を迎える。

 NHKは東日本大震災プロジェクトの一環として、草なぎ剛(46)主演の宮城発地域ドラマ『ペペロンチーノ』(BSプレミアム/BS4K)を放送。注目が集まっている。

「『ペペロンチーノ』は、イタリアンレストランを津波で失い、失意のなかアルコールに溺れたオーナーシェフ(草なぎ)が再起し、震災から10年後に友人を宴会に呼び出し、それぞれの秘めた物語が浮かび上がってくるという、“苦難があっても前向きに人生を送れるかもしれない。そんな思いになれる極上の群像劇”とされています」(女性誌記者)

 また、震災を機に誕生した音楽特番『音楽の日』(TBS系)は、今年は宮城・セキスイハイムスーパーアリーナを会場に行われる。司会は例年通り、元SMAPの中居正広(48)と安住紳一郎アナ(47)だ。

「草なぎに中居……やはり、彼らを見ているとSMAPのみんなを思い出します。2人以外の木村拓哉(48)、稲垣吾郎(47)、香取慎吾(43)ら全員が一丸となって、震災当時から、解散後も現在に至るまで、精力的にボランティア活動などを行っていますね」(前同)

■当時番組で義援金を呼び掛けていた

 震災後初の放送だった3月21日の『SMAP×SMAP(スマスマ)』(フジテレビ系)は、「いま僕たちに何ができるだろう」とのタイトルで生放送に変更。視聴者からFAXを募集し、いま、みんなができる支援のあり方をSMAPメンバーがフリートークで語り合う内容へと変更し、最後には募金を呼び掛けていた。募金の呼びかけについては、16年末に最終回を迎えるまで、映像を使いまわすことなくこまめに撮り直していた。

「 “あなたはどんなときでも一人じゃない。僕らがみんなついています”“互いに譲り合い、助け合いながら強く未来を信じて、今一つになるとき”と語りかけるACのCMに全員で出演したり、金銭面では11年3月28日付の『デイリースポーツ』は、SMAPではなく個人として5人がプライベートで別々に、日本赤十字社に義援金を総額4億円を寄付していたことを明かしています」(前出の女性誌記者)

 東京・メルパルクホールで行われた東日本大震災復興支援財団の活動報告会では、木村が「あと数日で震災から一年を迎えるなかで、もっと報じるべきことがあるんじゃないかなって」「支援をする行動も大切だけど、起こった事態を忘れないことも大きくある」と唇を噛み締め、

「自分ができる活動を探しながら、今後も支援を続けていきたい」

 と、力強く誓っていた。

■特に中居は精力的に活動

「中居の場合、4月7日に事務所に内緒で福島県内の避難所を訪れて、炊き出しに参加したりおもちゃやマッサージチェアなどを届けていました。11年当時の『女性セブン』(小学館)によると、避難所となっていた学校の教頭に“今日はプライベートですから、ぼくが来たということは黙っておいてください”とお願いしていたそうです」(前出の女性誌記者)

 中居は東日本大震災に限らず、16年の熊本地震や現在のコロナ禍でも精力的に社会貢献活動を続けており、昨年には『東京コロナ医療支援基金』と『新しい地図』と日本財団が共同で設立した“LOVE POCKET FUND(愛のポケット基金)”に1000万円ずつ、計2000万円寄付した、と報じられている。

 中居はラジオ『中居正広ON&ON AIR』(ニッポン放送)で、現在も変わらず寄付を呼びかけ続けており、近年では3.11だけでなく鳥取県中部地震、大阪府北部地震、北海道胆振東部地震についても、公式サイトで言及している。

■いまもSMAPはみんなの心に

「18年3月11日には『新しい地図』がYouTubeチャンネルに『3月11日に寄せて』という動画を投稿。

 草なぎが“番組等で、僕らもちょっとね、(被災地に)足運んだこともあったりして、実際被災された方と会ったこともあるんですけど。最近ちょっとね、行けてないんで、どのようになってるのかなって気にはなっているんですけね”としたり、いまも東日本を思っていることがよく分かります」(専門誌記者)

 そんな思いはファンにも届いている。

『SMAP×SMAP』が放送していた毎週月曜日22時になると、ツイッターではSMAPに代わり、ファンの方々が寄付などを呼び掛けているのだ。

「《いつもの時間になりました》という呼び声や、《#復興に向けて手を繋ごう》というハッシュタグ、被災地を金銭的に手助けするためにご当地食品のPR……。本当にいろいろな内容です。番組が終わったのが16年末だから、今年で5年。それなのに月イチや年に1度ではなく、毎週この現象が起きている。こうした現象が見られるのはSMAPだけですよね。

 それだけに、震災後の被災地イベントなどの様子も密着していた11年10月10日の『プロフェッショナル仕事の流儀』の再放送を望む声は根強い。コロナ禍で外出自制を強いられている中、同番組が公式ツイッターで過去の傑作から再放送リクエストを募るたびに、多くのファンがリクエストしていました」(前同)

 震災から10年。いまだにSMAPは、我々や東日本の希望になっているーー。

関連リンク

  • 3/7 12:30
  • 日刊大衆

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます