新井浩文「懲役4年」は軽すぎる? 無期懲役判決も出た“重罪有名人”の今

拡大画像を見る

 先日、派遣型マッサージ店勤務の女性に対する性的暴行の罪で逮捕された元俳優、新井浩文被告の控訴審が東京高裁で開かれ、懲役4年の実刑判決が下された。現時点で上告するかは不明だが、これまでに懲役刑となった有名人の中では長期の部類だ。ただし、なかにはもっと重い罪に処された者もいる。

 これまで芸能人として唯一の死刑判決を受けたのが、昭和30年代に時代劇俳優として活躍した天津七三郎。1963年のカンヌ映画祭の審査員特別賞を受賞した「切腹」にも出演していたが若くして引退。その後、事業に失敗して借金を重ねた末、子供を誘拐して殺害するも身代金受取の現場で逮捕。約10年に及ぶ収監を経て、1974年に刑が執行された。

 また、懲役刑としては一番重い無期懲役になった者も2名いる。1人目は時代劇「子連れ狼」の大五郎役で知られる元子役の西川和孝。引退後は会社員や実業家、市議会議員をしていたが1999年に知人男性を殺害した罪で逮捕。そして、もう1人はパ・リーグで奪三振王に輝いたこともある元ロッテ投手の小川博。引退後の2004年に強盗殺人罪で逮捕されている。いずれも借金の末の凶行だった。

 ほかには2004年に性的暴行の容疑で捕まり、懲役12年服役するも今年9月に同様の罪で再び逮捕された人気バンド「ヒステリックブルー」(※解散)のナオキ。このヒスブル・ナオキと同様、紅白出場経験もあり、アニメ「エイトマン」の主題歌などで知られる歌手、克美しげるも1976年に起こした“情婦殺害”の罪で懲役10年に処されている。

 現在は別の罪で収監中の羽賀研二も最初に収監された未公開株をめぐる詐欺事件で懲役6年を食らっている。アスリート界では、アテネ、北京と五輪2大会連続の柔道金メダリストの内柴正人に強制的に性的行為におよんだ罪で懲役5年の実刑が下され、出所後は格闘家として再起を果たした。

 有名人の場合、逮捕されても「罪が軽すぎる」といった批判を受けることも少なくないが、無期懲役や死刑になった者までいたことはあまり知られていない。犯した罪の前では有名人も一般人も関係ないのだ。

関連リンク

  • 11/29 18:00
  • アサ芸Biz

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます