大麻肯定論を現役警察官はどう思っているのか 伊勢谷友介容疑者について聞いた

写真はイメージです。

警視庁組織犯罪対策部5課に逮捕された俳優・伊勢谷友介容疑者。大麻取締法(大麻所持)によってでした。

芸能人が大麻で逮捕されるたびに出てくる「大麻肯定論」。これは医療大麻を除きます。モルヒネも医療で使用されますが、薬物市場に出回ってハマる人間もいます。つまり医療で使用される薬も、闇市場に出回ってしまえば当然違法になる訳です。

伊勢谷友介容疑者に関して言えば、ここ数年、「薬物疑惑芸能人」の噂を巡って必ず名前が出る人物でした。

「部屋の様子をYouTubeで公開していましたが、昼間でしたから夜の状態は分かりませんが、おそらく間接灯で部屋が照らされていて、大麻好きな人間にはピンとくるような感じでしたね。彼に関して言えば『ようやく逮捕か』というのが感想です」(現役警視庁警察官)

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警視庁は芸能人の薬物取締りを強化しているようですし、首都圏の警察――神奈川県警、千葉県警、埼玉県警なども芸能人だけでなく、売人の摘発強化の流れになっていす。

「情報など、名前が出れば芸能人は強制捜査しています。最近某AV女優をやりました」(前出・現役警視庁警察官)

ところで、大麻肯定論に対しては、実際に薬物を取り締まっている彼らはどう思っているのでしょうか。

「大麻解禁論ですか……。これは個人的にも反対ですね。私が実際に取り締まったり逮捕した例を言います。取り締まる側の体験からです。これが現実であると捉えて頂きたいのですが。幻聴幻覚は当たり前のように出ます。であれば、自傷や他人に危害を加える可能性も十分あります。そういった疑いがあるからこそ、我々は大麻所持で取り締まっているのです」(前出・現役警視庁警察官)

幻聴幻覚で言えば、例えば覚醒剤でハイになった人間が大麻でクールダウンするという使用方法もあります。

「さらに近年の特徴として、中高生などの未成年者が、大麻肯定論から影響を得て、大麻を使用する事件・事案が増えています。大麻は使用では逮捕できず、所持でないと逮捕できませんよね。こんな例がありました。夜、中高生がうるさいとの110番通報で現場に行くと、大麻を吸い終えた後で、幻聴幻覚で廃人のようになってる子たちも多々います」(前出・現役警視庁警察官)

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大麻取締法の「穴」はずいぶん前から指摘されていますが、なかなか改正されないのは確かに問題です。

「『海外では合法だしシャブと違うから大丈夫』というのは、大麻を解禁する理由にはならないです。以前、大麻解禁論の女優が所持・栽培で逮捕されました。逮捕されても、大麻解禁論を説いていました。現場を取り締まる者として、再び大麻事犯が非常に増えてきているのは間違いないと感じています」(前出・警視庁警察官)

まだまだ著名人の大麻所持は、多くが水面下に隠れていると警察は捉えています。警視庁だけでなく、首都圏の各県警も芸能人の薬物取締に対して厳しくなっているようです。(文・編集部)

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この記事のみんなのコメント

2
  • ケンケン

    9/18 1:17

    タバコに比べたら全然比べ物にならないくらい害がない そもそも禁止したのはGHQ 昔からある日本の文化破壊してますよ

  • RZM

    9/17 12:26

    現状法で禁止され結構な厳罰が科されるのに、自制できず我慢できずに使用してしまうくらい中毒性(フィジカルではなくメンタルの)があるのだけは確かなんだろう

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