「テラハ大好き芸人」が干される覚悟で警告していた“番組の危ない変質”

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 お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政が2月時点で恋愛リアリティ番組「テラスハウス」(フジテレビ系)の問題点を熱弁していたとして、ネット上で大きな反響を集めている。

「テラスハウス TOKYO 2019-2020」の出演者だった女子プロレスラー・木村花さんが5月23日に他界。その背景には、連日のようにSNS上で浴びせられる誹謗中傷による苦悩があったのではないかと報じられており、そうしたバッシングをもたらすキッカケとなったのがテラスハウスにおける強気なキャラクターや、ヒール役を作り出すような番組側の演出にあったとの見方もある。

 そして、芸能界屈指の“テラスハウスファン”を自称する屋敷は、2月23日に掲載した公式YouTubeチャンネル「ニューヨークのニューラジオ」において、いくつかのテラハの“良くない兆候”や問題点を指摘。まずは、税金の申告漏れ騒動によってチュートリアル徳井義実がスタジオメンバーから外れている現状について、「テラスハウス面白いんやけど、なんか徳井さんがおらんことになって、(南海キャンディーズの)山里(亮太)さんがボロカス言うのよ、素人に対して。で、(今までは)徳井さんがそれを守りつつ、変なことを言って笑いになって、山里さんが一人だけ暴走してるなっていう感じだった」と言及し、徳井が不在となったことで、山里のテラハメンバーへのイジりコメントが目立つようになってしまったという。

 同番組における山里の嫉妬ややっかみのコメントはお馴染みの芸だったものの、それを中和させる役割を担っていた徳井が不在となった事で、他の共演タレントであるトリンドル玲奈やYOU、アジアンの馬場園梓らも「皆でそっち側について、もう皆で暴走しちゃってんのよ」と分析。

 続けて、「山里さんの暴走はボケとして扱われていたのに、(徳井なき今)山里さんがメインストリームになっちゃって、周りが全部それに付随しちゃってる」ような状況だと表現し、「俺はもう嫌やねん、そんなテラスハウス。これはもう干されるの覚悟で言うわ。今のテラスハウスって誰が得すんねんっていう感じになってる。出てる人皆叩かれんねん」と熱弁。テラスハウスのメンバーも叩かれる傾向が強まっているとも嘆いた。

 さらに、「今のテラスハウス、ちょっと良くないですよ、本当に。弱いものイジメっぽく見える瞬間もあるし。早急に徳井さんを戻すか、(スタジオの空気を)中和できる人を呼んでください。このままやと誰もテラスハウス出なくなっちゃうよ。ボロクソ言われすぎて」と苦言を呈すると、「ちょっとボロクソ言わそうとしてる時もありますもん、編集が。(テラハメンバーが)悪く写るようにしてますから、絶対に。このままやと本当にテラスハウス終わるんじゃないですか」と企画存続の危機をも唱えていた。

「こうした類いの恋愛リアリティショーでは、男女の間で繰り広げられる繊細な応酬を、スタジオのタレント同士で“あーでもないこーでもない”と語らい合うのも醍醐味の一つです。しかし、徳井の不在をキッカケにして、山里の斜に構えすぎた分析やイジりが“スタンダード”になってしまい、多角的な評論が行われなくなったと屋敷は悲しんでいました。これは2月に公開したメッセージで、この時点では木村花さんが後に大きなバッシングを受けることになる“コスチューム乾燥騒動”も放送されておらず、奇しくも屋敷はトラブルの兆候を見抜いていた事になります。ネットでは今回の悲劇を受け、再び2月時点での屋敷の解説を評価する声が多く上がり、『ニューヨークのテラハの分析力がすごい』『ニューヨークが2月の段階でテラハの問題点を全部指摘していて衝撃を受けた』との反応が見られました」(テレビ誌ライター)

「恋愛リアリティショー」という、「リアル」と「ショー」の狭間に位置するようなファジーな空気感も人気の要素ではあったが、見せ方を誤ってしまえば、テラハメンバーにとっても、スタジオ出演者にとっても“誰得”なコンテンツとなってしまいかねない。

 屋敷の熱い“テラハへの愛”が、まさかこうしたタイミングで再び注目を集めるとは誰も想像だにしなかっただろう。

(木村慎吾)

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  • 5/26 11:40
  • アサジョ

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この記事のみんなのコメント

1
  • バカボン

    5/26 22:14

    裏方になれば良いのに。

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