メンタルヘルスの改善に効果あり?日本人に身近な「アレ」が実は役に立つ!

「日本茶って飲むとホッとするよね」

そんなフレーズを耳にすることがある。温かな湯気が上るお茶から薫る、清々しい香りを嗅いだら心穏やかになった…という経験を持つ日本人は少なくないだろう。

でも、それって何故だろう?お茶の味わいが理由?それとも飲み方?

日常の仕事に忙殺され、癒されたい…と熱望する東カレ部員が「お茶を飲むと癒される理由」について真剣に考えてみた!

お茶が五感を呼び覚ます!「Itoen Ocha Experience」に参加したらお茶の真髄に近づいた


お茶の癒しについて興味を持ち、色々調べてみると面白そうなイベントを発見した。

そのイベントの名前は「Itoen Ocha Experience」。

このイベントは「おーいお茶」でおなじみの伊藤園が監修しており、過去に様々なイベントに出展して開催された人気企画。

新型コロナウイルスにより外出自粛を余儀なくされた今年の夏は、初めてオンラインで実施された。

これまでのお茶のイメージを覆す数々の体験ができるのに加え、とにかく癒される!と話題になっていた。

早速、体験してみることにした!

6つの段階に分けてお茶を楽しみ尽くす!癒されるためには環境づくりが大事だった!


取材当日。都内渋谷区の指定された場所につくと、そこにはモダンな一軒家が存在していた。

建物の1階部分に今年1月、お茶(日本茶)専門の茶食堂「SAKUU 茶空」がオープンしたJINNAN HOUSEだ。

さらに、イベントが行われる部屋に入ると、木のぬくもりを感じるカフェのようなお洒落な空間が広がっていた。てっきり、伝統的な和室のような場所なのだろうと想像していたので意表を突かれた。

すると「今日はよろしくお願いします」と、物腰の柔らかな40歳前後の男性が声をかけてくれた。彼は、伊藤園のティーテイスターという社内資格を有しており、本イベントで先生役を務めてくれるという。

今回のイベントでは、どんなことが体験できるのか聞くと…。

「1種類の茶葉で5つのメニューを作って楽しんだり、そのプロセスで徐々に五感が敏感になっていくことを感じ、心身のバランスを整えていきます」と教えてくれた。

お茶を楽しむための基礎作りは、瞑想で!


体験の始めには手のひらで茶葉を触り、香りを嗅ぐ。その後に軽く瞑想を行う。鐘の音を合図に、目を閉じ、ゆっくりと呼吸を整え、心を落ち着かせる。

「忙しい日常では、やるべき沢山のことや情報に追われ、活き活きと生きることを忘れてしまいがちです。その感覚を蘇らせるためには、一度立ち止まることが重要です」とティーテイスターは語る。

「ただ、美味しいお茶を飲む」というだけでなく、お茶を受け入れるまでに心と体を整えるこのプロセスこそが、この企画の肝なのか!

お茶を感じながら瞑想することで、感覚が研ぎ澄まされいていくのを感じる。

いよいよ体験がスタート!イベントが進んでいくうちにある変化が!

いよいよ体験が本格的にスタート!イベントが進んでいくうちにある変化が!

お茶を通じた出会いと文化を発信するコミュニティメディア『CHAGOCORO』内では、今回使用した茶器「OchaSURU? Glass Kyu-su」の購入も可能だ

洗練されたデザインの茶器は、写真映えも抜群!


今回の「Itoen Ocha Experience」では、8月に伊藤園から発売されたスタイリッシュで洗練されたデザインの急須「OchaSURU? Glass Kyu-su」を使用する。

ガラス製のため、中で茶葉が広がる様子や色の変化を楽しむことができ、視覚的な癒し効果からゆっくりとした時間の流れを感じる。

この美しいものを見たり・触れることで感性が刺激され、この癒しの時間へと没入していく。

同じ茶葉を多彩な視点から楽しむ。


今回使用するお茶は「静岡 天竜煎茶」1種のみ。

この茶葉は、静岡県天竜川中流域の山間地特有の朝霧のかかる茶園で採れるお茶で、香り高さと旨みを感じられることが出来る。本企画では、この茶葉を5つの方法で楽しむ。

まず最初は、氷水出しにてお茶を楽しむ。冷たい氷水でゆっくりとお茶を抽出することで、だしのような甘みと旨みを感じられるという。

見た目は淡いグリーン。少し薄いのかな?と予想して飲んだが、しっかりとだしのような甘みと旨みのある味が口の中一杯に広がった。

これまでに体験したことのない飲み口に、この企画への期待が一気に高まる!

最後の一滴に旨みが凝縮!


続いて2杯目は、スタンダードにお湯を注いで頂く。

ここで驚くべきことは、1杯目の茶葉を敢えてそのまま使用することだ。なぜ?と問うと「氷水で冷えた茶葉が二煎目のお湯を丁度良い温度にしてくれるんです」(ティーテイスター)

お茶を美味しく入れる適温を考慮してのことか!!こういった考察をする時間もまた楽しい。

お茶を注ぐ際、意識したいのが最後の一滴だ。この一滴に、茶葉の旨みが凝縮されているのだそう。この一滴にこそ旨みがあるのだ。

そう意識しながら、お茶を入れると雫の滴る様子にさえ風情を感じてしまうから不思議だ。

早速、飲んでみる。ひと口含んだ瞬間に、はじめの1杯との味わいの違いに驚愕した。ほのかに香る茶葉の匂いが心地よく、爽やかな苦みと渋みを感じることができたのだ。

甘みから、苦みへ…。温度や抽出回数(一煎目と二煎目)で、こんなにも味は変化するのか。

イベントが進むうちに心境に変化が!


この3品目が、茶葉の概念を一気に覆す瞬間といっても過言ではないだろう。なんと、3品目では1杯目と2杯目で使用した茶葉にポン酢をかけて茶葉そのものを食べるのだ。

「これは茶葉に残る栄養成分を余すことなく、アレンジして最後の最後まで味わうためです」(ティーテイスター)。通常であれば、お茶の出がらしは廃棄してしまうことが多い。これを、あえて食すとは…。ツウな楽しみ方にも程がある。

ここまで体験してきたところで、この空間や時間を心底楽しんでいる自分に気づいた。日常では、喉を潤すためだけに意識せず飲んでいたお茶。だが、このように手間をかけるだけで楽しみに変わるとは。新たな発見だ。

ほうじ茶を煎る香りを嗅ぐと、人の幸福度が1200倍になる?


次に、新たな「静岡 天竜煎茶」の茶葉をフライパンで煎り、ほうじ茶を作る。段々と、茶葉の色が濃い緑から黄色く変化し、ほうじ茶の上品な香りが部屋いっぱいに広がる。

香りを楽しんでいると、どこか心がホッと落ち着くのを感じた。ティーテイスター曰く、ほうじ茶を煎る香りを嗅ぐと、人の幸福度が1200倍になるという実験データもあるという。

続いては煎りたてのほうじ茶を、アイスにかけて食べる。これまた、驚きの食感!



古来からコミュニケーション手段として大事にされてきたお茶。最後の1杯は、ともにこのイベントを楽しんだ相手のことを思い丁寧にほうじ茶を入れる。

日本人特有の思いやりの溢れる”おもてなしの一杯”を頂き、40分のイベントは終了する。

自分と向き合い、立ち止まる。こんな時間が現代人には必要だ!


この体験を通して感じたのは、お茶の味わい深さだけでなく、五感を解放することで心を整えることの大切さだ。

日常に少しの変化を加えるだけで、心はいとも簡単に華やぐことを知った。また、この時間を純粋に楽しむことで、自然と癒されていく自分を感じることができた。

日々の忙しさを理由に、自分と向き合う時間がないと言うのは簡単だ。だが、ちょっとしたことでも自分を労わり癒してあげることはできる。

「Itoen Ocha Experience」はそのキッカケになるのではと感じた。もし、貴方が癒されたい…。いまそう感じているならぜひ、参加してみて欲しい。

ホットでお茶を入れる際は断熱用のカバーがあると便利!写真はフェルトスリーブを「OchaSURU? Glass Kyu-su」に取り付けた状態。別売りなので「OchaSURU? Glass Kyu-su」を購入する際に一緒に購入するのがおすすめ。「フェルトスリーブ4点セット OchaSURU? Glass Kyu-su 01(OSGK-01)専用」2,200円(税込)、「フェルトスリーブ2点セット OchaSURU? Glass Kyu-su 02用(OSGK-02)専用」1,100円(税込)

【企画概要】

◇企画名 :Itoen Ocha Experience(イトウエン オチャ エクスペリエンス)

◇企画概要:伊藤園監修による、日本茶を様々なアプローチで楽しむことで五感を刺激することが出来るイベント。

◇開催日程:10月31日(土)10:00〜11:30

◇参加料金:無料

◇申し込み&イベント詳細がわかる公式サイトはコチラ!⇒https://peatix.com/event/1662992/view

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