佐藤健、三浦翔平…「カネ恋」にあふれた三浦春馬への切なすぎ「3つの愛」

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 9月15日、今年7月18日に急逝した三浦春馬さん(享年30)と松岡茉優(25)主演のドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり(カネ恋)』(TBS系)の第1話が放送された。これが三浦さんにとって、最後の連ドラとなる。

 第1話世帯平均視聴率は11.6%(関東地区世帯・ビデオリサーチ社調べ)を記録し、順調な滑り出しを見せた。

『カネ恋』は、おもちゃ会社の経理部で働くおカネの使い方にとことんこだわる“清貧女子”の九鬼玲子(くき・れいこ=松岡)と、おもちゃ会社の御曹司で金銭感覚が破綻している“浪費男子”の猿渡慶太(さるわたり・けいた=三浦春馬)、後輩の“節約男子”板垣純(北村匠海)、玲子の初恋相手の早乙女健(三浦翔平)の4人がメインの、“じれキュン”ラブコメディだ。

「主演の三浦さんが第4話の撮影途中で急逝したため、一時はお蔵入りも検討されていましたが、脚本を再構成して全4話に話数を短縮し、放送される運びとなりました。多くのファンや関係者からの要望もあったほか、8月3日の『女性自身』web版によると、『カネ恋』は松岡の了承がなければお蔵入りになっていたそうです」(女性誌記者)

■放送前に三浦さんについて呼びかけた松岡

 松岡は8月2日にラジオ『松岡茉優 マチネのまえに』(TBSラジオ)で、三浦さんと1か月の間共に演技をして、三浦演じる猿渡が素晴らしいと感じたことを話したほか、

「私は1か月前から1つ変わらない思いがあります。この『おカネの切れ目が恋のはじまり』というドラマを皆様に楽しんでもらいたいという気持ちです。大変な状況の中で『火曜はカネ恋だ』と楽しみにしてもらいたいという気持ちは変わっていません。『おカネの切れ目が恋のはじまり』は9月15日から放送されます。精進して参ります。もし、温かく見守ってくださったら、これ以上のことはないです。頑張ります」

 と、あらためてリスナーに呼びかけていた。また、『カネ恋』放送日にはインスタグラムでも三浦さんの訃報以降初の更新を行い、

「おひさしぶりです。22時から『おカネの切れ目が恋のはじまり』初回放送です。」

 と呼びかけた。

「生前、三浦さんと親交が深かった佐藤健(31)も、公式LINEで“一緒にカネ恋みよう。22時から”と呼びかけたうえで、ライブ配信アプリ『SUGAR』で、三浦翔平(32)と、『カネ恋』放送前の21時40分ごろに、2人で配信を開始。最初は佐藤のアカウントで配信していましたが、途中で翔平のアカウントでの配信に切り替わりました」(前出の記者)

■放送直前生配信を行った翔平と佐藤

『カネ恋』に出演している翔平は、ドラマの簡単な内容を佐藤に説明したあと、本格的に参加者たちとライブ配信を開始、番組開始ギリギリまで、ファンと世間話を楽しんでいた。

「最後にファンに『カネ恋』の視聴を呼びかけて配信は終わりました。“一緒に見ましょう。僕も初見なので”としつつも、“みなさんもね、もしちょっとキツいなって人がいたら無理せずで結構ですので。またタイミングで観ていただければ、と思います”と、三浦さんのファンを気遣うコメントをしていました」(ライブ配信参加者)

 佐藤と翔平は放送終了後、もう一度配信をやると話していたのだが、結局配信されることはなかった。SNSでは《ドラマの後のSUGARやっぱキツイよね。平気な顔して話せないよね》《思うことたくさんあるよね。SUGARする心境じゃなくなっちゃったのかな。無理せずまた気が向いた時に》

 と、生前三浦さんと親交が深かった2人を気遣うコメントが多く見られた。

「ちなみに、三浦さんの死後、佐藤は三浦さんの話をしたことはありませんでしたが、今回翔平が『カネ恋』の登場人物を佐藤に説明した際、“春馬が、お金にルーズな男性ってことだね?”と話していて、訃報後初めて三浦さんの名前を呼んだことから、“あの優しい声で呼んでくれただけで嬉しかった”“『春馬』と呼んだあの瞬間、あたたかい風が吹いたよね”と、ファンから反響がありました。同時に、どこか辛そうな様子の佐藤を気遣う声もありましたね」(前出の女性誌記者)

■ドラマのなかでは生き生きとしている三浦さんの姿に涙

 そして、いよいよ開始した『カネ恋』1話。猿渡(春馬)は冒頭からめちゃくちゃなショッピングをしたり、食べられないのに弁当3種類、コーヒーをホット、アイス、カフェオレの3杯を衝動買いしたりと、もはや浪費癖で片づけられないレベルの破綻した金銭感覚を見せ、視聴者の笑いを誘った。

 しかし、性格そのものは人を馬鹿にすることもなく、善良で笑顔を絶やさない好青年。

 本人は無自覚なコネ入社だったが、真剣におもちゃを愛していてマジメに就職活動を経て入社していた(つもりだった)り、終盤には玲子(松岡)のススメでお小遣い帳をつけていたりと、根はマジメな部分ものぞかせていて、非常に魅力的なキャラクターだった。

 それだけに、『カネ恋』では笑顔を絶やさない三浦さんを見て、《亡くなったって信じられない》《ドラマだとホントに生き生きしてるのに》《話は面白いけど、やっぱり切なくなる》と、SNSでは実況コメントが相次いでいた。

■キムラは三浦さんの母親役は2度目だった

「ドラマで猿渡の母親はキムラ緑子(58)が演じていて、お金に困っている猿渡に“札束が仕込んである菓子折り”を差し入れる、時代劇みたいなギャグもありました。キムラは09年のドラマ『サムライ・ハイスクール』(日本テレビ系)でも三浦さんの母親役で出演していて、今回が2度目の親子役だったんです。三浦さんの訃報があった7月18日、ブログで三浦さんに宛てたメッセージを送っていました」(前出の女性誌記者)

 キムラは三浦さんの名前を出してはいなかったが、

「悲しいことが多すぎる。あたしのような行きずりの母でもどうにもたまらなくて飲み過ぎてしまうのだから、日本中のどれ程の人が今夜は眠れないことでしょうか。明日のことは、なあんにもわからない世界でミジンコのようにいきているよ。せめて、こっちの世界は、楽しいよう!! って言ってくれ! さよなら。つらいわ」

 と、訃報当日につづっていた。

 多くの人々に愛されていた三浦さん。『カネ恋』で笑顔の猿渡を見ていると、どうしても切ない気持ちになってしまうが、全4話に再構成してくれたスタッフや俳優陣のためにも、最後まで楽しく見届けようではないかーー。

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  • 9/17 12:00
  • 日刊大衆

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