観客が大量感染!新宿「クラスター劇場」で何が起きていたのか?

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 歌舞伎俳優の尾上松緑も激怒した、東京・新宿の劇場で発生した新型コロナウイルスのクラスターが拡大の様相を見せている。

 松緑は舞台「THE★JINRO-イケメン人狼アイドルは誰だ!!-」(6月30日~7月5日)で発生したクラスターについて7月12日、自身のブログにて「新宿のと或る劇場で舐めた真似してくれたらしいな」と強い調子で糾弾。主催者や出演者への批判を展開しているが、そのなかで「デリケートになるべき握手やサイン等を全然、気を付けないで平気でしていたと云うじゃないか」とも綴っている。

 報道によると、俳優の山本裕典が主演を務める同舞台から、出演者16人、スタッフ5人、観客16人の計37人の感染者が確認されたという。日程のすべての公演において陽性者が出たといい、主催者は相談窓口を設置。保健所が観客延べ800人を濃厚接触者に指定したことで、今後一気に感染者が増える可能性もある。

「劇場内の客席を半数に減らし、入場者の検温、消毒も行っていたとのこと。ところが音が漏れるという理由から窓は締め切っていたようです。また、最前列に用意されたフェイスシールドを、着けていない人もいたとか。同舞台の観客からは《握手会なんてなかった》《出演者と観客の接触はゼロ》といった反論もありますが、劇場内での握手会はなくても、小劇場では出待ちのファンが演者にサインを求める光景がおなじみ。今回も尾上松緑が指摘しているように、劇場外での接触があった可能性は否めません」(芸能ライター)

 経緯をたどれば、まず6日に同舞台に出演しているメンズグループ「Super Break Dawn」のTAKUYAの感染が判明。同グループからもう1人参加しているHIROにも陽性反応が出た。

「TAKUYAは出番がなかった舞台初日に、客席で観劇していたことをツイッターで明かしています。また、6月26日に同グループは名古屋でBlu-rayお渡し&サイン会を開催しています。ここでもチェキ撮影の際にはビニールシートで直接的な接触を防ぐといった対策を取っていたようですが……」(前出・芸能ライター)

 改めて「3密」の怖さを世に知らしめた今回のクラスター発生。文化活動が再開された矢先の事件だけに、尾上松緑が怒るのも無理はない。

(白根麻子) 

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