長瀬智也「クドカンになりたい」ジャニーズ退所を考えたあのとき

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 来年の3月31日にジャニーズ事務所を退所することが発表された、TOKIOの長瀬智也(41)。ジャニーズ事務所に入所したのが1991年、13歳のときというから、もう人生のほとんどがTOKIOの活動だったと言っても過言ではない。入所20年という節目で、他の世界も見てみたいという思いが出るのも分かるなあ、と素直に納得してしまった。

 ただ、「裏方としてゼロから新しい仕事の形を創り上げていく」という発表については、多くの人がこう思ったことだろう。「応援したいが歌手も俳優業も継続してほしい!」と。

 数々の天然エピソード、老若男女に愛される末っ子キャラ、身長182センチのスラリと伸びたスタイルと整った顔、全身から漂うワイルドさと、万華鏡のようにあらゆる輝きのパーツが揃っているこんな存在、なかなかいない。まだまだ表でガンガン作品に出てほしい!

 しかも「イマドキだけどイマドキでない」という絶妙さよ……。長瀬は洗練されているけれど、どこかレトロな感じもするのだ。昭和の銀幕スターのようなスケールの大きさといおうか。とにかくデカい。体もデカいが、振り幅もデカい。少年漫画の主人公でも、少女マンガの王子キャラでも、文芸作品でもぶっ飛んだ設定のドラマでも全てなじみ、作品に重量や触感を覚えるのだ。TOKIOでの音楽活動やトーク、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)での作業活動など、いろんな経験を伸び伸びと吸い込んで、ドラマに活かしている雰囲気がとても良かった。

■2016年に気持ちの変化が?

 長瀬は2016年に公開された映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』のインタビューで、「クドカン(監督・脚本の宮藤官九郎)になってみたい。かれこれ15、6年一緒にお仕事をしているので客観的な自分を見られると思う」と語っている。その頃から、客観的に自分を見るタイミングを計っていたのかもしれない。

 退所は寂しいが、来年4月まではまだ間がある。「TOKIOの長瀬」の活躍を目に焼きつけたい。そしてその後も必ず「そうきたか!」と思わず口角が上がってしまうような手段で、私たちを楽しませてくれそうな予感がする。(田中稲)

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  • 8/5 14:00
  • 日刊大衆

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