道渕諒平のDV逮捕でチームも消滅? “予兆”を見逃したベガルタ仙台は存続も風前の灯

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 体を鍛えまくったプロスポーツ選手が、包丁を持って襲いかかってきたら……スポーツ珍プレー映像のレベルではとても収まらない恐怖映像に、サッカーファンのみならず日本中が震えている。

 仙台を本拠地とするサッカーJ1のベガルタ仙台に、特A級の問題が持ち上がった。主力選手の道渕諒平が、交際相手の女性に暴力を働き、逮捕されていたことが雑誌で報じられ、チームは同日に道渕との契約を解除(=クビ)。チーム全体でこの事実を隠蔽していたのではないかという疑念も生じているのだ。

「道渕は地元・仙台出身で、ベガルタユースから明治大学を経て、ヴァンフォーレ甲府に入団。昨年、ベガルタ仙台に移籍しています。強靭なフィジカルを誇る道渕は、キープ力も突破力もあって、とりわけここ数試合はキレキレの活躍を見せ、調子の上がらぬチームをひとり鼓舞する存在でしたが、その間にまさか逮捕されていたとは……」(サッカーライター)

 今回の事件は、道渕の暴力に堪え兼ねた交際相手が警察に通報し、道渕は傷害罪の容疑で逮捕されたというもの。チームはトラブルを把握し、道渕に事情聴取を行っていたものの、「双方合意の上で解決した」との報告があったため、試合に出場させていた。報道によれば、女性は「あざだらけ」で「胸倉を掴まれ投げ飛ばされたり、首を絞められたり」といった暴力を受け、包丁をもった道渕が、彼女を罵倒するビデオ通話の画像も登場。現役Jリーガーの凶行の衝撃は計り知れない。しかも道渕には“前科”がある。

「道渕は甲府時代の2017年、知人女性への暴行容疑で逮捕されています。この時は処分保留で釈放されましたが、2019年12月、2ちゃんねるのベガルタ仙台のスレッドに『仙台駅で泣き叫ぶ女性ひきづって通行人に通報されてたの道渕だった』(原文ママ)という書き込みがありました。当時は『嘘だと名誉毀損』『人違いだろ』と一笑に付されましたが、これも本当だったということでしょう」(スポースニュースサイトの編集者)

 多くの人が行き交う仙台駅で狼藉を働くとは、「見つけて下さい」と言わんばかり。そして騒動は道渕だけの問題では終わらなさそうだ。

「仙台は2年連続で債務超過に陥っており、今年も赤字は避けられないでしょう。本来なら3年連続債務超過でクラブライセンスは剥奪ですが、コロナで1年猶予をもらい、チームは最後の手段としてクラウドファンディングを始めました。しかし、逮捕後も道渕を試合に出していたことや、週刊誌の報道で初めて事態を把握したとの主張などにより、チームへの不信感は最高潮に高まっており、クラファンは一旦中止に追い込まれました。このままではスポンサーの撤退もあり得るでしょう。

 そうでなくても今季の仙台は、ここまで22試合でわずか2勝。前節の浦和戦では0対6でボロ負けし、現在最下位です。今季はコロナ特例で降格はありませんが、厳しい処分を求める声は多く、リーグから厳しい制裁を受けるかもしれません。チーム内の士気は最悪でしょうが、ここで踏ん張らないと、仙台市民に完全に見限られてしまうので、残された選手は踏ん張りどころです」(前出・サッカーライター)

 杜の都からサッカーチームが消えてしまわないことを祈るばかりだが……。

  • 10/23 9:00
  • サイゾー

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この記事のみんなのコメント

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  • こいつのせいで仙台サポは本当に気の毒。簡単に「チーム解散」とか口走るべきではない!安易な発言は他サポとして憤りを感じる。

  • 小芋

    10/25 5:01

    以前にも、今回のような事件起こしてるんだからその時に、きちんと、対処して逮捕等しておけばこの事件は、おこらなかったかもしれないと思うと、残念としか言えない、今回も示談なのかな? この選手の、永久追放と、かばってたチームの解散は当たり前だと思う、この事でチーム本拠地の地名が悪いイメージで、拡散するペナルティはあるべきだと思います

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